エポック的授業 | 恵翠(けいすい)書道教室

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シュタイナー教育の研究をしていて、ふと思うことがある。

本当に人類の魂は進化しているのだろうか?

パソコンやスマートフォン等を見る限りにおいて、物質面では着実に進化しているのだろう。

しかし、魂はとなると…

周りに、あまりにわがままな大人が多過ぎて、私は失望しかけていた。

こんなにも堕落した魂に溢れている現実。

本当に人は何度も生まれ変わって歩み続ける意味などあるのだろうか?

先日、小学校3年の子どもたちに、国語読解力のドリル教材を用いて広島に原爆が投下されたことについて教える機会を得た。

子どもたちは平和の意識がとても強く、積極的に意見を述べていた。素晴らしい子どもたちである。

広島の原爆では、約20万人の尊い命が奪われたことになるのだが、戦争のない現在の日本において、ここ10年だけでも30万人以上の人の命が失われたことにも触れた。

それは、自殺者の数である。

平和なはずの日本が、何とも戦場よりも厳しい現実があるということを、私たちは考える必要があると思った。

子どもたち全員が、絶対に戦争は反対だと意見が飛んできた。また集団的自衛権について語る子もいた。親御さんの話していることに関心を寄せていたようである。素晴らしい家庭教育がなされているようである。

子どもたちから、積極的に挨拶をし合って、孤独な人をなくそうという意見が出た。つまりこれは、学校や地域の取り組みと言えるのだと思う。

イジメの問題では、多くの場合、イジメられる側の人を問題視しているが、イジメる側の人の心の問題もあるわけで、満たされない辛い思いをしっかりと聞いてくれる無料のカウンセリングの必要性について話し合うこともできた。これは、行政の力が必要となってくる問題だろうか。

大人たちを見ていると失望しそうになった魂の進化の問題。

ウチの塾の子どもたちの成長を見ていると、そうでもないと思えてきた。

ウチの塾の子どもたちは、国語ドリルが大好きである。それは、単に問題を解くのではなく、問題を通していろいろ討論し合うことをやっているからである。意見を述べることに楽しさを感じてくれているようである。

とことん学ぶ。時間に遮られることなく達成感が得られるまで子どもの探求心に応えていく。そういったシュタイナーのエポック授業とまではいかないが、単に問題を解かせるだけではもったいない。しっかりと自分の意見の述べられる子を育成しているのである。

子供たちは、明るい未来を切り開くお国の宝でもある。そう実感することができた。子どもたちには素晴らしい可能性を秘めているのだ。




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