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009 儲かる商品・儲かる市場とは?
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前回は上がりのエスカレーターと下りのエスカレーター
のお話をしました。

今あなたの会社が扱っている商品サービス事業は
儲かる商品サービス事業か?
見極めが必要だといいましたが、

ひとことでいうと
扱っている商品の市場が成長しているかどうか?
がポイントになります。

上がりのエスカレーターにのる
即ち、成長している市場に参入するということです。


■全ての商品サービス、事業がたどる成長曲線とは?


全ての商品サービス、事業はある法則性を持っています。

その法則とはプロダクトライフサイクルといい

導入期→成長期→成熟期→衰退期

といった大きく4段階を経ます。

ちょうどグラフにすると山の様な形になります。

例→ http://goo.gl/aS8Me

もともと、植物や動物の成長を表すものだそうですが、
商品やサービス事業においても同じ、成長の仕方をするのだそうです。

市場に参入する一番いいタイミングは
この成長期に参入することです。


では、この4段階の成長期に市場参入した方が良い理由とは何でしょうか?

それは、他の段階に比べ費用対効果が一番いい事です。

成長期では、導入期にどんなに商品を説明してもよく分かってもらえなかったのに、
なぜかお客さんが説明もしないのに買ってくれる状態になります。

また新規顧客獲得にも最適の時期で、広告すればするほど
どんどん儲かるようになるのがこの時期なのです。

逆に他の段階で市場に参入するとどうなるのでしょうか?


■導入期では…

導入期の商品は、新しい商品で全然認知されていないので
市場に認知されるまで莫大な費用がかかります。

さらに商品の開発費もかかるので、
この時期に参入すると赤字になるケースが多い

なので、この時期にはなるべくお金のかからない告知方法を
プレスリリースなどがおすすめ


■成熟期~衰退期では…

市場が飽和してくると自然淘汰が始まり、
市場シェアがわずかな会社や差別化が出来ない会社は
市場から撤退し始めます。

差別化の為にさらなるブランド化が必要になります。

何もしなければ、衰退していくだけですが、
成熟期に他者との差別化や革新的な
商品サービスを行なう事で、新たな成長の波に乗ることも可能です。


【自社の商品サービス・事業が成熟期の時はどうすべきか?】

これは、実践マーケッター・経営コンサルタントとして有名な
神田昌典さんの書籍(60分間だんトツプロジェクト ダイヤモンド社)
から抜粋させて頂きます。


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方法1.専門化する

方法2.より速く商品を提供する

方法3.パッケージ商品を販売する

方法4.成長している媒体に乗る(コバンザメ商法)

方法5.なまけものの欲求を満たす

方法6.コストを大幅削減する

方法7.こだわり商品に特化する

方法8.社会的にミッションを持った会社を作る(NPOモデル)

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(今日はココまで)


●まとめ

儲かる市場、商品は、成長期の波に乗っている市場商品である

全ての商品サービス、事業は
導入期・成長期・成熟期・衰退期を経る
(商品プロダクトライフサイクル)

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008 上がりと下りのエスカレーター
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マーケティングにおいては、
お客さんのニーズ、ウオンツにもとづいた
商品サービスを提供する事が大事であるとこれまでお伝えしました。

しかし、売上に関しては商品の力
つまり売れる商品ありき
なところがあり、なかなか戦略を考えるキッカケがつかめないと思います。

そこで、今回は商品ありきを検討することをお伝えします。

■あなたがのっているエスカレーターは、どちらのエスカレーターか?

これは、有名な神田昌典さんの本にもよく書かれてあるのですが、

取り扱う商品サービスの選択を間違えると、
どんなに売る力があっても、マーケティング力があっても
もうからない。

しかし、売れる商品サービス・事業を行なう場合は、
さほど努力をしなくても、顧客が増え、売上が上がる

つまり
売れる商品サービス事業を選択する
→上がりのエスカレーター

売れない商品サービス事業を選択する
→下りのエスカレーター

となります。

下りのエスカレーターを駆け上った事はありますか?

