提供本のご紹介 山元加津子さんの『リト』 | 富田林・じないまちの 本と雑貨 『緑の小道』日記

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富田林市には大阪府唯一の重要伝統的建造物群保存地区の寺内町があります。古本&雑貨屋店主の日々の雑記や愛読書紹介のブログです。2021年に母を亡くした後から苦しい日々となり、心はまだ鬱状態で動悸もありしんどいですが、毎日なんとか乗り越えてます。




『...どんなことも 

必要で起きるとママは思っているの。


だから、あの恐ろしい流行り病いにも

きっと理由がある。


でもね、その理由は

ずいぶん時間が経たないとわからないのかもしれない。 


ママもオリーもリトも

いつかみんな死んでしまって、

もっともっと時間がかかって

ようやくわかることもあるんだわ』



..山元加津子『リト』より(モナ森出版)



.... ご存じでない方のために、あらためて─。


緑の小道では、いつでも どなたからでも

古本の 無償のご提供を受け付けております。


..(申し訳ありませんが買い取りはしておりません。)


時には、ちょうど私が気になっていた本を

いただくことがあります。


この『リト』もそう。






提供して下さったのは、@tokai_de_inakagurashi さん。


インスタグラム

https://instagram.com/tokai_de_inakagurashi?utm_medium=copy_link 



彼女とは、なんとも ふしぎなご縁。


出会いは 14年程前。


私がまだ

今の「きらめきファクトリー」の辺りで

月に1回 古本や雑貨を売ってた頃。


店を始めてからは ほぼお付き合いなかったのですが、

今年になりまた 

インスタグラムから交流始まりました。


(山元加津子さんの 感動的な映画

『1/4の奇跡』を見るようすすめてくれたのでした)


そして なんと、私のブログを 

ひそかにずっと読んでくれていたようで、

びっくり。

ありがとうございました。


『リト』のお話にはちょうど、

コロナみたいな流行り病が出てきますが

テーマは そこではなく、


《 かけがえのないもの 》のように思います。



今年まさに、

母というかけがえのない存在を失ってしまった私には、

とても泣ける場面ありました...。


50ページ、

年とったおじいさん犬が、

リトこそが 《かけがえのないもの》だったんだと、

息をひきとる前に気づく場面、よかったです...。



《 かけがえのないもの 》を、

探そうとしてる人、

本当に それは探さなければ見つかりませんか?


探さなくても もうすでに出会っているのではないでしょうか?


(もちろん、これから未来に出会う

《かけがえのないもの》も たくさんあるでしょうけれど)


どうぞ、『リト』読んでみて下さい。


販売させていただきます。



※ お恥ずかしながら..

困窮している緑の小道店舗は、

今後もさらに 皆様からの様々なご支援を

必要としています🙏


できるだけ近いうちに お呼びかけさせていただきたいと思います。


引き続き、投稿を気にかけていただけましたら嬉しいです。


3年前のお呼びかけ


https://ameblo.jp/tsukiakarinokomichi/entry-12396587475.html 



※ 提供本のご紹介記事は、 

ずっと回数を数えてきましたが、

何回目かわからなくなり💦

今回から数えないことにさせていただきました。ご了承下さい。



山元加津子さんのインスタグラム


https://instagram.com/kakkoyamamoto?utm_medium=copy_link 



 

 

 

 


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