昨日、『斎藤一人 道は開ける』の著書、

永松茂久さん

のトークライブに行ってきました。


永松さんは、

斎藤一人さんの「末っ子弟子」で、

現在、大分県中津市で

ハッピーダイニング

(行けばだれもがハッピーになれるダイニング!?)

「陽なた家」を経営されています。


もともとは

「天までとどけ。」という

「たこやき屋さん」をやっていらっしゃったのですが、

わずか3坪の経営で、

お客さんが大行列を作り、

テレビ、マスコミで大反響となったのだとか。


この永松さんが、

ひょんなことから

読書のすすめ 」という本屋さんの店長、

清水克衛さんと出会い、

またその縁が、

斎藤一人さんとの出会いにつながっていきます。


その斎藤一人さんから、

人生について、仕事について、

さまざまなことを教わり、

それをまとめた本が、

『斎藤一人 道は開ける』というご本なのです。


さて、永松さんのお話、

どれもすばらしかったのですが、

ワタシ的に、とっても印象に残ったこと、

少しずつ、シェアさせていただきますね。


まずは、「一本桜になる」というお話。

これは、永松さんが、あるとき、

「もっとお客さんを呼ぶために、

都会にお店を出店したい」と

一人さんに相談したことがあるのです。


そのときに、一人さんが、

「その必要は本当にあるのかな?」

永松さんに問いかけます。


一人さんはこんな話をします。


「一本桜の話を、知っているかい?


田舎に、ものすごく美しい桜の木が

1本だけあるとするよね。


最初は、地元の人が、

その桜のまわりに集まって、

お酒を飲んだり、

御馳走を食べたりして、

桜をみながら、

“なんてきれいなんでしょう”と

楽しむだろう。


そのうちに、

その噂を聞いて、

遠くからでも、

じょじょに人がやってくるようになる。


その桜を見たい人が、

日本中に、どんどん増えていって、

ついには、その桜を大切にするために、

街全体が活性化する。


おまえは、

この一本桜になればいいんだよ」



一人さんは、永松さんに、

「どんな場所であっても、

魅力的なこと、

すばらしいことをやっていれば、

人はかならず集まってくる」

ということを教えてくれたのだそうです。


永松さんは、

いまでも大分県の中津で、ご商売をされています。


この話、ワタシの胸にも、

ずしん!とひびきました。


うまくいかないのは、

「場所が悪いから」

「状況にめぐまれていないから」

のではないのですね。


いま「与えていただいている場所」を大切にして、

それぞれの、

美しい「一本桜」をみごとに咲かせたいですね☆


今日も、ありがとう。

いつも、ありがとう。