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星占いで、〇〇星座というのが皆さんありますよね。
西洋占星術（星占い）では、これは「太陽星座」と言われていて、生まれた瞬間に自分のホロスコープ上の太陽の位置がどの星座の場所にあるか？でこの星座が決まります。
太陽の星座ですから、とてもエネルギッシュで「魂の自分」とも言えます。
太陽星座は社会に向けている自分の代表的な表の顔、顕在意識です。
年齢域で言えば24歳〜34歳と言われています。
最近は「月星座」もよく聞きますが、これは太陽星座とは逆にプライベートでくつろいでいるような顔、潜在意識（無意識）という表現ができます。
そしてこの月星座の年齢域は0歳〜7歳と言われています。
でもこの月星座は、心を拗らせている幼少期の自分、だと思っています。
西洋占星術では、この太陽や月を合わせて10個の天体があり、それぞれに年齢域があります。
- 月(0〜7歳)
- 水星(7〜15歳)
- 金星(15〜24歳)
- 太陽(24〜34歳)
- 火星(34〜45歳)
- 木星(45〜57歳)
- 土星(57〜70歳)
- 天王星(70〜84歳)
- 海王星(84歳〜)
- 冥王星(死後)
これら10天体が生まれた瞬間にどの星座の位置にあったのか？で、その星とその星座や位置の影響を受け、それが私たちの性格や本質や個性となっています。
「太陽星座で生きる」「太陽星座を獲得する」という言葉があります。
太陽の年齢域が24歳〜34歳なので、まさに、太陽！エネルギッシュな年齢ですよね。
なので、逆を言えば、意識して太陽星座を生きなければ、無意識の月星座でずっと拗らせてしまう人生・・・となるわけです。
星占いは主にこの太陽星座でみています。
自分の星座の特徴を見聞きすると「うんうん、そんな感じ！」ということはありませんか？
その星座を「表の顔」として持っているのです。
しかし、この太陽星座のキーワードの良い悪いはわかったとしても、でもそれとは何か違う、なんだか心の奥がスッキリせずにずーっとモヤモヤしていることがある・・・なんてことはありませんか？
もしかしたら、それは太陽星座で生きていなくて、月星座のネガティブな面に引っ張られているかもしれません。
月星座は潜在意識、とも言い換えられます。
というのは、月星座が表す年齢域というのが0〜7歳で、これは潜在意識の基本的に形成と全く同じ年齢域になるんですね。
なので、この月星座の性質が自分のベースとなっているのです。
しかも、大概が「間違った思い込み」をしています！
今の時代、なんだか生きづらい・・・という人が多くいます。
これは潜在意識の中に「間違った思い込み」があるから。
間違った思い込みというのは、自分の思いではなく親や幼少期の環境が「否応なく」自分の中の「当たり前」として入ってしまうから。
そもそも「間違った思い込み」だからそれは自分自身の思いではない、ということ。
または拗らせてしまった自分の思いだからそれも本当の自分の思いではない、ということ。
なので「今の時代」と書きましたが、生きづらさなどはご先祖様たちも感じていただろうし、はるか昔からあったことだと思います。
でも今はネットなどの情報社会で簡単にその原因なども調べられます。
そしていろんな人を見て無意識に自分と比較したりなどして、さらに落ち込んだりして、それも生きづらさにつながっています。
たとえば家庭の中のルール（ルールと思えないほどの小さな当たり前なども）って親がそのようにしていたから、自然と子供もそれが「当たり前」となる・・・というものですよね。
たとえば大型犬に育てられた猫は、自分も犬だと思っている・・・というような感じ。
だって赤ちゃんなんて何もわからないから。
自分では何もできないから。
それが良いか悪いかわからないまま、されるがまま、そしてそれを真似ているから。
だから、周りの親などの慣習をそのまま真似て大きくなるわけなので、それが自分の当たり前になります。
それが自分の嫌なこと不快なことだとしても「そういうもの」と思として受け取るので、不快（意識的でも無意識でも）だけどそれが「当たり前」となります。
または不快だから変えようと思っても幼いから無力で、甘んじて受け入れているうちにそれが当たり前になってしまったなど。
で、不快な気持ちを感じたくないからその気持ちを心の奥底に押し込めている。
でも不快な気持ちは心の奥底に残ったまま。
その思いがあるけど奥底だからこそ、普段は「不快だ」ということに気がつかなくなっている・・・でもふとした時に何だかモヤモヤしている・・・という状態です。
このように間違った思い込みとは、生まれ育った環境で、親や生活などに対して「不快なことでも無意識に当たり前に思い込んでいること」や「嫌だけどどうやっても変わらないから諦めてしまったこと」などが自分の中で良くも悪くも「当たり前」としてインプットされているということです。
しかも、この当たり前に思い込んでいることの中には、0歳の時からその慣習をしていることもあり「それが当たり前で、それが良いか悪いかなど考えることもない」状態、ということなんです！
だからこそ、多くの人が自分の望んでいる状態が手に入らず、心の枯渇感や葛藤になっている・・・ということになります。
たとえば
- ネグレクトが当たり前の家庭環境
- 過保護で口うるさいのが当たり前の家庭環境
- 食事は強制的に全部食べないと終われない家庭環境
- 絶対に宿題をしてから出ないと遊びに行かせてもらえない家庭環境
- 何もかも自由だけどその代わり親との交流がほぼない家庭環境
・・・などなど。
自分の思い通りにならない幼少期を過ごし、そしてそれが「当たり前」になってしまっているから「自分の思い通りにはならない」ということもインプットされてしまっているのです。
「嫌だな」と思っていたとしても、そこから抜け出せないのが、0〜7歳です。
だって自分に抵抗したり、それを変える力はがまだないから。
