「月松橋」活動報告

「月松橋」活動報告

いつまでも、あなたと月を観ていたい。
そんな同人サークル、月松橋です。


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●"有害図書"指定前提の軽減税率適用、実現を再び阻止!

 

先日弊ブログでも取り上げた通り、以前より複数の出版業界団体が「軽減税率に適さない"有害図書"は出版業界が指定を行うので、"有害図書"以外の本には軽減税率を適用して欲しい」と求めています。しかしこの"有害図書"指定の仕組みには、表現の自由の観点のみならず、憲法第84条に定められた「租税法律主義」の観点からも問題があることが、2018年1月18日の国会で既に明らかになっていました。

 

2018年12月1日、時事通信社は政府・与党が「本への軽減税率適用には"有害図書"排除が必要」「だが"有害図書"を排除する仕組みはまとまっていない」として、軽減税率導入段階では本を対象にしない方向で調整に入ったことを報じました。

「軽減税率を認めるにあたっては、出版業界が主張・提案していた"有害図書"排除の仕組みは不適当」と、政府・与党がはっきり宣言したと言うことです。

 

これにより、「民間が勝手に税金の決まりを作れるようになる」と言う、租税法律主義を壊す政策が実現される危機は回避されました。

政府が「国が『税率を決めるために、本の内容を事前に確認する』と言う法律を作る」ことも憲法第21条の観点から既に否定していることと併せて考えると、「軽減税率の制度によって、表現の排除・弾圧が行われる」こともこれでほぼ否定されたと言えます。

 

 

今年6月にこの問題が改めて表面化して以来、政治家・マスコミ等の動きは鈍く、なりふり構わず死に物狂いで軽減税率適用のために手段を選ばぬ行為に走る出版業界を止めることには当初より困難が予想されていました。

しかし今回も、少なくない人々が声を上げ続けたことで、なんとかこうして最悪の事態を防ぐことができました。

 

 

 

先日のブログにて私は「『声を聞かない社会』にしないために、今こそ声を届ける時だ」と申し上げました。そして今回、私たちの声は聞き届けられ、声を聞かない社会になってしまうことを今は食い止められました。これは、非常に喜ぶべきことだと思います。

 

●残された不安要素①:出版業界が考えを改めた訳ではない

 

目先の問題は回避されましたが、今後に向けた不安要素がすべて消えた訳ではありません。そのひとつが、今後の「出版業界」の動向に関するものです。

今回、出版業界は「("有害図書"指定を前提とした)軽減税率適用によって、消費増税時の売り上げ低下から逃れる」と言う目論見を、自分たちの側からは諦めませんでした。「議論を経て適用しないことに同意した」と言うよりは、「言い負かされただけ」と言う方が実態に近いです。

 

そもそも今回の主張内容は、2015年から2016年にかけて出版業界が行い、結果として完全否定された主張と本質的には同様のものでした。一度否定された主張を二度繰り返した彼らが、二度否定された主張を三度繰り返さない保証はありません。

それでも、今回出版社の主張が改めてはっきりと否定されたことには大きな意味があります。仮に出版業界が同様の内容の主張を三度繰り返したところで、それはもはや単に筋が通らない主張となるばかりでなく、人の話を聞かない非常に失礼な行為になることでしょう。その場合政府らは出版業界に対する反発を強め、態度を硬化させ、出版業界の要求にまず応じないはずです。

 

ただし、出版業界が「同様の内容」ではない主張をした場合には警戒する必要があると考えられます。

出版業界が軽減税率を求めたのは、「消費増税時の売り上げ低下を防ぎたい(そのためなら特定の本に自ら"有害"のレッテルを貼り差別することすら辞さない)」と言う思いからです。「そもそも増税されない(税率を8%のまま据え置いてもらう≒軽減税率の適用を受ける)」と言う出版業界にとっての最も理想的な解決策は潰えたものの、それで出版業界が利益確保そのものを諦めると考えるのは楽観が過ぎるように思えます。

 

私個人は、税率等を変えることで出版業界が利益を確保することは、憲法上の「検閲」「租税法律主義」と言う問題から明確に否定された以上、もはやほとんどあり得ないと考えています。しかし、問題はそれ以外の場合です。

 

もし出版業界が、「税制がどうにもできないのは分かった。だから別の●●と言う方法で利益を確保させて欲しい」「もし●●を実現してくれたら見返りに私たちは"有害図書"を自主規制する」と主張を始めたら?

