第3のストーリー。行事の重なり:中間子の次女バージョン。

こんにちは。『まかせる子育て』心理カウンセラーの長谷静香です。

昨日は、2月に講演依頼を受けています ある研究所の方と打ち合わせでした。

原田綾子さんのご紹介で、ご縁をいただき、今回の講演会。

なんと!!!100人規模の講演会だそうで・・・・。
ちょっとドキドキです。

でも、心を込めて、お届けできたら・・・と思っています。

0才から、小学生くらいまでのお子様をお持ちのお父様、お母様が多いとのこと。
まさに、今の私の子育てと、同じ世代の方です!

私のエピソードも交えながら、お伝えできるかな?と思っています。

また、ご年配の方の参加も多いそう・・・。孫育て・・・という意味でもお伝えできそうです。

こちらの講演会は、一般の方もご参加いただけるようなので、詳細が決まり次第、またこちらのブログで、ご紹介させていただきますね♪


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さてさて・・・。

なんとなく、続きの物語のようになってしまった先日12月4日の我が家。
今日は、三番目のストーリを書いてみたいと思います。

読まれていない方は、こちらを先にどうぞ ↓↓↓

>>>1:子どもの行事が重なった!?どうする?

>>>2:真夜中のお守りの反応は???


FBでは、『いいドラマを観た感じです』『泣いてしまいました…』『感動です』『参考になりました』などコメントをいただきました・・・。

休日なのに、読んでくださって、本当に嬉しいです。
そんな風に、我が家の出来事に共感していただけるだけでも、ありがたいな・・・と思っています。

長女視点で、2つ目の記事を書きましたが、ちょっと違った視点からも、書いてみたいと思いました。



今日は、第3のストーリー:次女編です。


次女は、中間子。


アドラー心理学では、親子の関係以上に、きょうだい関係・誕生順位は、その子の性格(ライフスタイル)に大きな影響を及ぼすといわれています。


中間子は、一度も、親の関心を独占したことがありません。

自分の立場に、不安を感じ、愛されていないと感じるかもしれない・・・。

自分は、不当に扱われていると思ってしまうこともあるかもしれない・・・。

(もちろん、全ての中間子のお子さんが、そうであるとは、限りません)



そのようになることも考えられるなら、そうならないように、関わっていこうと心がけていました。


次女は、どうしても、お洋服その他、全て、お下がり。
新しいものを買ってもらうことは、かなり少ない。

上の子の勉強を見て、下の子が「ママ~~」と大きな声で言ってくるので、一人でひっそり淡々と過ごしている彼女は、目立たません。


ですから、他の子よりも意識して、次女には、「見てるよ!」の声かけを密にしていきました。

ちょっとだけでも、二人っきりになったら、「二人っきり時間だよ~」と、ぎゅ~~っと抱きしめる。


これが、次女は大好き!
3秒でも二人っきりになったら

「ママ~!二人っきり時間~ドキドキドキドキドキドキ

って、こそこそささやいてきます♪




中間子であることのメリット
「Nちゃんは、お姉ちゃんも、妹もいて、ラッキーだね~。両方の気持ちもわかるね~。両方と小学校に行けていいな~」
って伝えて見たり。


もともと彼女の性格は、温和で、癒し系。
何事もゆったりで、マイペース。

しっかりさんの長女と、がんがん前に行くたくましいの三女の真ん中とあって、遠慮がち…。

いい意味で、調和を大切にして、毎日を送ることが多かった。

ぶつかること、争いを避けているようにも見えていました。


なので、姉妹で、何かを取り合っていても、譲るのは、いつも次女。
「いいよ~」「私は、いらな~い」「また、今度でいい・・・」

そんな彼女に、

「Nちゃん、遠慮しなくて、いいんだよ。
Nちゃんの気もちを大切にしてね~。
嫌なことは、イヤ!ってはっきり言っていいんだよ~」

と、伝え続けてきました。


そして・・・最近でしょうか・・・・。

自分の気持ちをしっかり主張してくれるようになってきて。

「ねえねが、そんな風にいうからでしょ!嫌だ!」

「どうして、私にばかり、そんな風に言うの?かなしい!」

「これは、Nちゃんのだから!今は貸せない!ごめんね。」

自分の気持ちを、泣きながらでも、伝えられるようになったのは、大きな成長だな~と思っていました。



ですから、控えめすぎる次女の最後のお遊戯会。


この晴れ姿は、どうしても、両親揃って見届けたい!というのが私の思いでした。

おそらく、昨日までのブログを読まれた方は、パパとママ、両方行けるんなら、片方ずつに分かれれば、いいんじゃない?と思われた方もいるかも・・・。


でも、ここは、どうしても最後のお遊戯会だから、大切にしたい。だから、両親そろって見に行きたい。と思っていたんです。


また、たまたまですが・・・。

義理の両親も、来てくださる予定だったのが、体調不良のため、来れないよ~という連絡も入っていて・・・。


それを聞いた時の次女の涙が、見ていて苦しくて・・・。


でも、お父さんの体調が回復されて、「Nちゃんのために、行きます♪」って連絡があった時の次女の顔!

本当に嬉しそうで・・・。

だから、それまた、分かれてお姉ちゃんの方に、誰かが行こう・・・という思いは湧かなかったのです。


ですが、先日までの記事に書いた通り、夫の提案により、長女の気持ちも、次女の気持ちも、大切にしつつ、家族の行事を考えられるベストな状況で過ごせたかな?と思っています。


お遊戯会の彼女は、堂々とした姿で、涙ものでした・・・。

しゃんと背筋を伸ばし、視線はまっすぐ。

家では、まだまだ甘えんぼさんの次女。
でも、いつの間にか、幼稚園では、最高学年。
しっかりした年長さんになっていました。

そういえば、義理の父からの電話にも、「うん、わかった」などの子供言葉ではなく、「はい、わかりました。大丈夫です。」と大人のように、答えられていました。

本当に、いつの間にか・・・いつの間にか・・・成長しているのですね。


我が家は姉妹3人。

これからは、どんどん行事も増えていきます。

最終学年の子の行事を大切にするという私の考えですが、3年後は、長女が6年生、三女が幼稚園最後の年。

重なっちゃうかもしれませんね・・・。

でも、その時は、アドラー的に、勇気づけマインドで、家族会議やります!


家族全員、その時の一番ベストな方法を考えて、やっていきたいな!


この3日間、熱く語ってしまった~~~。


今日も、あなたにとって素敵な一日でありますように・・・。
心のボトルに、勇気のしずくがたまっていきますように・・・。



最後までお読みいただきありがとうございました。
『勇気のしずく』の長谷静香でした。


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