新しい年を迎えました、新年おめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
昨年は我が地元江東区は報道等で取り上げられる事の多い区となりました。豊洲問題を始め、地元に多くあります相撲部屋問題、神社で起きました事件等でご心配を頂く事の多い年でありました。年も変わり、心機一転地元の代表として頑張って参ります。
さて、国会では22日より通常国会がスタートします。冒頭は平成29年度補正予算となり、補正予算通過後に平成30年度当初予算の審議が始まります。150日の国会ですので予算の国会審議を得た後、各法案の審議に入る事となります。平成30年度の予算については、約98兆円近い大型の予算となっております。目標は、「生産性革命」と「人づくり革命」となります。昨年の衆議院選挙でも公約しましたが、我々は経済成長を確実なものにするという思いです。
そして地方と都市部、大手企業と中小零細企業という格差問題にも正面から取り組んで参ります。生産性を上げる事により、働く一人一人の皆さんの所得を上げ、これをもって消費という次のステップに進む事が大きな目標です。サービス業からモノづくりまで全ての産業に第四次産業革命と呼ばれるITやAI、ロボットの利活用等様々な施策が浸透するようにしていく必要があると考えております。
これから先日本が世界の潮流に乗り遅れず、経済の礎を築く為の大切な3年間の始まりになると考えております。特に介護業といった現場においてもロボット施策を取り入れる事により、働く皆さんの負担軽減につなげ、また小規模の飲食等においても小規模のIT導入を推進する事により外国人の皆さんに向けた多言語のメニュー対応等にもつながると考えております。各現場が人手不足という問題を抱える中、IT化により人手不足を解消できればと考えおります。
また、税制改正においても全世代型の社会保障制度を導入していく中で負担と給付のバランスの割合を考え、個人所得課税の見直しにも舵を切ろうとする中、こういった点についても国会論議を通じ皆様にお伝えしていきたいと思います。
私が副大臣として所管している国土交通省においても観光関係をさらに力を入れており、国際観光旅客税という新たな負担を国民の皆様にお願いする中、訪日外国人観光客6,000万人を目指す政策を打ち出していきたいと考えております。
安全保障についても心配を頂く事が多い年かと思いますが国民の安心安全をしっかりと確保すべく全力で取り組んで参ります。
本年も変わらぬご指導を賜ります様お願い申し上げます。