ムスカリと ジョージア・オキーフの言葉 | 富田林・じないまちの 本と雑貨 『緑の小道』日記

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富田林市には大阪府唯一の重要伝統的建造物群保存地区の寺内町があります。古本&雑貨屋店主の日々の雑記や愛読書紹介のブログです。2021年に母を亡くした後から苦しい日々となり、心はまだ鬱状態で動悸もありしんどいですが、毎日なんとか乗り越えてます。




大好きな ムスカリ。




別名 グレープヒヤシンス,ブドウヒヤシンス






『.....  オキーフは
花の深い静けさと 美しさの中に
安らぎを求めた。

ある時、彼女は そっと花を掌にのせ、
顔に近づけながら こう言った。


「花を自分の手に取り、
それをよく見つめていると、
その瞬間、
そこに自分の世界を見ることが出来るのです。

私は その世界を 誰か他の人にも あたえてあげたい。

都会に住む人々の大半は、
いつも とても急いでいて、
花を見る時間などないのです。

私は 彼らに花を見てほしい──

彼らがそう望んでいる、いないにかかわらず。
」』


ローリー・ライル 著

『ジョージア・オキーフ
崇高なるアメリカ精神の肖像』より

Parco出版


以前に、とても欲しかったけど、
けっきょく今も持ってない本。



去年も この言葉、
紹介してましたね。

去年は スノーフレークとともに。