乙女ゲームの『ビルシャナ戦姫』
2人目攻略致しましたので、
簡単な感想を書きたいと思います。
攻略は割愛させて頂きます。
平教経(Cv河西健吾)
共通ルートの序盤から
好戦的にグイグイ来るw
鞍馬寺を出なければならない、
源氏としての道から逃れられなくなった
ある意味最初のきっかけを作った
人物でもあります
最初はそのグイグイが
少々ウザイと思いつつありましたが、
いやいや、教経良かったです
同い年であることもあり、
遮那王とはあくまでも
平家ではなく一騎打ちで倒したい教経ですが、その意思に反して平家総出で鞍馬寺を襲うことに…。
又、遮那王も源氏であるが故に
その運命に振り回されますが、
源氏でなく遮那王として
生きていきたいと
遮那王のその願いと意志に
教経はその場は何故そうしたのかわからないまま遮那王を助けて逃がし、
又、後に自分も平家を捨てて、
源氏でもなく平家でもなく
教経自身として遮那王と戦う為に
平泉迄追いかけて行くんです
しかも、偶然助けた
商人達の護衛として同行して
こう言う展開で行くんだと、
正直ちょっとびっくりしました
でも…同時に
「教経ええやん⤴️」とワクワクw
そして、そんな教経は、
世間を知って視野も広がっていき、
どんどん良い男になっていく
教経ルートで何度も出てきましたが、
この二人は源氏と平家ではありますが、
運命に縛られ、抗い、逃れようとしていて、二人はよく似ているんですね…。
それが故に、
互いに引かれていくのも納得です。
あと、教経ルートでは
敵同士故に
ロミオとジュリエットみたいだなぁと思った箇所が幾つかありましたし、
性別がバレるきっかけとなった
教経を助ける為に遮那王が
自分の体温で教経を暖める行為や、
周りがふざけてさせた義経の女姿に対しての教経の反応や嫉妬など、
ニヤニヤ、キュンキュンする場面も結構あって楽しめました⤴️
ですが…最終的にはやはり
二人はそれぞれの
家の名からは逃れる事は出来ず、
源氏と平家で戦うんですよね
恋愛エンドでは、
終焉が見えてる平家の幕を閉じるには、
平家の大将である教経自身が、
源氏の義経に倒されるべきだと
そのように進んでいきますが、
やはりすんでの所で
義経はやっぱりそれは出来ないと、
義経は咄嗟に工夫し、
二人は相討ちでそのまま海に落ちて
亡くなった様に見せ掛けます。
その後、海に落ちて流された二人は
教経の人柄によって関わっていた漁師に助けられ、二人の事を知らない土地で結ばれます(否、この時はまだ結ばれてなかったwww)
悲恋エンドは恋愛エンドと違って
二人は本当の相討ちで互いに刀で貫き合い、海に落ちます。
(共に生きられないなら、共に死のう。彼がここを死に場所と決めているなら、私も共に逝こう)
ある意味それは心中であり、
この世では敵同士で結ばれなく、
胸が痛く苦しくなる
とても悲しい結末でした
ちなみに…教経ルートでは、
弁慶ルートであった、
知盛と重衡、そして義経も同じ、
人ならざる力を持つ内容については
ここでは出ずでした。
しかも、平家側にいた時は
ちょいちょい面白がって様子を見に来る兄弟に義経も慣れてしまってw
この二人は弁慶ルートとは印象が違って
変な感じではありましたねwww
しかし、教経は
本当に真っ直ぐで純真で、
ルートもですが、私は好きです