もし政治家が、「税制はどうにもできなかったが、別の●●と言う方法でなら出版業界の利益を確保できる」「●●を実現させてやるから見返りに"有害図書"を自主規制しろ」と要求してきたら?

 

このような事態が起きた時に負けずに済むための準備は、今からする必要があるように感じます。

 

 

 

●残された不安要素②:「"悪い"本」排除の世論は変わってない

 

もうひとつ見えている不安要素は、「世論」に関するものです。

 

 

上の呟きのように、「そもそも政府が最初に『"有害図書"には軽減税率を認められない』としたのがおかしい」と言う声も一定数出ています。一方で、"有害図書"が排除されかけた経緯を振り返ると、この問題が政府だけを責めて済む問題ではないことも分かります。

 

 

2015年12月、菅官房長官はTV番組の中で「(全ての本を軽減税率対象にすると)例えばポルノ雑誌とか、そういうものが全部入ってしまう」と発言。「ですから、そういうものの線引きを、これは是非、業界の皆さんの中で決めていただく」国民の皆さんから見ても『なるほどな』と思えることが必要だと思います」と、軽減税率を適用する本と適用しない本を区別する必要性を主張しました。

ここから、政府は「積極的に特定の表現を規制したかった」と言うよりはむしろ、全ての本に軽減税率を認めることで、国民からクレームが寄せられることを恐れていたことが読み取れます。

 

この点の難しさについては、山田太郎氏も当時から実感されていました。後に菅官房長官を含む政府首脳陣の論破に成功した際に寄せられた「菅官房長官の『有害図書とかあるのに、出版全部に軽減税率適用できないよねー 出版業界で自主規制して全国基準作って有害図書は排除してねー』とか、よく知らない人なら、なるほどなって思っちゃいそうで世論的に押し返すのすごく難しそうな話だと思った」と言う感想に対して、山田太郎氏は「ごもっともでありまして」『そんなものに反対するお前のほうがおかしいじゃないか』って言われるかもしれない局面にあった」と振り返っています。

 

一般論として、どんな大物の政治家・大物の大臣であったとしても国会議員は「国民から納得されない行為をすること」を嫌います。次の選挙で国民が自分に投票してくれなくなるかも知れないからです。

つまり「"有害図書"を定めること自体がおかしい」と言う主張を通すためには、まず「本に対して優遇措置を適用することがあるなら、その措置は全ての本に適用されるべきだ」「どんな本も平等に扱われるべきだ」と言う国民世論を形成することが必要なのです

しかし先日の記事の中でも触れた通り、昨今は本の販売やメディアミックスを縮小・中止させること等を企図した「この本の表現は不適切だ」と言った類のクレーム・バッシングが激化している情勢にあります。これは、本来本を守るために必要な世論とは逆の世論です。

 

「"悪い"本はどんどん排除・弾圧されるべきだ」とする方向に加速する、現状の世論の流れ。これを変えるのは並大抵のことではありません。

しかしこの流れを変えなければ、私たちは本を守ることができません。私たち自身の好きな本が排除されそうになった時にそれを止められるようにするためには、この流れを変えることがなんとしても必要です。

 

 

●私たちはまた勝った。これからも勝ち続ける!

 

特定の本を選別し排除・弾圧しようとする動きとの闘いは、決して終わってはいません。ひとつの闘いが終わってまた次の闘いが始まろうとしている、今はそんな状況です。

ですが、今回の闘いで私たちは紛れもない「勝利」を収めました。「児童ポルノ法改正案」「TPPによる著作権侵害非親告罪化」「青少年健全育成法案」をめぐる闘いに引き続き、また私たちは勝利を収めました。

「1回でも負ければ終わり」とすら評されることのあるこの闘いにおいて、私たちが連勝記録を重ねられたことにはこの上ない意義があります。

 

 

「私たちはまた勝ったのだ」と言う自負を、「これからも私たちは勝ち続ける」と言う自信を、多くの皆様と共有できれば幸いです。

 

※2018/12/7追記

 

12月5日、「第315回 前参議院議員山田太郎のさんちゃんねる(※以前よりニコ生で配信していた番組と内容的には同一。今回よりメイン配信をyoutubeに移行)」にて「『出版業界は引き続き有害図書指定を実現するために動いている』との情報がある」「財務省もいつどういう形で押し切られるかも分からない」との説明が山田太郎氏からなされました。