どんなに頑張って駆け上がっても
下まで引き戻されてしまいますよね。

しかし、売れる商品サービス
魅力的な商品サービスを選択する事で

上がりのエスカレーターにのるように
楽に確実に商売ができるのです。

顧客のニーズもウオンツも大事なのですが、
そもそもニーズがあっても
お客さんに支払い能力がなかったり、
資金力がなかったら
商品サービスが売れないことになります。

すなわち
儲かる市場か?儲かる商品サービスか?
検討する事が大事です。

では、儲かる商品サービスとは?
儲かる市場とは?
その見極めに付いて次回お伝えしたいと思います。
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007 マーケティングの戦略と戦術
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そもそも戦略とは?戦術とは?

戦略も戦術も元々は戦争に関する言葉ですが、

どちらも違いがはっきりと分からない方も多いと思います。

戦争では相手に勝つ為に、
味方側の強みや弱み、そして敵方の強みと弱みを明らかにする事が
勝利につながると古代の兵法家の孫子は語っています。
(敵を知り己を知れば、百戦するといえども危うからず)

戦争の場合は相手との戦いになりますが、
マーケティングの場合は、さらに顧客と言うプレーヤーが存在します。

この3者を分析する事が3C分析というわけです。

では、戦略とは何か?

簡単に言うと
何をやるのか方向性を決める事です。

戦術とは
戦略によって決まった方向性を実際に実行する為の手段や方法です。

会社の経営でいうと

まずはじめに理念(ミッション)があり、
  ↓
次に、こうしていきたいというビジョンがあり
  ↓
それを実現する為の戦略があり
  ↓
その戦略を具体的に実行して行く為の戦術がある
  ↓
そして日々戦術を実行して行く(戦闘)

より大きく抽象的なものから
より細かく具体的にな流れになっています。

カンタンに説明しますと
例えば山登りを例に挙げましょう

○◎の為には山登りをすることが必要だ!(理念)
  ↓
(イメージを浮かべ)こういう山に登りたい(ビジョン)
  ↓
イメージにぴったりな山はどれか?
その山をのぼるルートはどのルートを選ぶか?(戦略)
  ↓
その山をのぼる為に必要な道具を揃え、
行動スケジュールを立てる(戦術)
  ↓
実際に山に登る(戦闘)

といった流れになります。



ココでのポイントですが

多少戦術が間違っていても、
戦略が正しければ、リカバリーする事はできる

しかし、戦略の間違いは、
いくら戦術を上手く行なってもカバーできない

ということが、よく戦略についての書籍には書かれています。

ここで思い起こされるのが、
日米の対戦すなわち太平洋戦争です。

開線当初は有利に見えた日本でしたが、
アメリカの圧倒的な物量作戦の前に破れてしまいました。、

最近読んだ本によると、
物量の差よりも情報の差でも負けていたようです。

情報、すなわち相手の強み弱み、兵力の差、
兵隊の数、兵器の数や威力など
戦う前から、日本の情報は全てキャッチしていたので、
日本側の行なう事は全て丸わかりだったようです。

真珠湾攻撃に関しても、攻撃の前に日本の暗号が
すべて解読されていたという説もあります。

いくら日本が当時最高の技術力で作った零戦で
局地的な戦いに勝っても、
米軍の情報の把握力や圧倒的な物量の差による攻撃
によって敗北をしました。

すなわち相手の戦略に負けてしまったということです。

戦術は戦略をカバーできないという例でもあります。

のちにこの戦争の教訓を生かして経営学に発展させたのが
有名なランチャスター戦略です。
(ランチェスターの法則は元々イギリスで生まれましたが、
その法則を元に1962年田岡信夫氏が構築された
Made in Japanの販売戦略です。)

今回なぜ戦略や戦術といった言葉について
色々とお伝えしたかといいますと
ビジネス本でよく
○○戦略と書かれている書籍がたくさんありますが、
明確に戦略と戦術について書かれている本が
少ないように見受けられるのと、
戦略と戦術の違いがよく分からないという方も
たくさんおられるのではないかと思ったからです。

私も戦略と戦術がよくごっちゃになる時がありましたので、
今回このテーマで買いてみました。

何かの参考になれば幸いです。


まとめ
戦略とはカンタンにいえば方向性を決める事
戦術とは決められた方向性を実行する為の具体的な方法