約束は…。(追記あり) | 月夜の猫のひとりごと 羽生結弦選手応援ブログ

月夜の猫のひとりごと 羽生結弦選手応援ブログ

羽生結弦選手を応援しています。ファンあるあるのたわいもないことを綴ってます。
最近は舞台熱も再燃し、観劇にも行くようになりました。

わかりやすくしたいと思い少し追記しました。逆だったらごめんなさい。

今日はスケート関係ない話になります。ご興味のない方はスルーしてくださいね。(書くのにえらく時間がかかってしまいました!)





わたしのもう一つの趣味…というか好きなものは舞台です。アイスショーも行くので、そんなにはいけませんが、たまに足を運びます。



母娘で共通の好きな舞台はミュージカル刀剣乱舞、GWに親子で観劇してきました。

今回の出陣はこの7振り


ねこまさむねくんもポストしていましたよ。






刀剣乱舞とはゲームから派生した舞台です。ミュージカルとストレートプレイがあります(役者さんも異なります)が、わたしはミュージカルな方が好きです。


ここでは3人ほど紹介しがてら本公演に触れていきます。


今回久しぶりに登場した三日月宗近役、黒羽麻璃央さんは大好きな俳優さんです。


元は娘がファンで、仙台市出身で羽生くんの一つ年上なんだ、と一緒に観ているうちに、わたしもファンになってしまいました。その後刀ミュ以外の作品も見るようになりました。



黒羽さんも演出家の小池修一郎先生に「カメレオン俳優」と言わしめて、ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」のロミオ役や「エリザベート」のルイジ・ルキーニ役なども好演し、最近ではドラマや映画にもよく出演されています。





最近の刀ミュは新しい刀が登場しており、初期メンの三日月宗近、同じく仙台出身の佐藤流司さん演じる加州清光が出演する本作は、刀ミュファンの中でもみんなが見たいと熱望する公演になったので、チケ取りめちゃくちゃ大変でした!全日完売ですよ。どこかでもよく聞く単語です。汗うさぎ


佐藤流司 Xより

佐藤流司さんも独特の声に歌唱力、ダンスもすごい素敵な俳優さんです。ファンサも完璧でファンも多いんです!呪術廻戦の舞台では虎杖悠仁役をしてました。過去には加州清光役で単独公演を行い、アジアツアーもしてました。









三日月宗近は平安時代に作られた刀で、天下五剣の一振りで国宝です。

刀の性格は、その来歴などによってキャラ付けされていますので、三日月はみやびであり、平たく言えば年寄りキャラです。(よく、「じじいだからな」といいます)






わたしより先に見に行った娘曰く、


「麻璃央くん、殺陣がすごく上手くなって、所作が綺麗だった!お母さん、羽生くんとか好きじゃん?三日月は本当に美しくて、やっぱりいいよね!」


と言われました。(現在娘の最推しは別の刀になってます)




なるほど、わたしはやっぱり美しいものが好きなんかー。どうせ見るなら美しいに越したことはないもんな。

麻璃央くんは、役によって本当に変わってみえます。(憑依型なのも似てるのか?)歌も上手いし、これからの活躍も本当に楽しみな俳優さんです。





この三日月と古くからの仲間である伊達刀の鶴丸国永役を、歌うまの若手実力派の岡宮来夢くんが演じています。

漫画好きなわたしにはツボった吉田秋生さん原作のの「BANANA FISH」のエイジ役、オフブロードウェイミュージカルの「The Fantasticks」マット役、今回のミュージカル「ロミオ&ジュリエット」のロミオ役も射止めています。




物語は審神者(さにわ)である主(あるじ・声のみの出演)の命を受けた6振りの刀剣たちが、歴史改変を企む悪い奴らを倒すため、タイムスリップして歴史を守るというもの。


今回は単独行動をしている三日月と他の6振りが、平安時代の陸奥国で坂上田村麻呂の蝦夷討伐の歴史を守るお話。


刀剣男士は歴史を改ざんされないように、助けられる命も歴史通りに死に導きます。どんなに仲良くなっても…です。
また刀剣男士は怪我をしても「お手入れ」をすれば傷は治りますが、破壊されてしまったら存在しなくなってしまいます。昔、主とある刀が約束しました。

「刀剣男士が顕現するたびに、桜の木を植えよう」

しかし本丸の桜の木はなぜか一本多い。
その謎と三日月が1人で探しているものとの関係を疑問に思いつつ、お話は進んでいきます。
何か知っている鶴丸と山姥切に対し、他の刀は事情が分かりませんが、加州は聞きたいけど聞かないでおくという態度でいます。後にそれは真っ直ぐな性格の大包平の言葉で変わりますが…。




刀ミュは物語が連作で続いているので、まだ謎は解けないところがあるのですが、何かを探している三日月と、そんな三日月に思うところがある鶴丸国永のぶつかり合いがあって、最後に鶴丸が主にこう問います。


「なぁ、主よ。約束は…呪いだろうか?」


約束は、おそらく信頼から生まれるものなのに、「呪い」という言葉になることがあるかもしれない。
私たちの身近にも、そんなことはないだろうか?






約束は、「呪い」なのか?





さて、主の答えはなんだと思いますか?