石田長生さん、お世話になりました。

この記事は800文字です。（読破予想時間：約1分54秒）

先日、2015年の7月の8日に、ギタリストの石田長生さんが亡くなっておられたそうです。

訃報を受けたのは、つい数時間前の日付が変わる前の10日の日になります。

凄く、ショックを受けてます。

石田さんの演奏を初めて聴いたのは、Voice&Rhythmのシャキシャキラップと言う曲でした。

その後、実際に石田さんと知り合ったのは26年前のおそらく６月のジメジメとした梅雨の頃、とある大阪のリハーサルスタジオでした。

当時、そこで石田さんは、数名の生徒さんにギターを教えておられて、僕は石田さんの生徒ではないのですが、お会いする度に「石田先生」とお呼びしてたら、「お願い皆見君、先生はやめて」って、いつもの優しい笑顔で言われたのを今でもよく覚えています。

それ以来ですね、石田さんと呼ばせて頂いてたのは。

ちなみに、当時僕は母の姓を使ってたので、皆見君とは呼ばれてませんでしたが、便宜上そう書かせてもらいました。

Charさんと一緒に組む事になったと言って、「今度、歌わなアカンねん、どうしよう」と笑顔で僕に話してくれたのもよく覚えています。

ホントについ最近の出来事の様に感じてましたが、もう２０年以上も前の事だったんですね。

『長生き』と書いて『おさむ』と読むのに、早すぎですよ。

なぁ～んて言うと、また、石田さんが笑顔で一言返してくれる、そんな光景が目に浮かびます。

でも、もうそれはないんですね。

そこから数年間は、お会いする事はしょっちゅうで、石田さんの人柄にたくさん触れさせて貰ってたのですが、ここの所、長い間お会いしてない間に、訃報を聞かされる事になるとは、本当に残念でなりません。

今度お会いした折には、ソロ活動を再開した事など、いろいろ話したい事もあったのですが、もうそれもかなわなくなりました。

生前は、いろいろとありがとうございました。

遠い先の未来、数十年後にまたあの世でお会いしたいです。

ご冥福をお祈り致します。