◆人智学入門
目に見えるもの :光がある時には見えるが、暗闇では見えなくなる。
目に見えないが、確かにあるもの:音楽、ラジオの電波、テレビの電波、命、魂…
からだ いのち こころ(たましい)
機械に例えられる 電気に例えられる (その人の心)
(それぞれ違う) (平等) (それぞれ違う)
健康⇔病気 超ポジティブ ポジティブでもネガティブでもある
自然の一部 見えない自然 歪み(自然に反する)あり
肉体 エーテル体 アストラル体
目に見える 目に見えない 目に見えない
調子良い⇔調子悪い 強い⇔弱い 頑張れる子⇔頑張れない子
出来る人⇔出来ない人 強い⇔弱い 頑張れる子⇔頑張れない子
※薬依存になると、からだも蝕まれるが、いのち(エーテル体)も蝕まれていく。
薬は自然に反するものだからだ。
※西洋医学は、目に見えることでしか対処できないので、薬に依存しやすいといえる。
例えば、ストレスにより声が出なくなる症状がある。これはレントゲンにもCTにも
映らない。血液検査や尿検査でも異常が認められない。こうなると医師でもお手上
げとなる。肉体の疲労と魂(心 / 精神)の疲労は別なのである。また、多くの精神
科医は、この目に見えない症状を訴えて来る患者に対し休息と薬で対処している。
一時的な休息は効果的なものだが、薬は、良い習慣を身に着けることで脱するよう
な方向性でないと大変危険である。エーテル体を大きく傷つけてしまうからである。
良心の向上 ⇒ 魂の向上 ⇒ 能力の向上
シュタイナーの教えは、間違っていれば訂正でき、今後、新たな真理が発見されれ
ば加えることのできる〈相対的知識〉であり、宗教が神の教えゆえ、時代を超えて
普遍的と考える〈絶対的知識〉とは異なる。とはいえ、個人の宗教は守られるべき
と考えている。
◆その他の次元 ※魂の波長を合わせる(チューニング)ことで情報を引き出せる。
コザール体 ⇔ コザール界(アカシックレコード:その人の人生の詳細な記録)
※優れた霊能者はここを見ている。
メンタル体 ⇔ コザール界(守護霊からの知恵)
※コザール界の情報より、こちらの情報の方が重要。
◆魂の進化について
③肉体 → 御する → アートマ―(精神人間)(1)最高位の進化
②エーテル体 → 御する → ブッディ(生命精神) (2)
①アストラル体 → 御する → マナス(精神自我) (3)
・①を良くすることで、②が良くなり、②が良くなることで、③が良くなる。
・エーテル体を修復せずに、本当の意味で肉体が修復されることはない。
・①でどんなに良い知識を得たとしても、タバコを吸って夜更かしをしていては、
エーテル体が激しく傷つくので、肉体を蝕み、最高の進化に至ることは出来なく
なってしまう。
・①②③は、全て重要であり、きれいな正三角形になるようなバランスを作り
上げる必要がある。
※上記の事は、小学4年生までは理解が難しい。それゆえ、小学4年生までは、
芸術的センスを養うことと、国語読解力の能力を養うことを中心に教育を行う。
偉人伝の朗読や、子どもたちの「頑張るテーマ」になるような職業観に繋がる
講義なども行う。
発達障害の子どもには、人智学のキーワードを用いたオイリュトミー(身体パ
フォーマンス芸術)やフォルメン(線描画芸術)を行うようにする。
人智学入門の講義は、小学5年生から行うが、あくまで教育効果の出ている子
に限定される。また、お知らせのための恵翠書院通信のコラムで、親御さんに
も伝えていく。
クリスマス会では、努力カードの年間集計の上位者のみならず、お弟子さん
全員に、その子にふさわしい賞を付けて賞状を渡す。
何より、教師は、自分を解放した(過去の自分の過ちを許す。過去に自分を
苦しめた人の過ちを許す。そして自分をいたわり、ねぎらう)状態で子どもの
前に立たなくてはならない。
また、言葉だけではなく、体の一部だけを向けるのでもなく、体全身で子ど
もと向かい合う姿勢を持たなくてはならない。
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