この記事は2686文字です。(読破予想時間:約6分23秒)
以前、弱点と長所は表裏一体だと言う話を記事にした事がある。
その記事を読んで貰えば分かるのだが、出だしから過去記事を読めなんて言われて読んでくれる様な人なんて、そうはいないだろう。
大抵の場合、他を読まなきゃ分からないなら、もういいやってなるのが普通だ。
特に、初めて訪れた場合はそうだと思う。
なので、その過去記事の今回と関わりのあるポイントだけ、かいつまんで説明しておきたい。
僕は体中の粘膜がデリケートだ。
言い換えると、かなり粘膜が弱いと言う訳だ。
体調が悪いとすぐにあちこちの粘膜に症状が現れる。
目が腫れたり、口内炎が出来たり、お腹を壊したりと言う具合だ。
それは、確かに弱点なのだが、デリケートと言う事は敏感だと言う事でもある。
粘膜が敏感な僕は、例えば、鼻粘膜を使う嗅覚は、人より優れている。
つまり、臭いに敏感な訳だ。
しかし、ちょっとした埃にも弱く、すぐに使い物にならなくなると言うのも事実だ。
とまぁ、そんな内容の記事だ。
弱点と長所は表裏一体と言った意味が、これでざっと伝わっただろうか。
僕は、気は強い方なのだが、どうにも神経過敏な所があり、精神的にデリケートな人間だ。
この年がら年中、いろんな事を考える性質もそのせいかもしれないし、そのおかげでこんなブログを書き続けていられるのかもしれない。
しかしながら、繊細すぎる自分が時折、嫌になる事もある。
そういう所を治す方法があるとして、もし、治す事が出来たなら素晴らしいだろうなと思う反面、自分は自分でいられるのだろうか?だとか、どんな風に変わるのだろうか?と言う事も同時に考えてしまう。
そういう部分がなくなれば、きっと打たれ強くはなるだろう。
しかし、繊細さはなくなる訳で、おそらくかなり雑な性格になるのではないかと思う。
そうなると、もはやそれは自分とは呼べないんじゃないかとも思う訳で、結果、自分は今のままの自分だから自分なのだと思えてくる。
結局、デリケートな自分を受け入れて、ダメージ対策をしたり防御する事を覚える方が自分のまま成長出来るって事なんだろう。
僕は、何度もブログで話しているが、自分でブログも書くが、他人のブログもけっこう読む。
そのうちの一つで、僕がちょくちょく読ませて頂いてる方のブログなのだが、その記事は、毒が強くてけっこう面白い。
全てを読んだ訳ではないが、僕が面白そうだと思って読んだ記事でコメントがたくさんついている記事には、30~60くらいのコメントがついていた。
やっぱり人気があるんだなとずっと思っていたのだが、数日前、初めてコメントを開いて読んでみて、ちょっと驚いてしまった。
何と、そのコメントは全てが批判と反対意見なのだ。
驚いて、今まで読んだ記事を遡って、どんどんコメントを見ていったら、僕の確認した所では、好意的に意見は一つもないのだ。
その方はアメブロで書かれてるので、コメントを承認しないと言う方法もとれる筈なのに、そんな方法は取らず、全てを受け入れる設定にしている様だ。
そんな状態でもまた、次の記事で毒を吐く。
本人は毒を吐いてるつもりなどおそらくないのだろう。
しかし、僕にはそれは毒を吐いてる様に感じるし、その毒がけっこう面白いのだ。
因みに、面白いとは言ったが、別に共感している訳ではない。
無論、共感する部分もあるにはあるが、大部分は僕と意見が違うからこそ面白いと言う所だ。
話が的を射てる部分もあり、そうでない部分もあるのだが、本人のポリシーを述べる事は悪い事ではないし、大部分は普通に許せてしまう。
勿論、僕の価値観では、それは言わない方が良いんじゃないかと思う事や、もうちょっと人の立場に立って物を考えた方がいいのではと思う事もあるが、全てを自分の価値観に合致させると、自分と同じ様な文章になってしまうだろうし、そうなると僕にとっては読む価値は失せてしまう。
つまりは、その人がその人らしい文章を書いているからこその価値であり、面白さなのだろう。
画像などはほとんどなく、長文で理屈を並べるスタイルから、初めは、考え方・物の捉え方は違えどデリケートと言うタイプ的な意味では、僕と同じ様なタイプなのかと思っていたが、どうやら、その人の中身は僕とは真逆の人だった様だ。
ほぼ炎上とも呼べるあの状態で、堂々と次の記事をアップ出来る精神力は、憧れにも近い念を抱いてしまう程だ。
僕なら、とっくに心が折れている。
そんな事になったら早い段階でブログなんてやめていただろう。
そして、二度とブログをやろうなんて気はおきなくなるだろう。
他の記事で、何度か悪意のあるコメントや荒らしについていろいろ書いたりしたが、僕がそういうコメントを生涯で貰った数など、あの人のブログを見ればたかだか知れている。
その人の記事でたくさんコメントがついてた記事一つだけでも、既に僕が生涯に貰ったであろう悪意コメントの数を間違いなく上回っている。(゜д゜;)マジカ!?
因みに、更に荒れる原因になってもいけないし、いろんな事を考慮して、そのブログがどこのブログか公表するつもりはない。
そのブログのコメント見て、さっき書いた結論の通り、僕はこのままの繊細な自分がベースでいいと改めて思った。
あの攻撃に耐えられる人間って、全くの別人だと言う認識がより一層強くなった。
今の自分を勿論、成長させていこうとは思うが、それは別人になる事ではない。
もし別人の様になれたとしても、それを成長と呼んでいいんだろうか?
それで、弱点を克服したと言っていいんだろうか?と言う思いが沸き起こる。
別人になりたいと思う心は、立ち向かう心ではなく、間違いなく現状・現実からの逃避の心と言えるだろう。
それがダメとも思わないし、自我を保つには必要な場合もある。
しかし、最終的にはいつか現実と向き合わなくてはならい時が否が応でもやってくる。
その論点を広げると話がまた、一記事分広がってしまうので、やめておく事にする。
このブログの僕のプロフィールページのマイプロフィールにも書いているが、僕にとって、自分が自分である事と言うのは絶対に譲れない部分だ。
彼女であれ、友達であれ、そんな僕が僕である部分をとやかく言ったり、そこを直せと言う様な人間とは、付き合っていく事は絶対に無理だ。
今日も、まとまりのない頭の中を、ぐだぐだとあるがままに書いてしまった。(-。-;)
これも僕が僕であるが故の結末なのだろう。:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
まとまりもオチもないですが、これも、僕のブログの『ソロアーティストの脳内と日常』のコンセプトの一つです。(*^ー^)ノ
今後とも、よろしくぅ~。(≧▽≦)
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
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