☆『レイチェル 海と自然を愛したレイチェル・カーソンの物語』 この投稿をInstagramで見る ☆ . 著名人の中で、私の最も尊敬する人を 一人だけ挙げるとするなら レイチェル・カーソンさんです。 4年前の春に私は レイチェル・カーソンさんのお話会をしてました。 .(2人聞いてくれただけ...。でも好評でした。) . .1962年、『沈黙の春』の出版によって、 人間による環境汚染を 世界で最初に告発した、レイチェル・カーソンさん。 彼女は 海洋生物学者であり、 自然科学者であり、作家でもありましたが、 1964年、病のため 56歳で この世を去られました。 お話会で読み語りした、彼女の伝記的な絵本が入っています。 .(今は あまりたやすく入手できないかも..) . .『レイチェル 海と自然を愛したレイチェル・カーソンの物語』 . エイミー・エアリク 文 ウェンデル・マイナー 絵 池本佐恵子 訳 BL出版(1600円の予定) . 春に写真だけ撮ってありました。 .( ※ 2枚目の写真の本は 私物です。) . 4年前のお話会の時には、彼女の名著 .『センス・オブ・ワンダー』や .『失われた森 レイチェル・カーソン遺稿集』 .の中からも、名文を朗読し、 他にも本をご用意して 説明していました。 絵本の中に出てくる、モナーク蝶(和名 オオカバマダラ)の 驚異的な生態についても、 解説していました。 その解説をせずに絵本の文章だけ読むのでは 全然感動が不十分だと 私は思うので。 私の、他のお話会とは 全然異なるお話会でしたが(授業のような感じ) .我ながら あれは良いお話会だったと思うので、 いつか、よりバージョンアップして もう一度やりたいな という、野望はありますが.... .このお話会は ただでさえ事前準備に時間がかかるし、今は コロナのこともあり、 困難な状況です..。 それに、お恥ずかしながら、私はまだ .『沈黙の春』を最後まで読み終えてませんので... .少なくとも 読み終えてからですね。 . 待っていられない方は、ぜひ早くに この絵本や レイチェルさんの他の著書を読んでほしいです。 あなた自身の未来と、地球の未来のために─。 . . .『レイチェル・カーソンは、地球の素晴らしさは生命の輝きにあると信じていた。 地球はあらゆる生命が織りなすネットで覆われている。 その地球の美しさを感ずるのも、探求するのも、 守るのも、そして破壊するのも人間なのである。』 . .『センス・オブ・ワンダー』訳者あとがきより 上遠恵子 訳 新潮社 . . .『なんらかの方法で、私たちは自然の流儀というものを知る必要がある。 もし人間が干渉しなければ、 この地球がどんな姿をしていたか、 それを知らなければならない。』 . . .『人間は進化し、努力し、周囲の環境に適応し、 莫大な数にまで増えました。 でも、その生命の原形質は、空や水や岩と同じ要素でできています。....略... . 私たちの起源は 地球にあります。 ですから、私たちの体の奥底には、 自然界に呼応するものが存在するのであり、 それは人間性の一部分なのです。』 . . .『私たちが自然の美しさを破壊するとき、 あるいは、地球の自然の姿を人工的なものに置き換えるとき、 それは人間の精神的成長を多少なりと阻害することに他ならない、と私は確信しています。』 . . .『失われた森 レイチェル・カーソン遺稿集』より .リンダ・リア 編 集英社文庫 . #緑の小道本の紹介 #レイチェル #レイチェルカーソン #センスオブワンダー #新潮社 #海と自然を愛したレイチェルカーソンの物語 #エイミーエアリク #BL出版 #レイチェルカーソン遺稿集 #失われた森 #集英社文庫 #尊敬する人 #伝記絵本 #沈黙の春 #新潮文庫 #本と雑貨 #緑の小道 #古本屋 #富田林 #富田林寺内町 #寺内町 #じないまち 緑の小道(@midorinokomichi)がシェアした投稿 - 2020年Aug月11日am6時49分PDT