●大切な宝物を割られた時、私が取った行動。
こんにちは。『まかせる子育て』長谷静香です。
昨日の夕食の時、事件が起きました。
子ども達は、ご飯を食べ終わり、私と夫が話をしながら食事をしていたら・・・。
次女が、ダイニングの出窓のところに飾っていたガラスの飾り物を手に持って、こう言いました。
その飾りは、コチラ。
大好きな原田綾子さんの勇気づけ学園パーティーでいただいたもの。

次女:「ねえ、ママ、これさ~、こんなところじゃなくて、別のところに置いたら?」
そして、さ~っとキッチンに持っていき、カウンターの端っこにポン。
次女:「たとえば、こんなとこ、よく見える!」
夫:「あぶない!割れるよ。ダメダメ」
私:「そうそう、ちょっとそこ、危ないよ~」
・・・というと、手に持って、私の近くへ
私:「それね~、ママの宝物なんだ・・・・・」
・・・の言葉が終わるか終らないかの瞬間・・・。
ガッシャーン、バリン!
呆然と立ち尽くす次女。
私:「え??どうした?」
音的には、割れたのは確実。
あ・・・・、やってしまった・・・・。

ガラスなので、広範囲に飛び散っている・・・。
でも、けがは?
私:「けがは?大丈夫?」
次女:「うん」
長女・三女 「どうしたの~~???」と駆け寄る。
私:「こないで!!!ガラスだから!!!」
怒るより、悲しむより、何より先に、みんながけがをしないように、飛び散ったガラスの破片の処理。
夫も私も、夕食を中断し、黙々と作業・・・。
私:「nちゃん、ママ、綾子さんのパーティーでもらった大切な宝物だったんだよ・・・・」
それだけ、伝えて、破片の処理をし始めました。
怒り・・・・もあるけれど、故意にやったわけではない。
それが、分かっているだけに、なんとも、つらい・・・。
次女は、どうしていいのか?わからず、謝ることもしない。
私は、大切なものだけに、謝罪の言葉は、欲しかった。
なので、「ママになにか、言うことはないかな?」と言いました。
次女:「ごめんなさい」
もう、その言葉だけで、十分。
私:「はい、いいよ・・・。ガラスは、割れるから、次からは気を付けてね。
けががなくてよかった。
でも、ママ綾子さんからもらったもので、大切なものだったんだ。」
それだけ、淡々と伝えました。
怒りは不思議とわきませんでした。
アドラー心理学に出会って、あらゆる行動には、目的があるということを学びました。
次女は、窓際にポツンと置かれていたガラスのお花に、別の居場所を作ってあげたかっただけ。

(ここに置かれていました。)
きれいなガラスのお花だから、手に取って触りたかったというのも、あるでしょう。
形あるものは、いつか壊れる。
それも、仕方はない。
一夜明けて、今このブログを書いていますが、
この事件があったおかげで、割れちゃったけど、ガラスのお花の美しさに、再度感動を覚え・・・。
次女の優しい気持ちを思うと、なんだか、涙が出そうで・・・・。
怒りは、今もない。
でも、きっと、昔の私だったら、大事なものを壊されたら、
大声で怒鳴ったり、怒ったり、ネチネチ小言を言っていたかも。
アドラー心理学・勇気づけを学んだおかげで、自分の怒りのコントロールができるようになりました。
・・・というより、怒りに行く前に、
その子の行動の目的を考えたり、
自分の悲しい気持ちに気づいて、それを伝えたり、
けがしなくてよかったと、考えられたり・・・。
自分を客観的にみられるようになったな~と最近は、特に感じます。
自分自身の心が、勇気のしずくで満たされ、心が整っているから・・・かもしれません。
こんな風に、自分の怒りのコントロールもできるようになるアドラー心理学。
一緒に学んでみませんか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
『勇気のしずく』の長谷静香でした
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現在募集中の講座
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子ども達は、ご飯を食べ終わり、私と夫が話をしながら食事をしていたら・・・。
次女が、ダイニングの出窓のところに飾っていたガラスの飾り物を手に持って、こう言いました。
その飾りは、コチラ。
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次女:「ねえ、ママ、これさ~、こんなところじゃなくて、別のところに置いたら?」
そして、さ~っとキッチンに持っていき、カウンターの端っこにポン。
次女:「たとえば、こんなとこ、よく見える!」
夫:「あぶない!割れるよ。ダメダメ」
私:「そうそう、ちょっとそこ、危ないよ~」
・・・というと、手に持って、私の近くへ
私:「それね~、ママの宝物なんだ・・・・・」
・・・の言葉が終わるか終らないかの瞬間・・・。
ガッシャーン、バリン!
呆然と立ち尽くす次女。
私:「え??どうした?」
音的には、割れたのは確実。
あ・・・・、やってしまった・・・・。

ガラスなので、広範囲に飛び散っている・・・。
でも、けがは?
私:「けがは?大丈夫?」
次女:「うん」
長女・三女 「どうしたの~~???」と駆け寄る。
私:「こないで!!!ガラスだから!!!」
怒るより、悲しむより、何より先に、みんながけがをしないように、飛び散ったガラスの破片の処理。
夫も私も、夕食を中断し、黙々と作業・・・。
私:「nちゃん、ママ、綾子さんのパーティーでもらった大切な宝物だったんだよ・・・・」
それだけ、伝えて、破片の処理をし始めました。
怒り・・・・もあるけれど、故意にやったわけではない。
それが、分かっているだけに、なんとも、つらい・・・。
次女は、どうしていいのか?わからず、謝ることもしない。
私は、大切なものだけに、謝罪の言葉は、欲しかった。
なので、「ママになにか、言うことはないかな?」と言いました。
次女:「ごめんなさい」
もう、その言葉だけで、十分。
私:「はい、いいよ・・・。ガラスは、割れるから、次からは気を付けてね。
けががなくてよかった。
でも、ママ綾子さんからもらったもので、大切なものだったんだ。」
それだけ、淡々と伝えました。
怒りは不思議とわきませんでした。
アドラー心理学に出会って、あらゆる行動には、目的があるということを学びました。
次女は、窓際にポツンと置かれていたガラスのお花に、別の居場所を作ってあげたかっただけ。

(ここに置かれていました。)
きれいなガラスのお花だから、手に取って触りたかったというのも、あるでしょう。
形あるものは、いつか壊れる。
それも、仕方はない。
一夜明けて、今このブログを書いていますが、
この事件があったおかげで、割れちゃったけど、ガラスのお花の美しさに、再度感動を覚え・・・。
次女の優しい気持ちを思うと、なんだか、涙が出そうで・・・・。
怒りは、今もない。
でも、きっと、昔の私だったら、大事なものを壊されたら、
大声で怒鳴ったり、怒ったり、ネチネチ小言を言っていたかも。
アドラー心理学・勇気づけを学んだおかげで、自分の怒りのコントロールができるようになりました。
・・・というより、怒りに行く前に、
その子の行動の目的を考えたり、
自分の悲しい気持ちに気づいて、それを伝えたり、
けがしなくてよかったと、考えられたり・・・。
自分を客観的にみられるようになったな~と最近は、特に感じます。
自分自身の心が、勇気のしずくで満たされ、心が整っているから・・・かもしれません。
こんな風に、自分の怒りのコントロールもできるようになるアドラー心理学。
一緒に学んでみませんか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
『勇気のしずく』の長谷静香でした
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