ロシア製のやかん?サモワールってどう使うの? | 〜目から始まる大人のたしなみ〜OGURA_YA

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先日、アフタヌーンティーの記事の中で

ちょっとだけ「サモワール」のことを載せましたが、

 

それはこちら

都内一押しかも!アフタヌーンティーのおもてなし

 

 

 

 

その後、サモワールについてお問い合わせなどあり、

 

せっかくですので、こちらでもご紹介しますね。

 

 

実は私もサモワール自体は、美術館や、文献などからみて知ってはいましたが、

目の前で実際に使っている様子は見たことはないんですね。

 

今回、いろいろと調べていたら、サモワールの使い方がとっても

原始的ではあるけれど、面白くって、

 

また紅茶を頂く楽しみにの一つでもあるかなと、

 

また、おもてなしの心のこもったもの、とのことなので、

ぜひこちらでもご紹介させていただきますね。

 

まず、

 

サモワールとは?

給茶機のこと。

 

おもに、ロシアやイラン、トルコなどでお湯を沸かすために使われていたもので、

名称はロシア語の「サミ(自分で)」と「ワリーチ(沸かす)」を結合したそうです。

 

紅茶を入れるために使われていたそうなので、上部にはティーポットを置いて

さめにくくしていた優れものなんですよ。

 

当時は燃料に松ぼっくりなんかを使っていたそうなので、

実に原始的な仕組みではありますが、

 

当時の家族団欒には必要不可欠なものだったそうです。

 

また、

社交の場では、

より豪華なサモワールを使ってお茶が振る舞われましたそうで、

 

徹底的にきれいにし、磨き上げられた輝くサモワールは、

お客様をおもてなすホストのマナーだったようですよ。

 

 

現在では形を変え、電熱式のものが使われているそうです。

 

 

 

 

現代ではサモワール自体、本来の用途で使われる事は少ないそうですが、

 

祝日の宴の際には、

テーブルの中央に、磨き上げられたロシアの誇り高きサモワールを飾り、

ご先祖様への敬意と、お客様への温かいおもてなしを示すそうです。

 

(上記ウィキペディア&サイトより参照させていただきました)

 

 

また、実際の使い方はこちらがわかりやすくありましたので、

動画をシェアさせていただきますね。

https://www.youtube.com/watch?v=RHGu1AL91_I

 

 

これだけ手間暇かけて、沸かしたお湯でいただく

紅茶はきっと格別でしょうね。