皆さんこんにちは、秋元司です。
いよいよ師走となりました、本格的な寒さが始まっております体調に気を付けてお過ごし下さい。
さて、国会は12月上旬まで特別国会が開会しております。今国会は衆議院選挙が行われた後の初の国会です。例年、この12月は与党としては来年度の予算を作り、税制改正等通常国会に提出をする為、また政府もあわただしい事から、あまり国会が開かれません。
しかし、選挙でお訴えした事や、安倍総理に対していろいろな声が国民から上がりましたのでしっかりと説明責任を果たしていく国会として開かれております。今国会中でも北朝鮮からのミサイル発射事案が出ております。安全保障、我が国の国防を考えるにおいてしっかりと議論をしていく必要があり、気を引き締めて行きたいと思います。
さて、予算と税制の時期です。来年度における話としては、個人所得課税を来年度の税制改正でどのように改正していくか、その議論となります。また、長年中小企業、小規模事業者の対策を行ってきました。
急務を要する事は、これから10年の事業継承についてです。経営者の大半を65歳から70歳の方が占めているのが現状です、この10年間に集中して40代、50代の方に事業が継承されて行かないと会社がなくなってしまい、その結果雇用が失われてしまいます。事業継承税制を大幅に緩和し、事業が継承されやすい環境を作っていく事が必要となります。
将来的に成長する企業はしっかりと応援していき、多くの中小零細企業が事業継承できるよう議論をしていきたいと思います。皆様のいろいろなご意見を伺えればと思います。
現在も国土交通省、内閣府、復興庁の副大臣を拝命しており、政府の一員としても仕事をして参ります。
今年も一年大変お世話になりました。今年最後の一月をしっかりと頑張って参ります。ご指導の程よろしくお願いいたします。