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006 マーケティングの戦略と戦術
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前回までマーケティング戦略立案の流れとして

PEST分析
 ↓
3C分析
 ↓
SWOT分析
 ↓
セグメンテーション
 ↓
ターゲティング
 ↓
ポジショニング

についてお伝えしました。

ここまで自社を取り巻く環境と
自社の強みと弱みを明らかにし、
自社商品やサービスの課題を抽出

市場を細分化し、自社商品サービスを
ほしがっているお客さんはどこにいるのか
どんな人なのか?その人の年齢や性別や年収
趣味やライフスタイルなどを明確にした後

その理想のお客さんに取って、自社の商品サービスが
他社の商品サービスに対し、どのように差別化を行なうか?

というところまで分かりました。

ここまでがいわゆる戦略の部分になります。

次に行なうのが戦術(具体的に何を行なうのか?)
になります。

マーケティングの戦術でよく使われるのが
マーケティングの4Pです。

4Pとは
プロダクト(Product)/商品
プライス(Price)/価格
プレイス(Place)/流通
プロモーション(Promotion)/広告・PR・販促

この4つの頭文字を取って4Pといいます。
また4つのPを組み合わせることをマーケティング・ミックスともいいます。

ここまでをわかりやすくいいますと

どの市場の(セグメンテーション)

理想のお客さんに買ってもらう為に(ターゲティング)

どんなコンセプトのどんな切り口の商品サービスで(ポジショニング)

ーーーーーーーーーーーここまでが戦略部分ーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーここからが戦術部分ーーーーーーーーーーーーーー
●どんなパッケージでどんなネーミングで
 どんな中身の商品をどんな品揃えで(プロダクト)

●いくらくらいの価格帯で、(プライス)

●どんな店に扱ってもらって、(プレイス)

●どのように告知して(プロモーション)

買ってもらうか?

が4Pでのマーケティングミックスの流れになります。

さらには、サービス業に置けるマーケティングミックスとして

●People/ピープル:人的サービスの質、従業員のクオリティ
●Process/プロセス:商品の提供フロー 、提供方法
●Physical Evidence/フィジカルエビデンス:物的証拠
(サービス空間、光、香り、デザイン、ユニフォーム等)


この3つを加えて
7Pという場合もあります。

(マーケティングの大家フィリップ・コトラーが提唱
ちなみに STP すなわち
Segmentation セグメンテーション
Targetingターゲティング
Positioningポジショニングの概念も提唱したようです)

ここまで戦略と戦術の部分をお話ししましたが、
そもそも一体戦略と戦術って何なのか?

長々と書いてしまいましたので、この話は次回お伝えしたいと思います。



■まとめ

具体的に売る為の戦術を4つのPの組み合わせで考える
4つのPとは
プロダクト(Product)/商品
プライス(Price)/価格
プレイス(Place)/流通
プロモーション(Promotion)/広告・PR・販促

サービス業の場合は
●People/ピープル:人的サービスの質、従業員のクオリティ
●Process/プロセス:商品の提供フロー 、提供方法
●Physical Evidence/フィジカルエビデンス:物的証拠
(サービス空間、光、香り、デザイン、ユニフォーム等)

この3つのPをプラスして7Pという
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004 マーケティングの戦略ってなに(3)?
   ポジショニングとは?
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前回はターゲット設定に付いてお伝えしましたが
今回はポジショニングについてお伝えしようと思います。


ポジショニングとは?

ターゲット顧客の頭の中に、自社製品について独自のポジションを築き、
ユニークな差別化イメージを植えつけるための活動。
顧客に自社製品のユニークな価値を認めてもらうことで、
競合製品に対して優位に立つことを目的にしている。

ポジショニングを検討する際は、顧客の視点に立つことが重要である。
その方法としては、ターゲット顧客が重視する
KBF(Key Buying Factor:購買決定要因)を元に、
二次元のマップを描き、競合製品といかに差別化できるかを考える方法がある。
このマップはパーセプションマップと言われる。
(グロービスマネジメントスクール MBA用語集より抜粋)


分かりやすくいいますとポジショニングとは、
お客さんにとって自社の商品やサービスが競合商品と
どのようなちがいがあるのか
どのような位置づけなのか?を明確にする事です。

