自分の将来へのリスクを考えた時に、先のことを考え計画を練ることは必要なことです。
しかし、そこには柔軟性が必須です。
将来をただの理想だけを抱えて生きてしまうと、その理想通りになる選択しか自分に許されなくなります。
そのため、現実で選択を誤りがちになります。
現実は常に今の自分を映す鏡です。
今の自分を振り返り、自分の思い込みを見つけたら、それに合わせて将来の設計も柔軟に対応していく方が良い人生になります。
理想や欲が強い人は、これがなかなかできません。
先に理想の将来の自分がいます。
その理想の計画に今を無理やり合わせようとすると、自分の失敗を認められなくなります。
失敗を認めることは、計画変更を迫られるからです。
そのため、失敗を認めることなく、自分への思い込みや誤魔化しで対応するしかなくなります。
理想を軸に全てを考えると、人生にとても負荷をかけることになります。
理想以外の可能性も追求しながら、将来を決めつけすぎず、柔らかく生きたいです。
自分が考えた幸せだけが自分が感じられる幸せとは限りません。思わぬ幸せを呼び込む空間を自分につくりたいです。