『メタモルフォーゼの縁側』とBL | 月読草子

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月読文世 @ 文章修行中

 

皆さま、こんにちは。


やっとこさ、猛暑日が減ってきましたね😄


秋の虫も、耳を楽しませてくれるようになりました。

 

 


今日は、またまたマンガの紹介を。


まだ夏の始まりのころ、友人のSNSで知った、

 

『メタモルフォーゼの縁側』

 


「想像通りよかった♪」


という、シンプルな感想しか書いていなかったのですが。


結構な毒舌の彼女が褒めている!? と、かえって興味をそそられて読んでみたのです。


そして、本当によかった♪



作品紹介(KADOKAWAさんから借り物)


75歳の老婦人が出会ったもの、それは少年たちの恋模様
亡き夫と通った思い出の喫茶店が閉店し、立ち寄った書店では料理本コーナーがいつもと違う場所に。 過ぎ去っていく時間に寂しさを覚えた時、彼女の目に止まったのは1冊のコミックス――。 75歳の老婦人と書店員の女子高生がBLを通じて織りなすのは、誰もまだ見たことがない日々でした。


 ↓主な登場人物

 市野井雪
 75歳。2年前に夫を亡くして以来、一人暮らし。
 自宅で書道教室を開いている。

 佐山うらら
 17歳の高校2年生。
 駅前にある書店・ブックスナカでアルバイトをしている。



本屋でたまたま手にしたBLによって、年齢を超えた友情が始まります。


こんなステキな出会いがあるなら、年をとるのも怖くないな~、と、完全に雪さん目線な私。


ただ、自分の老後に、こんなゆとりがあるのかはナゾですが。

 


新しい世界を素直に堪能する雪さんもステキですが、雪さんによって、一歩を踏み出すうららさんも最高です!


75歳で初めてのBLは、かなりビックリだったはずなのですが、


「応援したくなっちゃうのよ」


と、続きを楽しみにしている雪さん。


この柔軟なあたたかさ、いいですよね~🥰

 

 


BLマンガは、女子高生時代に、クラスメイトとそういった雑誌を回し読みした時以来だな、と思い、読んでみたくなりまして。


BL好きな友だちに、ちょっと短めのを見繕ってもらいました。


それが、


『キューピッドに落雷』

 


『キューピッドに落雷 追撃』

 


これが、なかなかのハードコアだったりして。


でも、キュンキュンなやりとりとか、相手を思いやるがゆえのすれ違いとか、せつない純愛物語で、


「応援したくなっちゃうのよ」


というの、同感です。


そうそう、映画『君の名前で僕を呼んで』もよかったしな~

 


映画といえば、『メタモルフォーゼの縁側』も映画化されて大ヒットしたのだとか。


こちらもぜひ観てみたいと思いました😆