そしてそれが潜在意識の中に「間違った思い込み＝間違った当たり前」としてインプットされているからこそ、不満や不快も「当たり前」になってしまっているのです。
潜在意識は無意識。
無意識だから、余計にそれら不快になかなか気がつきません。
でももちろん、不快な思いなども幼少期からあるんです。
少しずつ自我が芽生え始め、そして生きる世界も家の中から家の外、そしてさらに広い世界を知ることができるので、「何か違う！」「不快だ！」という思いが徐々に認識しやすくなってきます。
そしていちいち「不快だ！」と大きく気持ちが出てしまうとそれこそ生きづらくなるから、その思いを、それこそ無意識に自分の心の奥に沈めて感じないようにして生きている・・・
で、潜在意識は0〜7歳までで基本が出来上がるから、そのような「自分と違う考え方」や「不快な感情」を基本としてその後も積み重ねていきます。
月星座（潜在意識）の基本は7歳までの拗らせた思いや感情なのです。
月星座は潜在意識の表れ。
でも、その拗らせた月星座をきちんと満たして（癒して）いないと、太陽星座が発揮されないんですね。
だから大人になってからも「誰もこの気持ちをわかってくれないー！」と、月星座（7歳までの思いや感情）で生きてしまっている状態に。
これが、生きづらさにつながる。
今は特にインターネットなどで昔よりも広い範囲の世界を簡単に知ることができるので、調べていくと「鬱」「アダルトチルドレン」など色々なものが出てきます。
そしてそれらを見て「当てはまる！だから生きづらいんだ」と認識するわけです。
でも、それらの大大大前提の本当の本当の根本は「潜在意識の間違った思い込み」が原因！
＊発達障害などは脳の機能の問題で直接的には違いますが、↑が加わることで悪化します。
潜在意識の間違った思い込みは、心のこじれです。
これらは月星座を引き合いに出さなくても、「潜在意識の間違った思い込み」といつも言っていたことですが、月星座を加えることで、より「自分の星座の性質」がわかりますので、自分の無意識な潜在意識の思い込みを推測しやすいのではないかな？と思いました。
しかし月の性質は、実は「ない」というところに焦点が当たります。
占星術界の大御所、マドモアゼル・愛先生も「月の欠損」とおっしゃっています。
ここからは愛先生とは違う見解かもしれませんが、私の見解となります。
幼少期の自分の思い通りにならなかったとか、なかなかうまくいかなかったことがベース（潜在意識）になるので、どうしても「ない」という思いになりがち。
だから単純に「欠乏感」が出てしまいます。
ネガティブな感情というのは、ポジティブな感情よりも強いインパクトを与えます。
そしてネガティブの裏には必ず、ポジティブもあります。
ということは「ない」と思っていたことも、実は気づいていないだけで「ある」だったり。
または、それがないことで得られる恩恵があったりするのです。
たとえば私は月星座が牡牛座ですが、牡牛座は「I have」私は所有する、というのがキーワード。
本来は物質だけではなく「五感」や「心の豊かさ」というのも象徴しています。
しかし目に見える物質にこだわる部分があり、お金やもの、自分の好きな物がたくさんあることで満足感を得ます。
しかし月星座ですからそもそも本当に欲しい物が手に入らなかったり、また拗らせているので、本当に欲しい物ではないものばかり手に入れて、結果「なんでこんなの買ったんだろ？」と思ったりする・・・ということです。
でも、それらを注意深く見れば「物質だけが幸せではない」ということも学べますし、心を癒し素直な心が出てくれば、本当に欲しい物がわかり的確にそれを手に入れられる・・・ということにもなります。
これらは占星術のホロスコープ上にも出ていると思います。
でもホロスコープを読めなくても、月星座や潜在意識を理解していけば、自分のことですしわかるようになります。
この拗らせは、もちろん月星座牡牛座だけではなく、どの星座の人でもしていることです。
幼少期の間違った思い込みなどですね。
その思いを癒して素直な心にしていくためには、インナーチャイルドの癒し、がおすすめです。
自分の中の小さな子ども（幼少期の癒えていない心）にひたすら寄り添い、その思いを癒していく、ということ。
もし「〇〇が欲しい！😣」と駄々を捏ねているとしますよね。でもどうしてもそれは買えない・・・
そんな時は「〇〇欲しいよね〜」とひたすらその気持ちに寄り添い、その思いを認めてあげるだけです。
すると次にインナーチャイルドが、たとえば「欲しいけど高くて買えない😭」とか言い出したら（心の中でそう思ったら）「欲しいけど高くて買えないか〜」とそれもただただそのまま寄り添い続けるだけ。
えー、そんなこと？！と思うかもしれませんが、ひたすらひたすらこれを続けていくと、だんだんその気持ちがなくなっていきます。
自分の思いを誰かに認めてもらいたい
だからそれを認めたら満足する
ということなんですね。
自分の中の欲求です。
実際にそれをしなくても気持ちが癒され満足してくるのです。
もしもそれでもしたいことがあれば、それが行動に移せるようになったりしてくることもあります。
それでうまくいくかはまた別の話。
ただ、その行動をしてみたかった・・・「だから行動した」という欲求を満たした、というところで満足する。
間違っても「うまく行かなかった！」「やっぱりダメだった！」という方向にはいかない。
「それ行動に移せたね！すごいね！」と褒めてあげることで、インナーチャイルドは満足するのです。
このように、自分の欲求を素直に受け取っていると、その心が癒えて素直になり、魂の自分でもある太陽星座である、魂の自分が顔を覗かせてくる・・・ということです！
この太陽星座を意識してしていくことで、どんどん自分らしくなっていきますよ！
少しでも参考になったなら幸いです♪
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