AM 9:00 富岡町 メインストリート
年内最後の給餌活動です。
富岡町は人のいない町ですが、普段は復興関係の作業員の方が多い。
この日は何処の給餌スポットも、給餌器が吹っ飛ばされていることがなくフードも余っていました。
何故?
やはりあの子達の捕獲が始まったからでしょうね・・・
上の画像は以前撮ったもの。
近寄ってきて、何故かおしっこしたひょうきんなチビ。 こんな子達も、みんな処分されてしまったのでしょうか・・・
いつかどんな命にも、みんなが思いやりを持てる世の中になればいい。
みんなが生かしてあげたいという気持になり、生かせる対策をみんなで考えればどんな命も大抵助かるんだと思う。
邪魔なら処分するだけなら人間は一つも進歩はない。
給餌スポットの水が凍ってます。
これからの時期はこの対策もしなければなりませんね。
AM 11:00 富岡町 某給餌スポット
前日、m博士が赤外線カメラを設置しに来てくれたようです。
回収完了。 さて、どんな動物が何匹写っているのか・・・
※ 画像は、近日中にm博士がCAPINブログにUPしてくれると思います!
PM 2:00 楢葉町 某給餌スポット
NE 「こんちは~ NEKONEKO便です~ フードのお届けに参りました~」
ニャ 「寝てました、いま行きますのでちょっと待っててください」
ニャ 「まさか着払いじゃないでしょうね?」
NE 「たくさんの皆様が心配して支援してくださってるのでお金は大丈夫ですよ~」
NE 「そして今日も限定1本焼きカツオサービスです!」
ニャ 「支援してくださっている皆様、今年もありがとうございました。 来年も福島の子達をよろしくお願いします」
来年の給餌初回は1月4日予定。 渋滞が心配かも・・・
皆様、今年一年ありがとうございました。 来年も福島の活動頑張ります。
それではよいお年を!
富岡救援隊 参加者募集!
(富岡町周辺に残された猫の為の活動)
警戒区域が部分的に解除された富岡町。
しかし警戒区域が解除されたといっても、既に住民は遠のきインフラ整備は皆無。 宿泊も規制。
町は地震で壊滅的。 3・11あの日のまま。
原発と言う人間の都合で置き去りにされた動物達の多くは死んで行ってしまいましたが、日々餓えと闘いながら頑張って生き抜いている子達もいます。
南極物語のタロとジロのように。
そんな子達の少しでも力になれればいいと思い、富岡町の給餌活動を開始しました。
富岡町、その周辺の給餌給水、TNR搬送等、協力希望の方はご連絡ください。
とくに、富岡町、広野町、楢葉町、郡山市、いわき市、大熊町、双葉町、浪江町・・・ 北茨城、水戸周辺の皆様、よろしくお願い致します。
土曜 AM 8:30 楢葉拠点集合 月1回でも助かります。 (お車お持ちでない方は、土曜AM5時半~6時にJR柏駅集合で便乗可)
問い合わせ tm-1969@sepia.plala.or.jp
支援物資等は 犬猫救済の輪 様で募っています。
http://banbihouse.blog69.fc2.com/
「猫之介道中記 しま次郎に捧ぐ・・・ 原発被災者による真実の記憶」
「――しま次郎、キミは、いまどこにいるのだろうか?――
震災が壊してしまった愛猫との穏やかな生活。
そこから見えてくる人間の非情さ、脆さ、そして優しさ。
傷つき、絶望し、多くのものを失った著者が、その真実の傷跡を綴る。」
富岡町の猫之介さんが本を出版されました。
原発事故以降、いまだ再会することが出来ない猫のしま次郎君に捧げられています。
福島を三年程度で風化させたくない。 福島の苦しみや悲しみは何も終わっていないんです。
多くの方に読んでもらいたい一冊。 アマゾン等で購入出来ますので是非。
※ 動物愛護法 愛護動物(犬猫他)を、遺棄、虐待した場合100万円以下の罰金。 愛護動物を殺傷した場合2年以下の懲役または200万円以下の罰金。
※ 土浦市郊外にあるCAPINシェルターでは、福島県の被災動物(犬猫)と茨城県内の犬猫を現在約50頭保護しています。
土浦、つくば、筑波、阿見、牛久、かすみがうら、下妻、守谷、筑西、常総、桜川、石岡、笠間、小美玉、水戸、ひたちなか、取手、野田、我孫子、流山、柏 茨城県 千葉県 栃木県 東京都 ・・・
シェルターでのボランティア活動出来る方ご連絡下さい。 犬猫用フード等の支援物資もよろしくお願い致します。
CAPINブログ http://ameblo.jp/capin-blog/