「今月の一言 令和元年11月1日」 | 秋元司オフィシャルブログ Powered by Ameba

秋元司オフィシャルブログ Powered by Ameba

秋元司オフィシャルブログ Powered by Ameba

 

皆さんこんにちは、秋元司です。

 

この10月は台風や豪雨災害といった大きな爪痕が残されました。被害に遭い、お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りいたします。また、被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。国として、既に激甚災害指定を行いました。併せて、地方自治体には予算の事を気にせず、復旧復興に臨んでほしいとメッセージを出しました。復旧・復興に全力を傾けていかねばならないと思います。そして、今なお避難生活を余儀なくされている方もいらっしゃいます。生活支援も手当てしていきたいと思います。

 

今日の気候変動に伴い、これまで予想もされなかった台風の進路や各地域での豪雨の状態により、これまで例のない、100を超える河川の氾濫が起きました。改めて、気候変動に伴う、異常気象に対し環境対策をより進めていく必要を感じております。足元の減災・防災・国土強靭化は、政府による3か年計画の2年目を迎えておりますが、その後も河川整備などは引き続き行っていく必要があります。これまでとは異なる、適応という考えに基づき、今後更に雨が増え、強くなるという事を想定した街づくりの在り方を考えていかねばなりません。ハザードマップに示された区域が、今回被害を受けてしまったという事実もあります。このような事をふまえ、今後の整備の在り方をしっかり考え、実行に移したいと思う10月でした。

 

さて、国会では臨時国会が進んでおります。大臣辞任という事もありましたが、私の担当している経済産業委員会においては、梶山大臣に経済産業行政を推し進めてもらいたいと思います。今国会は憲法審査会を動かす事が目標の一つであり、来年の憲法改正発議に向けた国民の世論形成という事も国会の立場だと考えております。国会が憲法改正を決める事ができません。最終的には国民の皆さんの思いで憲法改正は決まります。その前提となる様々な議論を国会で行っていく事が我々国会議員の務めです。12月9日まで1カ月弱となります国会運営をしっかりと行ってまいります。変わらぬご指導をよろしくお願いいたします。

今月もしっかり頑張って参ります。