西線案件〜餌やりを考える〜 | ツキネコ北海道 ブログ

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NPO法人 猫と人を繋ぐ ツキネコ北海道のブログです。
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西線案件
臆病すぎる猫達
なかなか捕獲器に入ってくれませんでしたが、、、


とうとうお目当てのボス猫が入りました!!
凄い重量感です。
病院に連れていくのも一苦労でしたガーン


3ヶ月くらいの黒子猫2匹は、先日連れ帰った子猫の兄妹です。
家の中の物が溢れていて隠れて捕まえられなかったようです。

今回 嬉しいことがありました。

温室の入り口に換気扇 が作られていました。

そして玄関がなんだか整理されていて、空気感が朗かに変わっていました。


相談が入って出向いた時、家族の介護
家猫や野良猫の世話に追われて、相談者は
すっかり疲弊して普通のことができなくなっている様に思えました。

玄関に入ると多頭飼育独特の臭いと、ハエがたかっていてせっかくの立派なお家が残念な状態だったのです。


先日、温室のスーパー野良気質の猫達を保護して欲しいと相談されました。
でも、それは現段階では無理なことです。

前回、捕獲して手術した子猫(5〜6ヶ月)は
私の自宅に連れ帰って面倒を見ていましたが
順化には時間がかかると思われました。
子猫でもそんな気質なグループなので親猫となると、順化に時間がかかってしまいます。

思わず出た言葉は
『Nさんのお家は広くて羨ましいです。
ウチはアパートな上にこの家の10分の1くらいなので、あなたにお願いされた子猫を2匹連れ帰っつてケージひとつ立てたらいっぱいなんです。
この家なら物を片付ければケージ何台でも置けますよね!』

その言葉が通じたのか、Nさんはすぐにケージを注文して温室の猫達を一旦
自宅の部屋に入れることを決めてくれました。

不衛生な温室も一旦清掃業者もお願いして掃除をするとのことでした。


私が喜びを感じるのは相談者との気持ちが通じ合えた時です。
殆どの相談者さんが丸投げして負担を当方に全て押し付けてくる方が多いのです。
何度も、何度もそんな目にあってきましたが、中には我々のアドバイスを受けて強くなっていく方がいます。
自分で考え行動を起こしてくれた時が最大の喜びとなります。
これこそがNPOの使命だと思うのです。
他団体との違いはここにあるのかなと思います。




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