大型映像『銀河鉄道の夜』に感動。 | 富田林・じないまちの 本と雑貨 『緑の小道』日記

富田林・じないまちの 本と雑貨 『緑の小道』日記

富田林市には大阪府唯一の重要伝統的建造物群保存地区の寺内町があります。古本&雑貨屋店主の日々の雑記や愛読書紹介のブログです。2021年に母を亡くした後から苦しい日々となり、心はまだ鬱状態で動悸もありしんどいですが、毎日なんとか乗り越えてます。



書かないつもりだったのですが、
すごくよかったので、
誰かの役に立つかもしれないし、簡単に書いておきます。

富田林の すばるホールの、
プラネタリウムのお部屋で
「大型映像 銀河鉄道の夜」見てきました。





※こちらでは、今回はあと、
2日(金)と4日(日)で上映終わります。夏から上映されてたようなのですが、知るのが遅くて...。

約40分。こちらでは500円でした。お得!

《デジタルファインアーティスト
KAGAYAがプラネタリウムドームをキャンバスにして描く壮大なデジタルアート作品!
ビジュアル化困難といわれた「銀河鉄道の夜」の幻想世界を徹底考察し鮮明に再現。ドームいっぱい360゜に広がる銀河のパノラマ風景。
それはまさに天空の汽車に乗車したかのような夢の体験となる。
さあ、ほしめぐりの旅にでかけよう》

広告のフレーズより


本当に、そのとおりで、天空の汽車に乗車した心地になったり、
バーチャルなのはわかってるんだけど、
本当に自分がその世界にいるような感覚で見れて、すばらしい臨場感でした。

美しかったです...。
ずっと見ていたい気がして、
終わりが近づくととてもせつない気持ちになりました。

いつまでも続いてほしい時間ほど、
あっというまに過ぎてしまうものですね...
こんな気持ちは いつぶりか。
高校卒業の頃ぶり?かも..(笑)

もう1回、いつか見たいなぁ。

DVDがあるようですが、もうこれは絶対、プラネタリウムのドームスクリーンで見ないと、ダメですね!
平面ではダメです。

宮沢賢治さんの原作を読んでいなくても
楽しめると思います。

海外でも上映されてるとか。

けっこう前に制作されたようですが今まで知りませんでした。

そして、ついでに...

『銀河鉄道の夜』の本、
いま2冊あります。
各300円。





あの貴重な、宮沢りえのCMの帯がついた新潮文庫。
平成4年版。


それにしても、
"銀河"と"鉄道"が合わさると
なぜ こんなにもロマンにあふれるんだろう。

昔に思い付いた賢治さんはやっぱりすごい。


今年書いてた記事リブログします。

11月のお話会については
ひとつ前の記事などをご参照下さい。

よろしくお願いします。