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8トラ時代の思い出を書いた『カラオケ初体験?の思い出』と、カラオケボックスの初期とレーザーカラオケのエピソードを書いた『カラオケボックス登場!急かすなよぉ~(;´Д`)ノ』に続いて、今回はいよいよ三部作の最終話、現代のカラオケ・通信カラオケ編に突入です。
「え!?これ三部作だったの!?」って方もいらっしゃるとは思いますが、それもその筈、僕も今の今まで知らなかったんですから。( ゚ ▽ ゚ ;)エッ!?
つまり、今、決めました!ヘ(゚∀゚*)ノウヒョ!
それでは始まり始まりぃ~!o(゜∇゜*o)(o*゜∇゜)o~♪
僕がカラオケボックスに最もよく行ったのは、20代前半のごく一部の時期だったと記憶している。
おそらく、ほんの数ヶ月くらいの期間だけだったと思うが、毎週の様に、場合によっては連日カラオケで歌ってた記憶がある。
その頃は、まだレーザーカラオケの時代だったが、その時期を過ぎてからは、ごくたまににしか行かなくなって、多くても年間3回くらいだろうか。
確か、去年は1回しか行っていないし、今年は、一度も行っていない。
今では、ごく当たり前の通信カラオケが登場したのは、自分の中でのマイブームが過ぎ去ってかなりの年月が過ぎ去ってからの話である。
通信カラオケの場合、基本的にはレーザーカラオケとほとんど違いはなく、言われないと気付かないくらいの変化しかなかったので、レーザーカラオケ登場の時程の驚きはなかった。
しかし、歌い始めて選曲をしていると、レーザーの時代より曲数は多く、けっこうマイナーな曲もあるし、新曲もいち早くズラリとラインナップされている事に気付く。
いちいちディスクを入れ替えてアップデートしてた時代のカラオケとは、新曲がラインナップされるスピードが全然違う。
これは流石に嬉しく感じたのを今でもよく覚えている。
それだけでも凄いと思っているのに、当時の仲間内で僕より年下の二十歳くらいの連中は、それだけは満足出来ないらしく、カラオケのメーカーの小さな違いに文句を言っている。
どこのメーカーの方が原曲アレンジに近いだとか、どこのメーカーは生演奏が多いだのやたら詳しい。
更に詳しい子は、どこのカラオケボックスにはどのメーカーの機械が入ってるだとか、その時いた店の一番お気に入りのメーカーの機械を置いている部屋は既にお客さんが入っていただのと、詳しい上に、現状チェックも物凄いのだ。Σ(゚д゚;)
こういう時は、流石に、あの年頃のアンテナの精度には驚かされる。
通信カラオケそのものより、あの頃、一番印象に残っているのは、寧ろそっちのエピソードかも知れない。
初期の頃から僕がよくカラオケに行ってた時代と違って、何だかカラオケのノリと言うのか暗黙のルールと言う様な、ちょっと理解しがたい常識の様なものが、僕の知らない間に出来ていると気付き始めたのが、丁度通信カラオケが登場した頃だ。
仲間内でカラオケに行っても、それを感じる事は当然ながらなかった訳だが、昔働いていた職場のメンバー皆で飲み会の後にカラオケに行った時の話だ。
カラオケ中は、あまり何も感じなかったのだが、改めて職場で皆が顔を合わせたりした時、皆、カラオケで盛り上がった話に花を咲かせるのはいいのだが、それぞれにどうやらストレスも抱えて持ち帰った様なのだ。
いくつもありすぎて、全てを思い出せる自信もないので、いくつかだけピックアップしてみる事にする。
まず、それぞれのメンバーが十八番を持っていて、決まった曲を持ち歌の様に歌うと言うノリがある。
これは、この頃に始まった訳ではないし、この事自体に問題はない。
しかし、それを知っている筈なのに、他の人があるおじさんの持ち歌を先に歌ったから、そのおじさんが歌えなくなったと、何やらプンスカ怒っている奴がいる。(・_・;)
僕は、その理屈がよく分からず、リアクションに困ってしまった。
僕の中では「どうして他の人が好きな曲だからと言って、自分の歌いたい曲を遠慮しなくちゃならんのだろう?」だとか「好きなら自分も入れて同じの歌えばいいじゃない」と言う思いしか浮かばない。
でも、そいつの理屈ではそうではないらしい。
