世界一周ランキング Vol.2 ~街編 旧市街~
昨日は、帰国後初めて旅友に会ってきました^^
誰と会ってきたかというと・・・・

旅○のお二人&まだ帰国2日目の村上夫妻(=チーム・チェンマイ)

世界科のお二人とは、実は初対面!!昨日はあんまり話せなかったけど、またゆっくりお話ししたいな~^^

初日の出を一緒に見た、チーム・イースターの面々も!!って、ボリは何処へ・・・??
実は昨日、旅○のお二人や世界科のお二人が、東京で旅仲間と講演会をされて、
僕はその後の打ち上げから合流してきました!!
って、打ち上げではJUN1さんとばっか話してたけど・・・(笑)
これじゃ、チェンマイにいた頃と変わらんけど、まあいつも通り楽しかったので、それもよし^^
久々に会う旅友たち・・・
やっぱりいいですね^^
なんだか落ち着きます。
みなさん、今後も末永くよろしくお願いします!!
(おいらももっとみんなに会いたいから、何か企画しようかな・・・)
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前回に引き続き街編のランキング。
今回のテーマは・・・『旧市街』
欧州を中心に海外の歴史ある街は、大体が旧市街と新市街を持つ。
一般的に、旧市街とは中世から残る街並みの事を呼び、街の中心になっていることが多い。
一方新市街とは、近代に入ってから区画整備された街並みを指し、住宅地となっていることが多い。
旧市街と聞くと、欧州の石畳のある古い街並みを思い出しがちだが、その他の大陸にも旧市街は存在する。
中南米やカリブ地域では、スペインや欧州列強の統治下で創られた街並みを『旧市街』とは呼ぶし、
アラブでは数百年前から存在するメディナやスークを指し、アジアではその昔繁栄した文明の街並みを指す。
ひとえに旧市街といっても、その大陸、地域、街ごとに全く違った顔を見せてくれる。
今回は、そんな『旧市街』のランキング。
例のごとく、僕の独断と偏見であるが、印象に残っている旧市街TOP5をどうぞ^^
第5位 ホイアン/ベトナム
ホイアンは、なんだか懐かしい感じがする街。
街自体は非常に小さく、旧市街のエリアも2時間ほどで歩き回れてしまう規模だが、
古民家や小道、川に架かる橋など、随所に日本人の心を擽る街並みがある。
街中には、オーダーメイドのお店が多く、アオザイや提灯など、様々なものを自分で作ることができる。
5kmほど離れたビーチは、日本人にはあまり知られていないが、居心地のいいホイアンの癒しスポット。
心安らぎたい時に、ふらっと行きたい・・・そんな街。
※ホイアンの記事

ホイアン名物の提灯。夜、明かりの灯った提灯は、本当に綺麗です^^
第4位 マラケシュ/モロッコ
マラケシュのメディナ(旧市街)は、活気に満ちたアラブのスーク(市場)が中心。
フナ広場を中心に広がる一大スークは、アラブの魅力がこれでもかってくらい詰まっている。
スーク内では、お土産に最適なバブーシュやモロッコ雑貨、シーシャ(水タバコ)に加え、
食品や生活用品などの一般生活用のモノまで幅広く売られており、ただ歩くだけでも楽しい^^
買い物好き&雑貨好きの女の子がここに迷い込んだら、数日は出てこないだろうね。
僕が訪れた時は、ちょうどラマダン入りの時だったので、普段とはまた違うスークの雰囲気も見ることが出来た。
モロッコのメディナというと、大迷宮・フェズが有名だが、楽しさではマラケシュに軍配!!
ぜひ、地図を持たずに、スーク内を彷徨ってみてください^^
※マラケシュの記事(ラマダン入り)

