今日は、はじめに神様についてのお話をします。
神様はどこに住んでいるのでしょう。
そうです。天国に住んでいます。
神様の反対は何と言いますか。
そうです。悪魔です。
悪魔はどこに住んでいるのでしょう。
そうです。地獄に住んでいます。
神様は良い子の味方ですが、悪魔は悪い子の味方です。
皆さんは、どちらに味方になって欲しいですか。
悪魔? 本当に地獄に行きたいのですか?
そうです。神様に味方して欲しいですよね。
私が、あるお仕事をした時の話しです。周りはガラの悪いお兄さんたちばかりでした。
タバコも吸わず、パチンコも、ギャンブルもしない真面目そのものの私は、周りから浮いていたので毎日のようにいじめられました。馬鹿にされるだけでなく、足でけられたりもしました。そして、みんなに笑われました。
始め悲しくなって、死にたくなりました。でも、自殺をしたら、完全に神様から離れてしまいます。神様から離れてしまって、一体どこに行ってしまうのでしょう。そう思うと、自殺は絶対にしてはいけないことだと思いました。
毎日毎日、私へのいじめは続きましたが、それでも私は、いじめにくじけることなくそのお仕事を続けました。どうして負けなかったかと言うと。やはり神様のことを考えていたからです。
もし神様が、いじめている人たちと私を見て、どちらを褒めてくれるのだろうか。
皆さん、どちらだと思いますか。
そうです、先生の方が褒められますよね。だから、周りにだれも味方になってくれる人がいなくても、堂々と、自信を持っていられたのです。私は間違っていない。自分の考え方を曲げる必要はないってね。
そのうちに、そのガラの悪いお兄さん方から頼られるようになっていきました。書類の書けない人には書類を書いてあげました。いろいろな相談に乗ってあげて助けてあげました。
いつの間にか、私をいじめる人は誰もいなくなりました。
さて、神様が最も褒めてくれることは、苦しんでいる人を助けることです。
東日本大震災の大津波で、高台に逃げて命が助かった人についてイメージしてみてください。
「自分が」「自分が」と自分のことしか考えない人は、家族を失ったり、家を失ったり、大切にしている物や財産を失ったことで悲しみに押しつぶされて、しかめっ面をしてばかりでした。そういう人の中には、絶望のあまりに自殺してしまった人もいたそうです。
ところが、彼と同じようにすべてを失っていた筈なのに、苦しんでいる人のために一生懸命働いていた人は、笑顔を絶やさずにいたのだそうです。体の弱っていた人には、傍に寄り添って励ましてあげて、親を失った子供たちには絵を描いてあげたり歌を歌ってあげたりしたのです。
どちらの人もすべてを失っているのに、始めに紹介した人はいつもしかめっ面。後の人はいつも笑顔でした。
どちらの人が強い人と言えるでしょう。
神様が褒めてくれるのは、どちらの人でしょう?
そうです。神様が最も褒めてくれるのは、どんな苦しいことがあっても笑顔を絶やさない人です。
皆さんの中には、家族で東京ディズニーランドや、東京スカイツリー、スパリゾートハワイアンズに行った人もいることでしょう。家族で、レストランで楽しい食事をした人もいることでしょう。クリスマスには、サンタさんからプレゼントをもらった人、お正月にはお年玉をもらって、欲しかったゲームを買った人もいるでしょう。
こういったことは、元気になるためにあるのです。
逆にこういう子もいることでしょう。私は、東京ディズニーランドにも東京スカイツリーにもスパリゾートハワイアンズにも行ったことが無ければ、家族で、レストランで楽しい食事をすることもほとんどありません。サンタさんは家に来なかったし、お年玉は少ししかもらえなかったので、欲しかったゲームを買うことができませんでした。
皆さん、そういうお友達も必ずいることを忘れないでください。でも、それでは元気が出なくなっちゃいますね。
ですから、元気をもらった人は、元気が出なくなっている人を励ますことが大切なのです。元気を人のために役立てるのです。そのために元気をもらっているのです。
元気の出ない人は、今は苦しいですけど、とにかく勉強を頑張りましょう。私は、元気の出ない子の味方です。元気が出るように心から応援します。いつでも相談に乗りますので、心配しないでください。
実は、私がそういう元気の出ない子供時代を過ごした人間なので、今、同じように辛い思いをしている子の力になりたいのです。
元気の出ないような子。そういう子は、勉強を頑張って、良い高校に入り、良い大学に入り、多くの人の役に立つような立派なお仕事について欲しいのです。
そして、たくさんのお給料をもらって、家族を元気にして欲しいのです。
でも、皆さん。勉強をさぼって、良い高校にも行けず、安いお給料しかもらえないお仕事について、家族を元気にできると思いますか?
最近、学校に行きたくないって言っている子が何人かいました。勉強をしたくないってね。この考え方で、元気が出るでしょうか?
皆さんも知っていると思いますが、世界的なプロレスラーのアントニオ猪木さんは「元気ですか!!! 元気があれば何でもできる」と言っています。
世界を舞台に大活躍した元男子プロテニス選手の松岡修造さんも、元気の人です。「できる! できる! 君ならできる!」ってC.C.レモンのコマーシャルで歌っていましたよね。
神様が最も褒めてくれる人とは、いつも笑顔を絶やさずに苦しんでいる人のために働ける人です。こういう人は、神様からいっぱいご褒美をもらえます。つまり、さらに元気がもらえると言うことです。
逆に、苦しんでいる人をいじめるような人はどうなるのでしょう。
ばちが当たる。そうかもしれませんね。神様からご褒美を、つまりは元気をもらえなくなることでしょう。皆から嫌われ、恐れられ、暗い心で生きなくてはなりません。これは、とても残念なことです。
ですから皆さん。勉強をして、みんなに元気を与えられる人になりましょう。
私は今、実際にこんな勉強の仕方をしています。テキストというか、皆さんでいう教科書を元気よく大きな声で読むのです。そして、大切なところに鉛筆で線を引いたり、わからないところは辞典で調べて小さな字で書き込みを入れます。大切だと思ったところは、大きな声で何度か繰り返して読むんです。
それまで3日掛かってやっていたことが、大きな声でやってみたらわずか30分で終わっちゃったんです。元気でやると、簡単に片付いてしまうんです。解らなかったことも、勢いでふとわかっちゃうから不思議です。皆さんは宿題のドリルも元気でやってみてください。
お父さんやお母さんに、「うるさい」って怒鳴られちゃうかもしれないけど、その時は、「ごめんなさい。佐藤先生から習った新しいやり方で勉強をしているので黙っていてください」って言い返してください。
勉強をダメという親はいない筈です。それでもダメと言われたら、私がご両親を説得しますから、安心してください。
元気に勉強をすると、すぐに片付くし、だからいっぱい勉強ができるようになります。成績が上がると勉強することが楽しくなっていきます。成績が上がると学校に行くのが楽しくなるはずです。さらに、元気が増していくことでしょう。
いま、世界は皆さんの元気を求めています。皆さんの元気が、明るい未来を築くからです。
今日は、神様と元気についてのお話をしました。
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