「そんな事をされたら、もう歌えない」と言うのだ。
言われてる本人がその場にいないせいなのか、どうなのか、その話に皆が次から次へと同意していく。
「もっと人の気持ちを考えないといけない」とか「自分がされたらどう思うんだろう」などと好き放題言っている。
僕は、自分の歌いたい曲を誰かに歌われても、正直、何とも思わないので、その場ではただの地蔵と化して黙って話を聞いていた。
まぁ、この件に関しては、そう思う人がいるのなら、多少の気配りはしてあげた方がいいかもとは思った。
そして、また違うタイミングで違うメンバーになると、今度は、いつも古いバラードを歌うと言うおじさんへの悪口に花が咲く。
「オヤジってどうして、あんな古臭いバラードを切々と歌い上げるのが好きなんだろ」「聴くのが面倒臭くて、終わるまで長く感じる」「英語の歌をいつも得意気に歌う」「空気、読めよ」などとボロカスに言いたい放題だ。
どうして、好きな曲を歌っただけでそんなに陰口を叩かれなきゃならないのだろう。(-""-;)
僕なら、誰かが歌いたい曲も歌えず我慢してるなんて状態は耐えられない。
そんな状態と知らずにその場にいた事が、夢の中にまで出てきてぐるぐると回る。
そして、知恵熱が出る・・・。(ノД`)
そんな体験があってから、ちょっとその手のノリやルールには敏感になったのか、それが、その職場だけの常識ではないと徐々に僕にも分かる様になってきた。
世の中、確かに常識を知らない場合は嫌われても当然と言うのはあると思う。
しかし、この常識はどうなんだろう?
どうも納得がいかない。
新しい職場で、初めてカラオケに行くなんて時には古株の従業員が必ずと言っていい程、誰が上手いだとか、誰がいつもどんな歌を歌うだとか、教えてくれる。
もしかして、そう言う事を教えてくれるのも、下手に他の人の持ち歌と被って反感を買わない様に、新人に教えてくれていたのかもしれないと思えてくる。
そして、若い子は若い子で、曲選びに「これは盛り下がる」だとか「これを入れるとひんしゅくだ」などと声に出して曲選びをしてたりする場面もしばしばあって、これももしかして、暗黙のルールを遵守しようと慎重に曲選びをしてるって事?などと勘ぐってしまう。
いつも間に、どういう経緯で、こんな暗黙の了解が生まれたのか分からないが、楽しむ為の気遣いならともかく、こんな楽しみを半減させる様な縛りなんて、僕はいらない。
とか言いながらも、それを知ってからは、空気を読みながら慣れないメンバーの場合、反感を買わない様に出来るだけ他人の十八番と被らない様に注意はしている。(-。-;)
でも、僕に出来るのはそこまでだ。
何とか、嫌がる人がいるのならって事で、他人の十八番は避ける様にしているが、古い歌だろうが、ノリが悪かろうが、そんな事は知ったこっちゃない。
ウケようがウケまいが関係ない。
これからも、僕は自分が歌いたいと思った時に歌いたい曲を歌う。
それは変えられそうにない。
と言うか、ここ数年、大人数でのカラオケなんて行ってないので、僕にはその心配はいらない気もするけど。:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
僕は、個人的には、別に何回続けて同じ曲を入れても構わないと思うし、どんな曲を歌おうといいじゃないかとも思うし、本当によく分からないノリだ。
実際、全国をカラオケ行脚して回った訳でもないので、たまたまかもしれないと言う思いを、今も抱いてはいる。
でもまぁ、慎重に行動するに越した事はない。
過去の僕のごくごく親しい仲間内でカラオケに行った時は、皆、けっこう自由にやってて、そんな空気になった事はないけど、職場となるとこういう空気になるのか、はたまた、たまたまなのかどうなんだろ?
皆さんの職場や身の回りでは、どんな感じですか?
まぁ、どうでもいい話と言えば、どうでもいい話なんですが。(-。-;)
やっぱり、カラオケは気の合う仲間同士で気を遣わずに歌いまくるのが一番いいですね。(´∀`)
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
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