フナ広場の夜景。フナ広場では、様々なモロッコ料理を食べることが出来る。
第3位 シエナ/イタリア
中東や東欧を周っている時に、イタリア人はもちろん、その他の欧州パッカーから勧められた街。
僕の大好きなフィレンツェから1時間ちょっとのところにあり、
ルネサンスによって華開いたフィレンツェの一方、文化競争に負けたシエナは当時のままの姿を今も残す。
ドゥオモや各美術館・博物館など見所も多いが、僕が一番好きだったのが中心のカンポ広場。
地元民と観光客のバランスが絶妙で、ジェラートを食べながらのんびりするのに、最高の場所。
この地方の名物である『ピチ(太麺のパスタ)』は、訪れたらぜひ食べてみて^^絶品です!!
中世の雰囲気に浸りながら、ゆっくりするにはもってこいの街。
※シエナの記事

カンポ広場

ピチと呼ばれる、この地方伝統のパスタ。モチモチした食感は、病み付きになる。
第2位 シャングリラ/中国
中国の雲南省の街では、旧市街のことを『古城地域』と呼んでいる。
そんな雲南省の北部、デチェンチベット族自治州の中心地である、シャングリラ。
念願のチベット圏最初の街ということで、テンションも


ここの古城地域はなんともいえない、心地よさがあった。
古城地域は観光地化しているものの、凸凹のあるイビツな石畳に、生活感のある家屋が続き、
お土産ストリートの1本裏道では、地元民の姿が垣間見られ、道で遊ぶ子供の顔は無邪気さ満点。
街のシンボルである巨大マニ車がある大亀山公園の麓では、毎夕盆踊り(名称不明の踊り)が開催される。
チベットの文化や人々の温かさに触れながら、数日過ごしたい・・・そんな街。
※シャングリラの記事

街並み

今もチベットの人々に受け継がれる伝統的な踊り

チベットの子供・・・かわいすぎです!!
第1位 サナア/イエメン
そして、堂々の1位は『幸福のアラブ』と称されるイエメンの首都サナア。
日本では、数年前から物騒な話が絶えない国として知られており、
先日も大規模なデモが行われ、今現在ビザ発給がされているのかすら不明な国。
そんな危険なイメージが漂うイエメンだが、旧市街に住む一般市民は気高く、優しい人々だった。
僕が訪れた2010年4月末も、数日前に英大使館が爆破未遂されたばかりで、空港は厳戒態勢。
『サナアから外に出るときには必ず警察を同行させろ。というかサナアから出るな!!』
と入国管理局で言われてしまうような状況だったが、サナア市内はいたって平和だった。
イエメンと言えば、男性はジャンビーア(腰に巻かれたJ字のナイフ)をつけ、
女性はアバヤと呼ばれる黒い民族衣装(外界にさらけるのは目と手だけ)を纏う、伝統衣装で有名。
さらに、カートと呼べれる覚醒作用のある葉っぱを常用するなど、他国とはやや違う文化を持つ。
信仰心は強く、イスラム教の教えを従順に守るため、『アラブの中のアラブ』とも呼ばれている。
そんなイエメンの首都サナアの旧市街では、日本人はただ歩いているだけでも、人に囲まれます(笑)
人懐っこく、アラビア語の話せない僕に、あれやこれやと話しかけてくる地元民たち。
もちろん騙そうとか、どこかの店に連れて行こうではなく、物珍しそうに僕のことを見ているといった感じ。
カメラを向ければ、子供たちは恥ずかしそうに笑みを浮かべ、撮られた自分の写真に大はしゃぎ。
そんな子供たちが見せてくれた、屈託のない笑顔は、1年以上経った今でも鮮明に覚えている。
アラブ人の本当の姿を見せてくれたサナアの人々。
今、アラブ圏は大変なことになっているけど、あの子たちの笑顔が無くならないことを祈るばかりだ。
※サナアの記事

腰のジャンビーア、口の中に溜め込まれたカートが、イエメン男性の象徴

おっちゃん、目怖いよ

大統領モスクは、今まで見たモスクの中では一番大きく、装飾もすばらしかった

イエメンの子供たちも・・・かわいすぎです!!!!
~次回のランキングは、田舎町ランキングです~
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