 

 

 

にわかには信じがたいことではありますが、山田太郎氏の元にこのような情報が入っていると分かった以上、租税法律主義が再び壊されようとすることも含めたあらゆる展開に向けた備えが必要かも知れません。


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●はじめに

 

当記事は、「#山田太郎前議員に一言と題して、山田太郎前参議院議員に対して今後の活動に対する自分の考え・自分の意見を伝えよう」という取り組みを提案するものです。

「山田太郎氏に自分の声を届ける」ことを、一緒に行っていただければ幸甚です。

 

 

●山田太郎前議員に「一言」を伝える理由

 

前参議院議員・山田太郎は、2012年12月~2016年7月の議員任期の中で、政治による「表現規制」の試みを幾度となく打ち砕き、マンガ・ゲーム・アニメの文化を守ること等に多大な貢献をされた方です。

山田氏は、2016年の参院選で落選した後も「表現の自由」を守るための活動を続けてきました。しかし2018年8月、「今までと同じやり方で活動を続けることには限界がある」との判断から、山田氏は「活動のやり方を見直す」旨を発表します。

 

そして2018年10月23日、山田氏は公式HP等で以下のような発信を行いました。

 

《以下、引用》

 

私は表現を守る闘いをやめた覚えはありません。ただ、今、私にこの運動を先頭に立って続けることへの期待感が薄らいでいるのではないか外の次の新しい人たちが進めていくべきなのではないか? そんな思いもあり、コミケ街宣やサロン、さんちゃんねるを全てやめて、仕切り直しをしたいと考えてします。それで、「前以上にもっと続けるべきだ」との期待の声が無ければ、そのまま引退になるなのだと思います。

 

表現の自由を守る運動は、私だけのものではありません。マンガ、アニメ、ゲームをこよなく愛する人のためのものです。だから、私の一人芝居となって、私の発言や行動が伝わらない、効果がないということであれば、かえって逆効果です。ですから、その運動を生かすも殺すも皆さんにかかっていると考えています。

 

《引用以上》

 

そもそも山田氏は当初、「2016年参院選で落選した場合は政界から引退することを考えていた」と言います。しかしその選挙の投票によって29万人以上が行った「山田太郎氏を支持する」という意思表示を山田氏は無視することができず、落選後も活動を続けていくことになったのでした。

 

↑2016年参院選での落選確定直後、山田氏が行った呟き(※「26万票」とあるのは、この呟きが開票が完全に終わる前に発信されたことによる)

 

この2年3ヶ月間山田氏が活動を続けてきたのは、かつて29万人以上の人々が「これからも山田氏に、今まで同様に活動を続けて欲しい」と訴えたからです。

つまり、山田氏が「今後どのような活動を行うか」も「そもそも今後も活動をするのか、しないのか」も、全て私たちが今後どのような意思表示を行うか次第だということです。

 

政治においては、「政治家に自分の声を届ける」ことが何より大切です。

そして、とりわけ山田太郎氏が、届いた声を大切にする政治家であることは既に明らかになっている通りです。

 

「2年前に山田氏に投票した」という方も、「今、初めて山田氏を知った」という方も、ぜひ「山田太郎氏は今後どうするべきか」「山田太郎氏に今後どうしてもらいたいか」を考え、その考え・意見を山田太郎氏に伝えていただきたいと思います。

 

●山田太郎前議員への「一言」の伝え方

 

山田太郎氏は、twitterを活用してコミュニケーションを取ることを特に積極的に行っている政治家です。これはつまり、山田氏に対してはとても気軽に「声を届ける」ことができる手段があるということです。

 

以下、「初級編」「中級編」「上級編」「超級編」に分けて、「一言」の伝え方を提案させていただければと思います。

 

■初級編:文中に「山田太郎」と入れた呟きをして伝える

 

「山田太郎氏(やその支持者)が、高頻度で『山田太郎』とtwitter上で検索している」ことは有名です。山田太郎氏に何かを言いたい場合、呟きの中に「山田太郎」と入れておくだけで、ほぼ間違いなく山田氏本人にその呟きを見てもらうことができます。

 

↑参考情報

↑おまけの情報

 

