思いやりの感染+ひとこと英会話「お先にどうぞ」 "edible" と "eatable" の違い | つうのブログ

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南カリフォルニアで日常茶飯に使われる英会話をご紹介しています。
「これ、英語でなんて言うの?」というリクエストがございましたら、
分かる範囲でお答えしますので、お気軽にどうぞ。
発音は正確にカタカナ化するのが無理なのであえてしていません。ご了承ください。

皆さんのブログを拝見していると、

家に居ながら、しかもアメリカに居ながら、

日本の美しい桜桜でお花見ができて幸せです。

 

お団子お茶どこ~っ?キョロキョロ  左矢印ぜいたく

 

近所の桜はとっくに散ってしまったけど

、コンドミニアムの敷地内をお散歩していると

いろんな花が咲いています。

 

しばしご鑑賞ください。ピンク音符

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上差しこの木なんの木 気になる木ブルー音符

 むらさき音符名前も知らない木ですから 

名前も知らない木になるでしょう ブルー音符 

【作詞】伊藤アキラ【作曲】小林亜星

(最後まで黙ってよと思たんですけどね。これ見たらつい・・・汗

 

 

 

リスにも会いますが

 

時々近所の人にも会います。

いつもならおしゃべり好きのおじいちゃんやおばあちゃんも、

今はマスクをして軽い挨拶だけ。

 

狭い道を行違う時も、

どちらかが広い場所で待ったりして

6フィートの相手との距離を保ちます。

 

そんな時に言いたい「お先にどうぞ。」

 

ウィルスばかりでなく、

譲り合う思いやりのある心も感染すると信じています。ハート

 

ハート

 

では、今日はこれを英語で言ってみましょう。

Oにアクセントを置いて発音してみてくださいね)

 

一番丁寧に聞こえるのは、

After you.”

 

一番よく使うのは、

“Go ahead.” "You go (right) ahead."

 

その他、

You go first.” や、 “You first.”も同じように使えます。

 

“please” を文の初めか最後に付けてもいいですが、

日常ではあまりつけません。

 

手で『どうぞ』というジェスチャーをつけると、より自然です。

 

グラサンハート

 

久々の英会話~。

妹:”Mom says it’s important to be considerate of others.“

「お母さんが、相手に思いやりを持つことが大事や言うてはったわ。」ニコニコ

 

姉:”She’s absolutely right. You go first.“

「その通りやな。ほなあんた、お先ぃどうぞ。」ニヤニヤ

 

妹:”No no no.  You go right ahead.“

「いやいやいや、おねぇちゃん先にどうぞ」照れ

 

姉:”Oh, no. After you!“

「い~え。あんたのあとでええよ。 」ニヒヒ

 

妹:”You’re older. You first!“

「おねぇちゃん年上やねんから先どうぞ~。」てへぺろ

 

母:”You girls… “

「あんたらな~、」うーん

 

姉:”We’re practicing being considerate!“

「私ら思いやり、実行にうつしてるねんで。」ウインク

 

妹:”Yup!“

「うん、うん。」おねがい

 

母:”That’s not called being considerate. That’s just trying to let the other test if that one-month-old cake is still edible.“

「そのひと月前のケーキが、まだ食べられるかどうか お互いに味見させよ いうのは思いやりとは言わへんで。」ねー

 

くちびる

 

余談ですが、ここで出てきた『食べられる』

についてちょっと付け足しますね。

アメリカ人でもこの違いが分かってない人は多いです。あせる

 

 

日本語にも『賞味期限』と『消費期限』というのがあります。

 

 

『賞味期限』というのは、風味や品質が変わらずに美味しくいただける期限のこと。

 

英語では、”eatable”と言います。

 

また、「美味しく食べられる。」という意味では、例えばステーキが好きでも毎日三食『食べられる』かどうかという時にも使います。

 

反対に、『美味しくないもの、食べられるけどまずいもの』は、”uneatable”です。

 

 

『消費期限』というのは、安全に食べられる期限のことです。

 

英語では”edible”と言います。

 

エディブルフラワーというのがありますね。

あれは、『食べても安全な花』という意味です。

 

反対語は “inedible” 『食べたら危ない、毒になるもの』です。

 

スライム

 

音譜ちびっと文法ウンチク:”unedible”じゃなくて “inedible”と、

否定するのに”in”を使うのは、”edible”がゲルマン語からきているのではなくて、ラテン語が語源だからです。

 

”inconvenient”=『不便な』や “inflexible”=『柔軟性のない』

もそうです。

 

くちびる

 

もひとつ会話~

夫:”This fish doesn’t taste too bad.“

「この魚、まずぅはないで。」ニヤリ

 

妻:”Oh, yeah?”

「そぉ?」真顔

 

夫:”Uh-huh. Especially for your cooking. 

You could use a little more salt though.“

「うん。おまえが料理したにしてはな。

もうちょっと塩 足してもええけどな。」ニヤリ

 

妻:”Go ahead.”

「どうぞ。」真顔

 

夫:”At least it’s not inedible.“

「少なくとも食べて危険ではないわな。」えー

 

妻:”Not sure.”

「さぁ・・・。」真顔

 

夫:”…“

「・・・。」ガーン

 

ごめんなさい。冗談ですよ~!怒らないでね~!お願いあせるあせるあせる

 

流れ星

 

最後までお読みくださりありがとうございました。ハート

 

日曜日、お家でできること、

お家でしかできないこと探して楽しんでみましょう!音符