皆さんこんにちは、秋元司です。
いよいよ桜の季節となってまいりました、みなさんいかがお過ごしでしょうか。また、花粉症もだいぶきついようであります、いよいよ4月、5月となりますと黄砂もやってくるかとおもいます、ＰＭ2.5と組み合わさるとガンの発生の原因にもなると言われております。大気汚染を含め環境問題は大きな問題でありますので中国に対して、我が国の環境基準を順守してもらうよう日本から積極的に提言をしていく必要があるかと思います。
さて、国会では3月20日に参議院でも平成26年度の予算が通過いたしました。これにより、決める政治がようやく実行されつつあるのではとの思いです。4月からは6月22日の会期末へ向けて各法案審議に向かいたいと思います。この4月にはいろいろ大きな出来事がある様に思います。まずは、集団的自衛権の問題をどうするかの中で、法制懇の答申がこの4月に予定されます。我が国の安全保障という面から集団的自衛権の行使そのものを憲法改正として提言するのか、政治判断で行うのか、我が党もこれから安全保障の推進本部を開き、党内討論を始める所でありますので皆様も関心高く思っていただきたいと思います。
そして、エネルギー基本法計画の閣議決定、これも4月になると思います。現在原発が稼働していないことにより結果的にエネルギーコストが非常に高くなっており、３兆円超の負担がのしかかっています。当然、再生可能エネルギーの比率をもっと高める必要があり今回の基本法にも２割を超える比率を求める文面を予定されておりますが、再生可能エネルギーにはいろいろな電力の種類があります。これを出力として使用するにはバランスが悪く場合によっては停電等が起こる可能性もあり、安定しきらないものが再生可能エネルギーでございますので、ドイツでは時折停電が起きております、それを火力発電にてカバーをしますが、インバランス等が発生し、インバランス料金が高ければそれにより電力供給社は経営が苦しくなるということもあり、再生可能エネルギーは目指す方向性は誤っていないが、実際に作られた電力を運営するにはいくつものハードルがあるという事が現状ですので、しっかりと整備をしながらエネルギー基本法を目指していきたいと思います。
アベノミクスも2年目、新しい年度を迎えました。4月から消費税が上がるということもあり、景気の先行きが心配されます。今年こそデフレを解消させ、働く皆さんの所得を上げるこの目標の達成の為には、成長戦略を打ち出し、7月以降良い景気循環にしていくために全力を持って頑張ってまいります。皆様のご指導よろしくお願いいたします。今月も頑張ってまいります。
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