入江富美子さんの言葉に感動。この自分を受容して生きていくしかない。 | 富田林・じないまちの 本と雑貨 『緑の小道』日記

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富田林市には大阪府唯一の重要伝統的建造物群保存地区の寺内町があります。古本&雑貨屋店主の日々の雑記や愛読書紹介のブログです。2021年に母を亡くした後から苦しい日々となり、心はまだ鬱状態で動悸もありしんどいですが、毎日なんとか乗り越えてます。






先日、長年のブログ繋がりの人が
或る動画が
期間限定で無料公開されてるのを教えてくれたので、見てみた。 

分子生物学者・村上和雄博士の
ドキュメンタリー『SWITCH』。

私はその中で、
あの
※『1/4の奇跡』というドキュメンタリー映画の 入江富美子監督の言葉に
とても励まされた😢

(※ この映画については
なんだかいろいろ動画がありそうですが
1つだけ張りつけておきます)


入江富美子さんも 人生どん底の時があったらしいけど、
或る時 こう思ったらしい。


『ダメな自分のまま、
欠けてる自分のまま、
そして
まちがった私のまま生きていこうって
観念したんですね。

で、まちがった私ができることをしよう、って、
初めて こう、変わった瞬間だったんですよ』



『ありのままの自分を大好きになったり、
受け容れた時に
本当の感謝があふれてくるっていうことを
体験したんですね。

本当の感謝があふれてくるだけではなくて、
他人の思いだったり、他人の気持ちがわかるってことを確信したんです。

自分とつながった時、
他人とつながれるってことを確信したんですね』


『「ミッションを生きる」とは
ありのままの自分を受け容れて、
その自分で生きていくこと』


村上和雄ドキュメント『SWITCH』より



....私も、母の他界後、
自分のまちがいが浮き彫りになった。


去年、宇野千代さんの本を紹介した時に、
私は
自分の人生を《やり損なった人生》だと
表現していた。

でも...入江監督のおっしゃるように、
このダメな自分、
まちがった自分のまま、
生きていくしかない、
そんな自分ができることをやっていくしかない─
私もそう観念しよう。
そう思って、泣けた。


村上和雄博士の言葉もよかった。


『自分の心の内側に宝の山があります。

自分の思いしだいで 
いかようにも人生は変えられるのです。

人との出会いも
遺伝子オンには欠かせない要因。
よい出会いは いい遺伝子をオンにします。』


『自然には2つあります。
「目に見える自然」と「目に見えない自然」

目に見えない自然とは
「サムシンググレート」のことです。

生命は、宇宙、地球、サムシンググレートが
膨大な時間をかけてつくり出した
最高傑作なのです。』

(村上和雄博士のメッセージ)




宇野千代さんの本の紹介、
再投稿しておきます。
~~~~~~~~~~~~~~~

もうこの世の人ではないけれど
ずっと後世にまでパワーを与えてくれるような
宇野千代さんの箴言集

『人生はいつだって今が最高!』
海竜社 





...このタイトルとは正反対に、
悲嘆の日々を送る小道店主だけど、
この言葉に いくらか励まされる。

『追いかけなさい

逃げてはいけない、追いかけなさい、
それが思いのままを可能にする魔法である。
人生とは面白いもので
何か行動すると、またそのあとに、
新しい行動が生まれるものです。
何もしないでいると、
何も生まれて来ないものです。

やり損なったと思ったら、
また、あと戻りをして、
初めからやり直しても
面白いではありませんか。』


....まさに私は、母の死後、
単に母の死を嘆き悲しむだけでなく
自分の人生自体を
《やり損なった人生》のように感じてしまっている..。

けれど、
そうだな....実際にはやり直せないんだけど、
やり直すような気持ちで、
残りの人生を生き直すことにしたらいいのかもしれない....

そんなふうに思わせてもらえる名言でした。

もう母の晩年も父の晩年も、
やり直すことはできないけれど..。


『熱中する、夢中になる、何かが生まれる。』


『人間には、
辛がったり苦しがったりするほうの自分と、
喜びと感謝で生きられるほうの自分とがあります。

心の中の、もう一人の自分を探し出して、
たったいまから、
どんな人生に生きようとも、
矢でも鉄砲でも来い、私の心は汚されないぞ、
私の心の中は、永久に、
喜びと感謝で一ぱいなのだ、
という気持ちで生きてゆかれれば、
その結果、どうなるか。

事実がきっと、あなた方に
大きな幸福という訪れによって、
お応えすると思います。』
 

宇野千代『人生はいつだって今が最高!』より


宇野千代さんの このパワーはいったいどこからきてたのだろう..?
宇野千代さんは、お母さん亡くなった時は
つらくなかったんだろうか?と
気になった私は、ちょっと調べてみた。

なんと、実のお母さんは、
千代さんが2歳の頃に病死されてたそう。
記憶にないのですね..
その後、育てのお母さんとは とてもいい関係だったようです。


...母がまだ生きてた頃の私は
明らかに
喜びと感謝で生きる自分より
辛がってしまう自分のほうが勝ってしまってたなぁ...
なんと盲目だったことか。

そんなことにも後から気づく。



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よろしくお願いいたします🙇


4月分の報告はもう少しお待ち願います。


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