■中級編:文中に「山田太郎」「#山田太郎前議員に一言」と入れた呟きで伝える

 

もし余裕があれば、呟きの文中に「山田太郎」だけでなく「#山田太郎前議員に一言」というハッシュタグを入れていただければ大変ありがたく存じます。

フォロワー様のタイムライン、あるいは山田氏支持者の検索画面に、ハッシュタグをつけた呟きが流れれば目立ちます。「『#山田太郎前議員に一言』という企画があるらしい」と知られれば、より多くの方に山田氏へと声を届けていただくチャンスが生まれるのではないかと考えています。

かつて山田氏に「これからも今まで同様に活動を続けて欲しい」と伝えた人は、29万人以上いました。今回も、「どれだけ多くの人が山田氏に声を届けるか」が非常に重要になるはずです。

少しでも多くの方の参加を募るため、可能な限りご協力いただければ幸いです。

 

↑「山田太郎」#山田太郎前議員に一言と入れた呟きの例

 

ここをクリックしていただくと、「山田太郎 #山田太郎前議員に一言」まで入力された呟きの送信画面が開きます。ご活用ください。

↑こんな画面に移動します

 

■上級編:山田太郎氏へのリプライで伝える

 

山田太郎氏のアカウント自体@yamadataro43に声を送る方法です。

自分のタイムラインでただ呟くよりもハードルは高いかも知れませんが、山田太郎氏は今までにも届いたリプライ(や引用RT)を丁寧に確認していますので、送れば必ず声は届くはずです。

※ただし、相手が山田太郎氏である時に限ったことではありませんが、くれぐれも丁寧なリプライを心がけてください。

 

↑2013年、児ポ法改正による表現規制の危機が起きた時に来たリプライへの山田氏の反応①

↑同②

↑同③

↑同④

 

私も早速リプライを送りました。

 

 

■超級編:リアルで山田太郎氏に会って伝える

 

山田氏は今年冬に「フォーラム(集会形式のイベント)」の開催を予定しています。

このイベントについて山田氏は「東京、名古屋、大阪で開催したい(要望があればその他の地域にも行く)」「その際、今後、どうしていけばいいのか? 何をすればいいのか? 直接、皆さんと真剣に話がしたい」旨を明らかにしています。

もしご都合の合う方は、是非とも参加をご検討ください。

 

↑山田氏のニコ生で発表された、フォーラムの日程(予定)

※正式な告知があり次第、当記事にも反映します

 

この企画に、ひとりでも多くの方がご賛同・ご参加くださることを願っています。

何卒よろしくお願い申し上げます。

 

●参考:山田太郎氏の議員時代の功績

 

↑※2018年4月に発信された呟き(モーメント内の呟きは2016年6~7月に発信されたもの)

↑※2016年8月に発信された呟き(リンク先記事は2016年8月に公開されたもの)


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●はじめに

 

当ブログで「表現の自由」に関する問題を取り上げた際、必ず申し上げて来たのが「声を上げることが重要」、特に「政治家に声を届けることが重要」と言うことです。

「では具体的に何をどうすれば声を届けられるのか」――当記事ではまず、「私ならどんな方法で政治家に意見を届けるか」について書きたいと思います。

 

※言うまでもないことですが、私のやり方・考え方が100%正しいと言うことは絶対にありません。あくまでもひとつのきっかけ、ひとつの参考として読んでいただければ幸いです。

 

●迷った時は「手紙」を選べ!

 

政治家に意見を伝える方法は、最近では色々あります。何よりも伝えることこそが重要なので、「これなら自分でも出来る!」と言う方法で伝えることが一番ではあります。

が、それでも敢えてひとつお勧めの方法を挙げるのであれば。

私は迷わず、【手紙】を挙げます。

2010年「非実在青少年」都条例問題時に公開された「手紙の書き方」の一例

 

手紙のメリットを、簡単に挙げて見ましょう。 

 

・それなりに長い文章が書ける 

※SNSや電話だとなかなかこうは行かないです。

・参考資料を同封出来る 

※これが手紙以外の方法だとかなり難しいのです。

・書いて送るまでにそれなりの費用と時間がかかる=本気度が伝わる 

※封筒代や切手代は意外と高額です。政治家にはそれが分かるのです。

 

もちろん、以下のようにデメリットもないわけではないのですが・・・それでも、「手紙が最も効率的に思いを届けられる方法」であることには代わりがない様に思います。

 

・書いて送るまでにそれなりの費用と時間がかかる=あまり手軽ではない

※「手軽ではないからこそ本気度が伝わる」側面はあるので難しいですが・・・。

・送ってから届くまでにタイムラグが生じる

※「法案の採決が明日なんだよ!」と言う時にはメールや電話に頼るしかないです・・・。

 

●【手紙】以外の方法は?

