第45回岩手県小・中・高校書写書道作品コンクール 六千人展 | 恵翠(けいすい)書道教室

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前の20日(月)の10時過ぎ、母と、岩手県民会館展示室にて岩手県書写書道コンクール 六千人展を見に行きました。ウチの塾生さんでは14名が選ばれていました。特別賞が3点、推薦が11点、特選が7点でした。

 

 

約6万点以上の作品の中から、県民会館に展示されたのは6000人ということは、10人中1人の割合です。それまで報告の無かった2名は、一人は毛筆で推薦、もう一人は毛筆で特選を受賞していました。推薦が11点で、合計21点が展示されたというのは、私が担当してからは一番良い出来であったと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

といっても、これはあくまで他者評価でです。問題は、子供たちが自己評価をいかに持っているかにあります。結果が悪かったからダメと考えるか、結果がどうであれ、ベストを尽くせた実感を持てたかどうか。結果が良くても、自分としては納得できない作品だったという場合もあるかもしれません。

 

いぜん、あまりに芸術性に走り過ぎて、金賞だった子が、翌年には硬筆で盛岡市長賞を受賞したケースがあります。その子は、高円宮杯の毛筆で「伊勢神宮」と書き、あまりに芸術に走り過ぎ、金賞止まりだったのだが、やはり次の年、別の全国展で文部科学大臣賞を受賞しました。

 

金賞だった作品は、決して悪い作品ではなく、ただ書写書道というカテゴリーに合わなかったに過ぎませんでした。イタリア・オペラの試験で、ドイツリートのように歌うようなものです。どんなに素晴らしくても、カテゴリーが違っては認められません。

 

武田双雲氏の書は、とても素晴らしいのだけど、子供がその書風で書写書道に出したなら、やはり金賞止まりなのかもしれません。でも、将来お金を稼げるのは、その金賞の書の方なのかもしれません。ダメなのではなく、カテゴリーの違いを知って欲しいわけです。競書と書写書道展だけだと、子供の芸術性が育たないように思えてなりません。審査なしの塾内展をやってみたいと考えているところです。

 

芸術とは人を愛するセンスへと繋がるものなのです。芸術性に欠ける人は、幸せを幸せと感じられるセンスに乏しいので、どんなに勉強ができても残念な人生になってしまいがちなのです。自分を愛せない人は他者を愛せません。自分を励ませる人が他者を励ませるのです。人を愛するとは、芸術的イマジネーションがとても重要となります。書道芸術を通して、他者を思いやれる繊細なセンスを養って欲しいと思うのです。また、何があっても大丈夫と考えられる豪快さも養って欲しいものです。

 

それゆえ、子供たちに芸術に対して苦手意識を持って欲しくないのです。芸術を楽しみ、他者の評価に振り回されないで自分をしっかり持てる人に成長して欲しいと思います。

 


一般(大人)にも教えることにしました。特に、字が下手なことでお仕事で損をしていて悩んでいるような方が対象となります。級や段にとらわれず美文字を書く練習をします。本格的に習いたい方には、大人の指導で好評を得ている先生を紹介致しますので気兼ねなくご相談ください。また塾長は、カウンセラーの有資格者ですので、心のお悩みにも対応できます。

 

 

 

 

 

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