台北から高速バスで宜蘭に移動し、KAVALANウィスキー蒸留所見学を終え、ランチを食べてぶらぶらしたのち、台湾鉄道(台鉄)の特急列車に乗って台北に戻るという状況です。

 

↑宜蘭のおとなりの温泉街でランチしてきた。

 

…というあれで再び宜蘭駅に到着。

台湾の鉄道は、時刻の10分前くらいからぞろぞろと改札を抜けるっぽい雰囲気だった。

(自動改札もあるのですが、結局その前に立っている駅員さんにチケットを見せて中に入った)

 

宜蘭から台北までは、特急列車の自強号に乗って帰ります。

自強号にも実は細かく種類があって、今回はちゃんと自強3000と表示されていた新型車両を予約したのでした。

 

 

車内はこんな感じでとっても綺麗な普通の新幹線である。

座席の配置番号がちょっと独特で、日本だと16CDとかそういう感じだと思うのですが、台鉄は3号車16、14が隣り合った席で、3号車14、15、16だと、14と16が隣り合った席・15は通路挟んで隣の列、という感じ。

(偶数列と奇数列で分かれてる)

 

席について、早速20分並んで買った葱油餅を食べてみた。

 

食べかけさーせん。こんな感じ。

スパイシーで注文したけど、全然辛くはなく、めっちゃ葱が甘くて美味しい❗️

購入直後はもっとおいしそうな匂いがしていたらしいので、次回以降の課題といたします。

 

 

海沿いを走って、途中からぐぐっと山の中を走る感じ。

 

↑こんなところ(海沿い)を進んでく。

 

前の席は大学生小旅行6人組❗️みたいな若者グループがボックス席にして盛り上がっていたが、車掌さんが回ってきた時に「大きな声で喋らないように」と注意されていた。

台湾の電車は大きな声NGぽい。

 

そしてさらに、戻ってきた車掌さんが再度(注意されても盛り上がるものよ…)盛り上がっていた大学生グループに注意していて、本気だなと思った次第です。

すばらしい❗️

 

 

 

 

さて、ここからは全然もう旅行記的には単にメモなのですが、今回私たち同級生3人で旅しておりまして、台鉄のチケットはそれぞれのスマホにインストールした台鉄アプリでQRコード表示してそれをチケットにしました。

(駅で紙のチケットの発券とか一切していない、なんならQRコードは日本で準備していった)

 

アプリでの予約とQRコード表示は、先人の方々のとってもわかりやすいブログがあったのでそちらを参考にしていただくとして(ありがとうございました、助かりました❗️)、私たちがちょっと手こずったのはひとつの予約で3つチケットを買い、それぞれのアプリで表示するというテクですので覚書です。

 

 

 

ーー 以下、ご興味ない方は飛ばしてOK ーー

 

1)台鉄の公式サイトで予約する

 

 

予約は日本語だし比較的簡単なので、略します〜。

私はわかりやすいので、PCの公式サイトで予約をしました。

 

そして重要なのが、予約番号とかはメールで送られてこないので、絶対に購入後の詳細(予約番号とか)をスクショ忘れずに❗️です。

これのメモ忘れたら、スマホのアプリではチケット受け取りできないと思う。

 

 

2)アプリをダウンロードし、スマホに入れる

 

 

公式サイトの一番下にアプリのリンクがあるので、同じものをスマホにインストール。

デフォルトでは中国語表記なので、English表記にする(私はそっちのがわかりやすいかなと思いそうした)

左上の三から、設定のアイコンのある所をクリックして「言語」を中文→Englishにすれば可能です。

なぜか一発では英語表記にならず、そんな時は一度アプリを閉じて同じことをしたら英語表記になったりした。

 

 

3)アプリに(公式サイトで購入した)チケットを登録する

 