 

「手紙じゃないと思いは伝わらない!」と言う訳ではありません。手紙以外の方法についても見てみましょう。

 

【FAX《※非推奨》

 

まず、数ある方法の中でも「これだけは止めとけ」と言われるのがFAXです。

 

↑トークイベント「おぎの白饅頭」におけるおぎの稔氏(2010年「非実在青少年」都条例問題における表現規制反対派の一人)の発言内容

 

実のところ、未だにFAXを使っている政治家は少なくなく、特に「自分から書類を送る時はメールよりFAXを使う」と言う政治家は一定数いるようなので(※「表現の自由を守る会」が行ったアンケートの返答結果より)、FAXを使うことに意味がある局面は全くないとは言いがたい部分はあります。

が、そうは言っても、(どこかの団体等が大勢の意見をひとつに取りまとめたものを送るならともかく)どこの誰かも分からない個人の群れが束になってFAXを送りつけては迷惑にしかならないこと、そして迷惑な人の言うことを聞きたい人は誰もいないことは自明です

個人がFAXで意見を送るメリットは、あまりない様に思えます。どうせ送るなら手紙の方がよほど安全です。

 

【直接会う】

 

これが最も効果のある方法ではあります。ただ、同時にコストが尋常でなくかかる方法でもあります。

政治家に直接会って話すとなると、基本的には面談に近いような形(俗に“陳情”と言われる行為)になってしまいます。相手にもあらかじめアポを取って時間をフィックスしてもらう必要がありますし、話す内容を事前にきちんと用意しておく必要はあるし・・・正直、普通の人が普通に出来ることではありません(※例外はあります。その辺の裏技的な話はまた後日別記事で)。

言葉を選ばずに言えば、“陳情”のような難易度の高い行為は、それを着実に行うことの出来る経験と能力のある方々にお任せする方が実のところ良いのかも知れません。表現規制問題においては、そのような方々の団体として、例えば「コンテンツ文化研究会」や「うぐいすリボン」が知られています。

 

 

これらの団体に寄付を行うことで、間接的に“陳情”に参加することは、非常に意義のある行為であると思います。

 

【SNS】

 

お手軽さにおいて最強を誇る方法です。

効果については、まだ未知数な部分も多い方法です。しかし全ての政治家が一応にSNSに対して冷淡な訳では決してなく、「SNSの声に反応してくれる議員はいる」と言うのは紛れもない事実です。

 

 

 

 

 

【電話】

 

SNSに次ぐお手軽度と言う、大きなメリットを持つ方法です。

最大のデメリットは、「相手の都合のいい時間か否かがほとんど考慮されない連絡方法」であることです。運が悪いと電話を取ってすらもらえないリスク、そこまで行かなくとも「なんでこの時間にかけてくるんだ」「迷惑な人だ」と思われてしまうリスクを一定程度はらんだ方法になります。手紙やメールに比べ、一度に伝えられる情報量が大きく制限されることもあまり好ましくありません。

ただ、「一言だけ大急ぎで伝える」「(必要であれば)その場で相手の反応を感じ取る」ことにおいては非常に使い勝手のいい方法です。

 

今までに私が意識して電話を使って連絡したケースには、下記のようなものがあります。

 

・twitterで行われた発言・情報発信に、大至急お礼と激励を申し上げたいと思った時

・選挙直前に候補者とそのスタッフの考えや能力を調べるため、資料請求を行った時

・事実と異なる情報発信が行われており、直ちに訂正を依頼することが必要と感じた時

 

【メール(含:ウェブサイトのフォーム)】

 

手紙同様、それなりに長い文章が書ける方法です。「何通送信しても基本的に無料」「送信後タイムラグなしで相手の元に届く」といった、手紙にないメリットもあります。「文章を書く」と言う手間は当然発生しますが、その手間ゆえに政治家を動かす効果は期待出来る方法かも知れません。

