緑の小道では
古本の買い取りは できないのですが
無償のご提供は
どなたからでも 受け付けております。
過去、お願いをお呼びかけした時の記事
あつかましく、いろんな方から
いただいております。
今回のご提供者様は─
何年も前に ブログから交流していただいている
北海道の
花海棠さよっこさん。
『布なぷきんと やさしさ雑貨 花海棠』
というお店オープンの夢に向かっておられます。
さよっこさんのブログ
いまごろの紹介になって すみません...。
松浦弥太郎
『「自分らしさ」は いらない
くらしと仕事、成功のレッスン』
講談社
....興味深くて、
自分が読んでから売らせていただきたかったのです。
中断ばかりで 長くかかってしまいましたが、
面白かったです。
松浦さん、
「暮しの手帖」の編集長を 9年務めた後、
いろいろ挑戦されてたのですね。
タイトルの意味、
私にも 少しは わかりました。
松浦さんは
何かを始める時に
自分が思う「自分らしさ」なんて
邪魔者にすぎないと 言ってます。
『「個性を大切にして、自分らしくありたい」という思いは
美しい呪縛みたいなもので、
必要以上に 人を力ませます。
力むことと、一生懸命になることは違います。』
『「どうすれば自分らしいのか?」
などという意識を捨てて、夢中でやる。
自分らしさにこだわる余裕などないくらい、
没頭し、楽しむ。
その果てにある実りこそ、
自分らしさではないだろうかと、
僕は考えています。』
『自分らしさを 捨てれば、
自分らしさが 更新され、
自分らしさが 広がる』
松浦弥太郎『「自分らしさ」は いらない』より
....最後の引用、名言だなと 思います。
思い返すと、私も、
他人から
自分のことを″決めつけられるような″
発言をされるのが
すごく イヤでした、じつは。
少なくとも 中学時代の頃 すでにイヤでしたね。(笑)
人間って そんな一面的なものじゃないのに....
いろんな面があるのに....
と思ってました。
(でも もしかすると
自分も うっかり、誰かに
そのような発言....失言をしてしまってることも あったのかもしれませんけれど...)
新川和江さんの 有名な詩
「わたしを束ねないで」も 思い出されます。
私も、数年前
かつての 超アナログ人間という
自分らしさ?を 捨て(笑)、
段階的に
ブログを始めたり、
スマホと インスタを始めたり
また、絶対にやらないだろうと思ってた
絵本の読み語りなども
やってよかった と 思っています。
花海棠さよっこさん、
素敵な本のご提供ありがとうございました。
11日~14日も 開店予定ですが
開店時間ゆっくりと思います。
最近
体をもっといたわらないといけないのを
感じてますので
どうぞよろしくお願いします。