アプリ内の「Booking Inquiry(予約問い合わせ)」で、デフォルトのID numberではなく、隣のPassportNo…を選択し、

  • Ticket holder No ;  購入時に登録したパスポート番号
  • Booking code; 購入時にスクショ等でメモした予約番号❗️
…を、入れると、
 

↑こんな感じで、アプリ内の「Uncollect」に未発券のチケットが表示されるようになる。

 

↑Mybookings に、予約したチケット(3名分)の詳細が載ってきている。

 

 

4)まず1人目がチケットをスマホに登録する

 

とりあえず3人分のチケットの登録まではそれぞれのスマホで実行可能なので(ここまでは簡単)、みんなでこの画面を表示させた。

 

3席分のチケットを購入しているので3つ表示されているので、まず、代表者がどこかひとつの席を選択して、「Collect Tickets and issue tickets」ボタンを押す。

 

「モバイルチケットにするか、紙のチケットにするか?」と聞かれるので、QRコードチケットはモバイルチケットを選択。

 

色々聞かれるけどAgreeする。

 

これで、チケットが発行&登録されてまず1人目はOK❗️

 

 

5)2人目以降のチケット登録(ここで悩んだ〜)

 

2人目以降のチケットは、上記と同じやり方をするとエラーとなり、スマホに登録ができない。

 

そこで、代表者のスマホを見ると、なんと、代表者のCompleteチケット以外のチケットに、「Ticket verfication code」なる新たな番号が表示されている。

 

最初のチケット(代表者の)は、Booking Inquiryから発行&登録ができたけど、2人目以降はこの「Ticket verfication code」を使って、Download Ticketsから発行するのである❗️探したわ〜❗️

 

Download Ticketsを開いて、

  • Booking code ; 公式サイトで購入した時のスクショの番号
  • Ticket verfication code ; 代表者がさっきチケットを手に入れた時に、表示されるようになった番号
…を、入力すると、別のスマホでもそれぞれチケットを発行することができるようになるのであった。
 
 
6)それぞれのスマホでQRコード表示して、これをチケットにする
 
…ということで、こんなかんじで3人それぞれのQRコードを準備できたのでした。
 
ちなみに、これ、羽田空港で完了しています。つまり、
台鉄のチケットは、QRコードであれば日本にいる間にチケットの発券まで完了できる。という安心感。
(紙のチケットだと、台湾についてから駅の券売機か窓口に行って発行しないといけないという手間がある)
 
 
10)まとめ
台鉄は公式サイトが日本語表記になり、かつ、クレジットカードで日本で事前決済も可能という素晴らしい鉄道会社で、なおかつスマホのアプリをインストールすれば日本にいながら購入したチケットのQRコードの準備まで可能だということがわかりました〜。
 
複数人のチケットを購入して、その後、QRコードチケットをそれぞれのスマホに登録も可能だったのでめちゃ便利でした。
 
QRコードの発券前であれば、手数料100円くらい払うとネット上で払い戻しも可能だったし(1回時間を変えたくて取り直ししました)、大変便利です。
 
実際の利用時は、実はQRコードのスキャンって1回もしていなくて、駅員さんに見せて「OK〜」って言われて終了という感じでした。まぁ、ご愛嬌というものです。
 
 

ちょっと手順としてはわかりやすくまとめられなくて申し訳ないのですが(実際はチケット発行にすっごく手間取って、調べながらなんとか発行できた感じであまり記録を残しておらず、間違っていたらすみません、大体こんな感じの流れです)、参考になったら幸いです❗️

 

 

台北帰宅後、ホテルの近くの石二鍋で一人鍋をしてしまった。

うーむおいしい。野菜たっぷりである。

(同級生ズはお腹いっぱいで晩御飯食べられずというあれで、お茶しに行った)

 

ちなみに石二鍋、席案内される時に「日本語メニューください〜」っていうと、日本語メニューくれます。

写真ではわかりにくくてさーせん❗️日本語です❗️

 

明日は帰国です。

つづく。