複数のアコギを持つアコギオーナーさんに訊いてみたい事 | 皆見つかさ 公式ブログ 〜ソロアーティストの脳内と日常

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この記事は1843文字です。(読破予想時間:約4分23秒)

 

今日は、ちょっとした疑問の話です。

 

 

昔から思っている事で、未だにしっかりした納得のいく答えに出会っていない疑問だ。

 

ギターが大好きで、ギターを何本も持っていると言う人が時々いらっしゃる。

 

今回の疑問は、その中でもアコースティックギターをたくさん所有している人の話だ。

 

先に断っておくが、今から話す事は、誰かの価値観を否定するものでもなければ、誰かを貶そうって話でもない。

 

単純に答えを知りたいだけの、本当に純粋な好奇心からくる疑問だ。

 

その部分の誤解はない様に、お願いしたい。

 

まず、何本もアコギを持っている人って、その大量のギターを、どのくらいの頻度で弾いているのだろう?と言う興味がいつも湧く。

 

 

僕が今所有しているアコギは全部で3本。

 

そのうち1本は、弦をゆるめてハードケースに入れてクローゼットにしまったままだ。

 

他の2本は、いつでも弾ける様にケースにしまわずに、ギタースタンドに立てて置いてある。

 

以前、3本ともスタンドに立てて置いていた事もあるのだが、簡単な話、常時弾くギターとしては3本も必要はなかったのだ。

 

結局、邪魔なだけなので、一番思い入れの薄いギターを、何かあった時の予備としてクローゼットに眠らせている形だ。

 

しかし、ギターのメンテナンスだとかの時に、案外、クローゼットから引っ張り出す機会はある。

 

今の所、よく使う2本と予備を合わせた3本くらいが丁度いいのではないかという感じだ。

 

一本はメインで使っているギターで、使用頻度は最も高い。

 

そして、もう一本は、メインのギターから少し離れたソファーの近くに置いてある。

 

ソファーでくつろぎながら、何気に手を伸ばせばギターに触る事が出来ると言うのは案外便利なもので、自分にとっては必要な事だと感じている。

 

くつろいでる途中に立ち上がらないと手に届かない所にしかギターがないと言うのは、それだけでギターに触れる機会を減らす事になってしまうのだ。

 

必要な時にはそこまで面倒くさがる様な事はないが、くつろいでいる時となると話は違ってくる。

 

そこにあればつい手に取ってしまうものでも、くつろいでる最中というものは、ちょっと遠いと、「今はいいか」って気分にさせるものなのだ。

 

この差は大きい

 

そんな気がするのだ。

 

そして、練習中に弦が切れた場合も、ギターが2本あれば、いちいち中断しなくても済む

 

そう言う意味で、練習場所(スタジオ内)に常に2本のアコギが置いてあるのは、とても有効で、数的にも丁度好い加減だと感じている。

 

そして何より、アコースティックギターと言うヤツは毎日弾いてやらないと、あまり音が鳴らなくなってくるのだ。

 

しかも、5分やそこら触ってあげても、何の変化もない訳で、毎日しっかりと弾いてあげてこそ、どんどん音が良くなってくるものだと実感として認識している。

 

そう言う意味でも、僕には2本くらいが丁度いい様だ。

 

3本出しっぱなしにしている時は、どうしても分散しがちで、知らず知らずに、どれも中途半端で、毎日は触れなくなるし、1本に対する演奏時間もやはり減る。

 

1本は片付けようと思い立った理由の内、一番大きな理由はそれだ。

 

 

そこで思うのだ。

 

たくさんのアコギを所有している人は、一体、どんな風にギターを管理しているのだろう?

 

全てのギターを日課の様に、順に弾いているのだろうか?

 

はたまた、やはり気に入ってるギターばかり集中的に弾いているのだろうか?

 

そんな疑問が湧き出てくる。

 

それだけギターを所有している人なのだから、ギターが大好きな人である事はほぼ間違いないだろう。

 

そして、いろんな音を知っていると言う観点からも、それなりに耳は肥えている人である確率は高い。

 

なら、あまり弾かなくて、鳴らなくなっていくギターは気にならないのだろうか?

 

それとも、毎日、まんべんなく全てのギターを弾いているのだうか?

 

 

本当に、単純で純粋な疑問だ。

 

その管理方法や価値観そのものへの疑問ではない。

 

ましてや、どんな答えであっても何の文句もない。

 

例えるなら、自分では想像がつかないくらい子沢山の家庭のご両親は、どんな風にして子育てをしているのだろう?って言う感覚に近い。

 

そこには文句や価値観の否定などは一切ない。

 

たった3本でも、それを持て余す事もあったくらいなのに、何十本も持っている人ってどうしてるんだろう?っていつも思ってしまうってだけの話だ。

 

 

きっと、そう言う人達の中にもいろんな人がいらっしゃる事でしょう。

 

そう言ういろんな価値観と方法とその日常を聞かせて貰えれば嬉しいなと思ってます。(*^▽^*)


☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*

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