この記事は2484文字です。(読破予想時間:約5分54秒)
とうとう冬季オリンピック終わってしまいましたね。
二年前のリオ五輪の時と似た様な出だしになってしまいましたが、これは毎回僕自身がオリンピックが閉幕する度に同じ気分になっていると言う証でしょう。
◇リオ五輪、閉会式を見ながら思う。
プライベートな会話では特に困る事もなく普通に話していますが、こういった公の場でオリンピックやスポーツについて語る時はいろいろ困る事のその一つがメダルについてです。
過去に例外も確かにありますが、僕はオリンピックアスリート達が大好きです。
普段好きなタレントさんやその他著名人が、オリンピックの会場や、或いは、テレビのスタジオなどで選手にインタビューをしたり絡んだりしていても、本当に、五輪選手の前ではどんな美人女優も面白い芸人さんも全員が霞んで見えてしまうのです、僕には。
なので五輪代表に選ばれた日本の選手達には、皆にメダルを期待してしまいます。
今回もそうですが、その中でも金メダル確実と言われていた人達は僕の中ではスーパーヒロイン&ヒーローな訳で、そう言った人達がメダルをとれなければ、悔しくて仕方がないのです。
「本当は、この選手が一番強いのにぃ〜!ビェ──・゚・(。>д<。)・゚・──ン!!」と毎回、駄々を捏ねたくなってしまいます。
当然、メダルを逃したからと言っても僕の中での評価は何も変わりません。
しかし、オリンピックに限らず、僕にも覚えがあるのですが、競技者にもいろんなタイプやランクがあって、まさかメダルをとれるなんて思ってなかった選手が銀や銅メダルを手にした時には、物凄く喜びますよね。
その逆で、金メダルを初めから獲りにいってる選手は、銀や銅のメダルを手に悔し涙を浮かべていたりする訳です。
オリンピックなどのいろんな競技が行われる大会ではなく、たった一つの競技の試合だけを応援しているのなら、その選手の立場に立って、同じ様に喜んだり悔しがったりと選手達に寄り添いながらコメントする事ができますが、オリンピックともなると、個々にその結果にいろんな思いを抱えた選手達がいる訳なので「日本選手団、過去最高メダル獲得おめでとう!」などと気軽には言えなくなってしまいます。
言ってる人への批判ではなく、あくまで僕個人の性格の話なのですが。
過去のオリンピックの応援と同じく今回も例外なく、僕には、この選手だけには金メダルを獲らせてあげたかった!と言う思い入れの強い選手がいて、その中には獲った人も獲れなかった人もいます。
獲れなかった人の事を慮ると、どうしてもメダルの事は話題に出来なくなりますし、少し、遠慮ガチなコメントになってしまいます。
慰めるのもどうかと思うし、「次頑張れ」と言うのもどうもしっくりこないし。
やはりそっとしておくべきなのだろうか?でも何か声をかけてあげたいしといろんな気持ちの葛藤が僕の中で起こる訳です。
例えば、銀や銅で悔し涙を流した選手を名指しで、獲らせてあげたかったとはやはりなかなか書けないし、でも、応援してた事も書きたい。
しかし、それを書くと、本人にしてみれば期待はずれだったと言われている様な気にはなりはしないかだとか考えてしまう訳です。
メダルを期待されてた選手が帰国した際だとかにカメラに向かってメダルを取れなかった事を謝るシーンってよくありますよね。
どっかのニュース記事でメダルを取り損なった選手が謝罪をするのは不自然だと言うニュース記事がありました。
言いたい事は分かるけど、僕にはそれがおかしい事だとは全く思えないのです。
国民が謝れと迫ったのなら確かにおかしな話ですが。
選手の気持ちとして「せっかく期待して応援してくれてたのにがっかりさせてごめん。」って所なのかなと僕は捉えてましたので、そんな気持ちに、僕には何も不自然な所は感じません。
国民とまではいかなくとも、選手も個々にいろんな人にお世話になってるでしょうし、選手の気持ちとして謝りたいと言う気持ちがあるのはごく自然な事なのではないでしょうか?
取り敢えず、特に問題もなくどうしても言いたかった事を1つ書いておく事にしましょう。
もう既に言われてるのかもしれませんが、フィギュアスケート・シングル女子の金メダリスト、ロシアのザギトワ選手って沢尻エリカさんに似てませんか?
初めて見た時からずっと思ってたんですが、あまり噂になってる様子もないので書いてみました。
あと、困るのはどれかの競技をいくつかピックアップして語ると、他の競技をないがしろにしている様な気分になるのです。
かと言って、全ての感想を書く訳にもいかないし。
大会が始まる前から既に応援してる選手もいれば、大会が始まってから知って、応援しはじめた選手もいます。
でも、何故か不思議な話で、日本人選手って本当に男女共に好感が持てる選手ばかりなんですよね。
長い歴史を振り返れば、確かに、そうでない選手も一部いますが。
なので、大会が始まると日本選手であると言うだけで、もう僕にとっては特別なヒロインでありヒーロー達なのです。
この際、気を遣わずはっきり書いてしまうと、僕が大会前から何としても金を獲らせてあげたいと思ってた選手と言うと、羽生結弦くんと高梨沙羅ちゃんと葛西紀明さんと小平奈緒ちゃんに高木美帆ちゃん。
続いて何としてもメダルをと思ってた選手と言えばカーリングLS北見に宇野昌磨くん。
でも、さっき書いた通り、オリンピックが始まってしまうと誰も彼もが僕のヒロイン・ヒーローな訳です。
なので、大会前より同じ様な思いを抱く様になった選手は激増して、選手が満足した結果ならば本当に「おめでとう!」だとか「良かったね」と声を掛けたいし、選手が望まない結果だったのなら同じ悔しさを持ってここで選手達の気持ちに寄り添っている人間がいる事を叫びたいのです。
そして、結局最後は選手全員に「お疲れ様」と「ありがとう!」を伝えたいです。
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
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