私の愛車、カローラフィールダーシリーズの第12巻となりました。
しかし、今回は改良ではなくメンテナンスのお話です。
先週末の釣行帰りの運転中に何やら嫌な表示が出たので信号で止まったタイミングでパシャリ。
何!? マジか!? 駆動用電池って水冷式なんじゃないか?と思うと、水温センサーが壊れたか接触不良?まさかポンプ?ホースから水漏れ?
あらゆる憶測が生まれました。。。
誤検知でもしたんじゃないかと、信号で止まる毎にイグニッションをOFF-ONしてみますが、毎度、出て来ました。。。受け入れるしか。。。
走行中の状態からすると、バッテリーにチャージをさせないようにエンジンがかかるような状態(バッテリーのフル充電時と似た感じ)に思えましたので、緊急で修理に持ち込む必要はないか、来月の点検時にでも見てもらうか、と判断しました。
休み明けに会社で、こんなことがあった、と話をしたらネットで調べてくれて「何かフィルターを掃除するらしいですよ」と教えてくれました。
えっ?空冷?室内?
調べもしない私って。。。
加えて、調べた内容もしっかりと読まずに流し読みをしてしまう私です。。。
とりあえず、後ろ座席下の助手席側にフィルターがあるというのだけはわかりました。
百聞は一見にしかず。
後ろ座席は非常用シートのように万年2シーターになっています。だって釣竿を置くのに邪魔ですから。
久しぶりに背もたれを上げると、ああここか。
ここの2箇所のクリップピンを外します。
外し方は、ピンの真ん中を押し込んで側を持って引き抜きます。
左: 押し込んだ状態、右: 元の状態
あとはカバーを手前に引っ張ります。
ご覧のような箇所に固定クリップがあります。
なので、前方に水平に引っ張る感じです。
これかあ。
これが8万7千kmの汚れ?それとも前回の車検から?車検とかで綺麗してくれているのでしょうかね?だったら1年しか経っていないので違うよなぁ、と。
スポンジ部を外してみようかと思いましたが、外れませんでした。この横のクリップを外してカバーを取るしか無さそうです。
ところが、見えている箇所のグリップは2箇所ですが、それらしか外せません。見えない部分は手は入っても力が入らないので外せないのです。
本体を床に固定する2本のボルトを外せば取れそうですが。
工具を取りに行くのも面倒だなぁ、と思っていると、ほらこんな感じで手でめくれるんです。
結構簡単に取れました。
ほら、綺麗に取れているでしょ?
なので、ここまでにしておきました。
取り付けの際は、グリップの中央をこのように引き出して(写真左)穴に挿入してからピンを押し込みます。(写真左)
これで完了なはず。来月の点検時にディーラーの方に聞いてみます。それで良かったのか。
今日、ちょうど別部署ですがトヨタ本社の設計の方とお話をした際に「フィルターじゃないでしょうか」とおっしゃっていたので間違いないかと思います。
想像するに、ファンの電流値を監視していて、電流値が高くなると(ゼロの時も同じでしょうが)、異常として通知をするシステムなのでしょう。
ちなみに私のフィールダーは、こちらのタイプの2015年式のWXBです。