不食で変わったこと | 月読草子

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月読文世 @ 文章修行中

 

皆さま、こんにちは。


今日の東京は、めちゃめちゃ暑いです!


予想最高気温が34℃とか、真夏並みですよね~


でも、空気はジメジメしていないので、しのぎやすく助かっております。

 

 


不食生活になってから、いろいろ変化が出てきたので、サラッと記録しておこうかと思います。


独り言みたいなかんじですが、おつき合いくださいませ~

 

 


やはり一番わかりやすい変化が、体重減少ですね。


一食のころより、5kgほど落ち、そろそろこのへんが底かな、といった雰囲気。


というか、周りを心配させるので、ぼちぼち下げ止まってくれないと。

 

 


あとは、しつこく残っていた腕の痛みや、時々起こっていた膝痛が、きれいさっぱり消えたこと。


これらは、不食になった直後に、一時的に痛みがひどくなり、


「タンパク質不足だからかなぁ」


と心配していたのですが、どうやら治る際の痛みだったらしく、その後すっかりなくなりました。


身体の痛みで悩んでいらっしゃる方、ぜひ不食を!と言いたいところですが。


いろいろと覚悟や、不食を目指す強い動機が必要なので、軽々しくおすすめはしません。


ですが、三食から一食・二食に減らすとか、断食を試してみるとかでも、かなり効果があると思います。

 

 


あとは、体の柔軟性が増した、というところでしょうか。


これは一食にしたときも感じたのですが、それよりもさらに、という状態です。

 

 


最後に、心の問題。


生きものを食べる罪悪感が軽くなり、気持ちが安定しています。


そして私事ですが、コロナ禍になってから、たくさんのお別れを経験しました。


保護猫の寅夫としろとの、出会いとお別れはブログでも書きましたが。


身近な人たちも、次々と天国に旅立っていったのでした。


中には、自ら死を選んだ人も、複数人。


そうなる前に、自分になにかできたんじゃないのか、という自責の念や、激しい喪失感。


一時期は、気をつけないと、ちょっとどうにかなりそうでした。


でも、こうした経験が、私の中のなにかを変えたのであれば、不食になれたこととも関係があるのでは、と思ったりして。


となると、この人たちは、私の中で生き続けているのかな、なんて。


寅夫としろ、彼らに、恥ずかしくないように生きていかなくては。


悲しみは消えませんが、今ようやく乗り越えられた気がしています。

 


なんて、重い話になり、失礼いたしました。


以上、不食になってからのいくつかの変化でした。

 

 


子どものころ、飼っていたインコが亡くなり、いつまでも泣いていると、


「ずっと泣いていると、あの子が心配になって、成仏できないよ」


と母に言われたことがあります。


それはかわいそうですよね。


今、喪失感に苦しんでいる真っ最中の方も、たくさん泣いて悲しんだあとは、どうか大事な人や家族が安心して成仏できるように、少しずつ笑顔を取り戻してくださいね。


いつかまたきっと、会えると信じていきましょう。