ただ、以前メールを使った際に個人的に困ったのは「参考資料を添えづらい」点です。政治家はメールアドレスを公開せず、ウェブサイトに連絡用フォームを置いているだけのことが少なくありません。この場合、本文に添付ファイルを付けてメッセージを送ることは絶対に不可能です。もちろんメールアドレスが公開されていればファイル添付が可能な場合はありますし、そうでなかったとしても例えばオンライン記事のURL程度なら本文中に貼ることが出来ます。ただ、相手の政治家がわざわざリンクを展開してくれるかどうかは保証の限りではなく・・・この点で「印刷した資料を手紙に同封して送ることが出来る」手紙は、やはり(私にとっては)安心を覚える方法でした・・・。

 

●まとめ

 

繰り返しになってしまいますが、何よりも重要なのは「伝える方法」ではなく「伝えること」そのものです。なので、「これなら自分でも出来る!」と言う方法で伝えることが一番ではあります。

 

その上で、もし「どの方法を使うべきか迷う」ことがもしあったなら。

その時は、「一番のお勧めは【手紙】と言うことを思い出していただければ幸いです。

 

 


テーマ:

表題の通り、本日付で私、温泉半熟卵は、「表現の自由」を守るための活動を縮小することを、ここに表明申し上げます。

 

同人サークル「月松橋」、及びその「表現の自由」応援専属部門「プリンシプルテトラッド」という便宜上の組織を立ち上げていたとはいえ、今までの活動も決して体系立ったものではなかったため、活動縮小といっても具体的に「今後行わないのはこの分野のこのような活動」といえる訳ではありません。

ただ、「『表現の自由』に関して、今まで同様の、あるいは今まで以上のリソースをかけた活動を、温泉半熟卵が行うことはない」ことは明言させて頂ければ幸いです。

 

活動縮小の理由ですが、「私の体調維持のため」この一言に尽きます。

「温泉半熟卵」のtwitterをフォローしてくださっている方ならお気付きかもしれませんが、先日私は最高40度の熱を出す風邪を引き、一週間ほど寝込みました。38~40℃の高熱を私が出すのは、この八ヶ月間で四度目です。

特に今回、熱を出す前触れとなる症状を一切感じられなかったこと(今までになかったことです)、体調を崩したのがリアルジョブを含めた生活に大きな悪影響を与える時期だったこともあり、「今までの生活を維持するのは無理だ」とはっきり感じざるを得なくなりました。

 

「『表現の自由』に関する自分の活動は、いずれ縮小せねばならない」とは、以前より考えていたことではあります。ただ、青健法・軽減税率と有害図書の問題・東京五輪人権条例案等の重要事が同時多発的に発生する中で、「今はリソースをかけるべき時」と考えて無理をする判断を繰り返してきたのは確かです。「そのような無理は、もう出来ない」――このことを、今は痛感しています。

 

活動縮小であって活動引退ではないことは強調します。一度関わった以上直ちに放り投げることが適切とはいいがたい問題は多く(ex:軽減税率と有害図書の問題・東京五輪人権条例案)、たとえかけるリソースを減らしてペースを落とし、今まで一週間でやっていたことに一ヶ月~二ヶ月かけるようになったとしても、まだ活動そのものを止めるべきではないとは考えているからです。

また、私が今までに行ってきた活動の方法、特にこのブログで行ってきたような「情報のまとめ方・伝え方」についても、活動を止めるまでの間に、誰にでもそれを真似出来るような形でなんとか共有したいとも思っています。

 

※ブログ戦法以外の私の活動については「マンガ論争19」の拙寄稿記事をお読み頂ければ概ね真似頂けるのではないかと考えています

 

この活動を止める気は「まだ」ありません。

少しでも長く活動するための「活動縮小」の措置、何卒ご理解下さいますよう、願い申し上げます。

 

(温泉半熟卵)

 

 

 

 

 

 


テーマ:

9/30開催予定でした同人誌即売会「カラマス地球」(@京セラドーム大阪スカイホール)は、台風24号の接近に備え10/8に延期開催の運びとなりました。

 

同人サークル「月松橋」は、この延期カラマスに参加いたします。

関西における初の頒布を、私自身大変楽しみにしています。

何卒当日はよろしくお願いいたします。

 

(温泉半熟卵)

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