小道店主の《しるし本》ついに販売☆『海からの贈物』シンプルに生きたくて自分をみつめ直したい時に─ | 富田林・じないまちの 本と雑貨 『緑の小道』日記

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富田林市には大阪府唯一の重要伝統的建造物群保存地区の寺内町があります。古本&雑貨屋店主の日々の雑記や愛読書紹介のブログです。2021年に母を亡くした後から苦しい日々となり、心はまだ鬱状態で動悸もありしんどいですが、毎日なんとか乗り越えてます。




《 自分の美意識をもち、

簡素で感性豊かに暮らすため、

自分をみつめ直したい時に─ 》



先日、予告していました、

私の『しるし本』の販売です。


7月末で終了した『しるし書店』に出品してたものです。


※詳しくは先日の投稿参照。 


https://ameblo.jp/tsukiakarinokomichi/entry-12688869971.html 



ブログでは何度か紹介してましたね。


『海からの贈物』








店主、高校生の時に出会った 名著。


題名から、海に関する本だと思われてしまいがちですが、

ちょっとちがうんです。


著者は、

大西洋横断飛行に最初に成功した

リンドバーグ大佐の夫人、

アン・モロウ・リンドバーグ。


新潮文庫から最初に出たのは 昭和42年。


何年か前からよく見かける

「シンプルに生きる」系の本たちの元祖?

とも言えるような本だと思います。



自分の美意識をもち、

簡素で 感性豊かに暮らすため.....


または、


《自分にとって 本当に簡素で心豊かな暮らしって何なんだろうか? 》と

自分をみつめ直したい時に最適。


「女は...」とか「女が...」という言葉が何度も出てきます。


どちらかというと、女性向けの本かなと思います。


そして 《孤独》について考えさせられる本でもあります。



この本が書かれた頃とは 比較にならないくらいに、情報過多な 今の時代。


仕事、責任、人間関係、持ち物....


色々なものが ″ 増え続ける ″ ことに 

心の負担を感じているような人にも。


(ミニマリストめざしてる人にも いいですね)


ザンネンながら、今の私は

やる事が多く やりたい事も多く、

シンプルな暮らしとは言えないかもしれないけど、

それでも、これは大事な 《愛読書》です。



※ これは、まさに高校の時に買った私物。

昔はこんな表紙でした。

↓  






『しるし本』は、

私物のほうに引いたのと同じ部分に 

シャーペンで線を引き、付箋もつけました。



『所有欲は美しいものを本当に理解することと両立しない』


『回りに空間があって初めて美しいものは生きる』


このような名言にも、

すでに高校の頃に出会えていたなんて....

とても幸運に思います。


大好きで 二重に線を引いた文章もありますが(笑)

今日のところは このへんで─。


私が 線引きした部分含めて 読みたい方に。


しるし本は 

有名人なら高額でも売れると思いますけど 

私は無名ですので💦

とりあえず 800円で...


よろしくお願いします🙇‍♀️


(高額でも売れるようになれたら

助かるんですけどねぇ....💦)


※ しるしの入ってないものも 

今1冊販売中だったと思います。

そちらは400円くらいだったと思います。

今ないとしても また置きますね。



ブログで紹介してた過去記事


https://ameblo.jp/tsukiakarinokomichi/entry-12362082728.html 



 

 

 

落合恵子さんの訳もありますね。

私は読んでませんが。


 


このしるし本は 

売れても また同じように線を引き

つくることはできます。






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