いわば、競争上の位置づけですが、
大事なのは自社の都合の良い視点ではなく、
あくまでも顧客からの視点での位置づけであることです。

お客さんは日々『色んな情報にさらされているわけですから
あなたの商品社サービスと他の商品やサービスとどのような違いがあるのか
わからなければ市場に埋もれてしまって、結果売れなくなるので
他社の製品やサービスとの違いが明確になる様な位置づけをする事が必要になります。


ポジショニングの方法

1.商品やサービスに対しお客さんが買いたくなるようなニーズや便益
(ベネフィット)を二軸で設定

2.この二軸で構成された四つの象限に、
セグメント化された市場で競合する
商品やサービスを評価して、配置する

では二軸をどのようにつくるかというと

座標軸の例
【商品の機能、ベネフィットによる軸】

●機能的←→感覚的

●高価格←→低価格

●多機能←→単機能

●普及品←→希少品

●かんたん←→手間かかる

●大きい←→コンパクト
など


【商品イメージによる軸】

●伝統的←→革新的

●スマート←→やぼったい

●安心←→冒険

●明るい←→暗い

●アジアっぽい←→欧米っぽい

●あっさり←→濃い
など


【訴求対象による軸】

●オピニオンリーダー←→フォロワー

●子供←→大人

●高所得者←→低所得者

●男←→女
など

まだまだ軸の切り口は色々あるのですが
分かりやすい例を挙げてみました。

一度でベストなポジショニングはなかなか見つかりませんので
何回も軸を替えてみてください。


■差別化3つのポイント
今日お伝えしましたポジショニングでは

1.ブランドイメージを作り替える事により競合他社との認知上の差別化と

2.市場をずらすことによって、競争を回避するセグメントを発見する事が出来ます。

3.もう一つは商品サービスの性能機能を変えて新市場を創造する方法があります。

これは最近話題になっているブルーオーシャンというもので、
新しいベネフィットを創り出す事にって、
競争の激化する市場(レッドオーシャン)を避け、
競争のない市場を作って低コストと差別化を同時に実現するという
新しい考え方です。

たとえばQBハウスの1000円サービスは、
従来の洗髪やひげ剃りなどのサービスをカットし、
髪をカットする事のみに特化して低価格と10分で散髪ができるという
差別化を見事に実現した成功したよい例です。

<まとめ>
ポジショニングとは競合との競争に勝つ
顧客視点での位置づけ

■差別化3つのポイント
1ブランドイメージを作り替え
2市場をずらす
3機能ベネフィットを変えて新市場を創造(ブルーオーシャン戦略)
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002 マーケティングの戦略ってなに(3)?
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今日はターゲティングについて解説して行きたいともいます。

●targeting

自社製品を市場に投入する際、どの顧客層(セグメント)を標的市場にするかを決めること。

企業の経営資源は限られており、すべての顧客に対応することは現実的ではない。
そこで、自社製品が訴求しやすく、競争力を持つ顧客セグメントをターゲットと
することが求められる。
ターゲティングに際しては、「市場規模」「自社の強み/弱み」「製品ライフサイクルの段階」
「参入障壁」「競合の戦略」「環境要因」などに留意し、
総合的に判断をするべきである。
(グロービスマネジメントスクールMBA用語集から抜粋)

分かりやすく言うと、前回お話ししましたセグメンテーション化(市場細分化)
された市場の中で、自社の商品サービスを一番必要としているターゲット、
欲しがっているターゲットを絞り込む事です。

なぜそこまでターゲットを絞り込む必要があるのか?というと、
具体的にお客さんがイメージできるほうが
お客さんのココロに響くメッセージ(広告)を伝える事が出来るし、

お客さんにとっても、その商品サービスが
「これは私のための商品だ」と気付くことができないからです。

例えば、ターゲットを

「30代の女性]

とするよりも

「自分磨きのために毎月大金をつかって、
ボディメンテナンスをしている東京都内に住む30代のOL」

とするほうが、前者よりもより具体的にイメージが出来かつ、
このターゲットに対し
どのような商品やサービスを提供すれば喜ばれるか?
何となく分かると思います。

結局具体的にターゲットのイメージがつかめなければ
商品サービスを売る側としても、メッセージがぼやけるし、
ターゲット自身にとっても自分の為の商品だという事が気付かない
→売れない

ということになります。

まとめ
ターゲット設定は具体的に絞り込む