皆さんこんにちは、秋元司です。
5月下旬は40度近い気温を記録する地域もあるほどの暑い日が続きました。地球温暖化が進んでいるように感じます。
さて、国会では、大型連休後から国会論争は活発に行われ、つい先日はトランプ大統領の来日がありました。トランプ大統領来日の際には、我々日本人は優しい国民である事を感じることも多くありました。例として、大相撲観戦を思い出します。米国等では大勢が集まる場所では、トランプ大統領に対し色々な思いを持っている人からブーイングが起きる事が一般的な風景と聞きます。しかし、今回の大相撲観戦の会場では、トランプ大統領に対し、ブーイングが起きず、拍手で迎え、拍手で送り出されました。もてなしの気持ちを持つ日本人の国民性と美学を感じました。このような心をこれからも大切にしていきたいと思います。
一方で、川崎での殺傷事件、高齢者ドライバーによる事故等が起きております。事件、事故に遭われた皆様に心よりお悔みと哀悼の意を表します。街の安全安心を手掛ける仕事をしている我々としては、このような事が二度と起きないような社会づくりを常に目指したいと思います。皆様からの声を聞かせていただければと思います。
さて、6月は今国会の会期末となりますが、私にとってはＧ20に挑む月となります。我が国が議長国を務めますが、Ｇ20初の環境に関する関係閣僚会合が行われます。最大のテーマは海洋プラスチックごみ問題に対する対応となります。環境問題は日本だけでなく、世界全体で同じ方向に向かわねば、地球全体のCO2削減や海洋プラスチックごみの対策はできません。世界20か国と共有し、共に同じ方向で各問題に挑むことが大きなポイントになります。まずは東南アジア、発展途上国にごみ行政の歴史もふまえ最終的に廃棄物をエネルギーに変える事を教えながら、回収、分別、3Ｒといった事の情報発信を行い、民間事業者とも適切にタイアップしながら海洋プラスチックごみ問題ゼロに向けまとめていきたいと思います。Ｇ20はG7と異なり途上国も含まれていることを心に留め務めたいと思います。
6月下旬には国会会期末を迎え、7月からは参議院議員選挙となります。緊張感を持ちこの6月も頑張って参ります。