気持ちが揺れるー羊水塞栓症再発への恐怖ー | 高齢ママの育児日記 in アメリカ -羊水塞栓症を経て-

高齢ママの育児日記 in アメリカ -羊水塞栓症を経て-

2016年不妊治療の末、奇跡的に妊娠。出産時に羊水塞栓症で一度死んだ。心肺停止。生き返る。
不妊治療のドクターから、自然妊娠は不可能と言われていた私が43歳で自然妊娠した。

その後、11週で初期流産判定。

2016年生まれの娘の育児とごくフツーの生活の日記。

体外受精を受ける事が現実味を帯び、私の気持ちが揺れ出した。。。


きっかけはダンナが昨晩言った一言。



死なないでね。。。



私は突然の言葉に聞き返してしまった。



。。。私は死なん…




なんか心をえぐられる気持ちがした。
という言葉がグルグル頭を巡ってよく眠れなかった。



また羊水塞栓症になったら間違いなく私は死ぬだろう。
再発はないとは言い切れない。


再発例はアメリカでも1例のみ(羊水塞栓症の研究団体が把握しているものだけで)。しかもそのお母さんは助かっている。
あと、私の母の友人の友人は羊水塞栓症の再発で命を落とした。。。(そうだ)。第一子は脳に障害を受けたけどお母さんは助かって、第二子の出産時に赤ちゃんは助かって、お母さんは亡くなった。



一方で羊水塞栓症の過去があっても無事に赤ちゃんを産んでいる人たちは沢山いる。



私は賭けに出るのか。。。?!
”高齢“、”体外受精“という羊水塞栓症の2つのリスク要因を持っている。。
自問自答。。。



娘が悲しい思いするかもしれない。。。
娘の成長が見れないかもしれない。。。
私が死んだ後、ダンナが再婚してとして、継母が娘に意地悪するかもしれない。。。
ダンナは私の事なんてすぐ過去のものにしてしまうだろう。。。
私の両親は打ちひしがれるだろう。。。孫に会えなくなるかもしれない。。。



とにかく、悪い方向に思考が向いて怖くなった。。



正直怖い。




まだ。。。
決断できない。。。





あなたならどうしますか?