☆益田ミリさんの『ふつうな私のゆるゆる作家生活』 | 富田林・じないまちの 本と雑貨 『緑の小道』日記

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富田林市には大阪府唯一の重要伝統的建造物群保存地区の寺内町があります。古本&雑貨屋店主の日々の雑記や愛読書紹介のブログです。2021年に母を亡くした後から苦しい日々となり、心はまだ鬱状態で動悸もありしんどいですが、毎日なんとか乗り越えてます。

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☆ . 益田ミリさんの .『ふつうな私のゆるゆる作家生活』 新品同様の文庫版が入りました。 文春文庫(450円にしてます) . .そして、6年大事にしてきた 大きい版も、 もう手放します。文藝春秋 600円。 . .(視力が落ちた人は大きい版がオススメ。 どちらにも、とくに好きな部分に付箋つけたままです。 不要でしたら外して下さい。) . 登場人物たちの悩み・心のつぶやきがリアルで 共感を呼び、女性に人気の益田ミリさん。 . そんな益田ミリさんの 代表作と言えるマンガ『すーちゃん』の中で、 名場面があります。 . .《自分探しって なんだよ。 世界にたったひとりしかいない本物の自分を 自分が探してどうすんの。 それじゃあ 自分がかわいそうだよ 》 . と、すーちゃん 泣いてるのですが、 この『ふつうな私のゆるゆる作家生活』を読むと、 この名場面が どのようにして生まれたのかがわかり、面白い。 . ブログでは4年前に、くわしく明かしてましたが、今回は秘密にします。 どうぞ読んで発見して下さい。 . 益田ミリさんの作品、すべては読めてませんし、 最新作も読めてませんが、 時々 深い言葉にグッときます。 . 人には、できないことがあっても いい。 苦手なことがあっても いい。 何か1つのことで失敗したからといって、 自分のすべてがダメだなんて 思わなくていい。 自分の願いや、好きなこと、嫌いなこと、うれしいこと、悲しいこと..... .自分の心の中を 本当にわかっているのは自分だけ。 .(時々、自分でもわからない...ということもあるにせよ...) . .《自分の専門家は 自分》。(これは私自身の言葉です。) . . 大事なことでも、小さなことでも 自分の心で決めていくことの大切さ。 . . ...益田さんは それを、 こんな力の抜けた 素朴な絵と シンプルな言葉で 教えてくれるのです。 . . #本と雑貨 #緑の小道 #古本屋 #富田林 #富田林寺内町 #寺内町 #じないまち #マンガ #漫画 #益田ミリ #ふつうな私のゆるゆる作家生活 #文藝春秋 #文春文庫  #すーちゃん #すーちゃんの名場面 #自分で決める #自分の心  #緑の小道店主の言葉

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