金剛山 2021年 秋 | 富田林・じないまちの 本と雑貨 『緑の小道』日記

富田林・じないまちの 本と雑貨 『緑の小道』日記

富田林市には大阪府唯一の重要伝統的建造物群保存地区の寺内町があります。古本&雑貨屋店主の日々の雑記や愛読書紹介のブログです。2021年に母を亡くした後から苦しい日々となり、心はまだ鬱状態で動悸もありしんどいですが、毎日なんとか乗り越えてます。





1年ぶりに金剛山へ。


(大阪の千早赤阪村と

奈良の御所市の境目にある山。

1125メートル)


もう1年経ったなんて。


(1年前に戻って人生やり直せたら...

なんて また思ってしまった。)


母の急な他界のショックで

いまだに胸がドキドキしている状態なのに

山に登って大丈夫か?と、心臓が心配だったけど

こんな時だからこそ 行く必要がある気がして..。


休憩しながら 無事に登れて よかった。


紅葉はもう 落葉してて

タイミングは遅かったから

去年のほうが ずっといい写真が撮れてたけど...



















清流の音はやっぱりすごく好きだ。


小さいキノコ発見




アジサイも 残ってた






金剛山に来ると 

いつも思い出すのは 

小学生の頃の秋の遠足とかだ。


みんなでワイワイ にぎやかで 無邪気な登山。

今は 孤独。


そして、


『少年時代を過ぎれば あとは余生である』


という、司馬遼太郎さんの言葉を 思い出す。



両親に対しても、他の人たちにも、

たいしたことは何もできなかったなぁ....。


下山しながら、母のことや

この10年ぐらいの過去のこと 

なつかしく思い出した。



帰りのバスの中、駅が近づくと 

なぜか 涙が..。


...近所のオバチャンや友人・知人・お客様、

人生で一番の 精神の危機の時に助けてくれる人には 

しみじみ感謝...。


そして金剛山にも感謝。


山の神様 ありがとう。






動画つけておきます
清流の音聴いて下さい。







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