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002 マーケティングの戦略ってなに(2)?
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前回は戦略を立てる為に必要な3つの分析を
お伝えしました。

おさらい
【PEST分析】
・政治(Politics)
・経済(Economics)
・社会(Society))
・技術(Technology)

【3C分析】

顧客について customer
自社について company
競合他社の動向 competitor

【SWOT分析】
強み(Strengths)
弱み(Weaknesses)
機会(Opportunities)
脅威 (Threats)

========ここまで前回の内容===========

前回で説明しました環境分析によって
自社に取っての課題が明確になります。

次に行なうのがいよいよ戦略部分になります。

戦略のステップ
1セグメンテーション(市場細分化)

2ターゲット設定

3ポジショニング設定

まず1のセグメンテーションから説明して行きます。

セグメンテーションとは多様なニーズをもっている複雑なマーケットの中で
同じ様なニーズを持つ顧客層をグループ化(細分化)することです。

たとえばダイエットという市場があるとしましょう

インターネットで検索するとダイエット関連でたくさんのキーワードが出てきますね。

まくだけダイエット
とろろ昆布ダイエット
ダイエット運動
ダイエットレシピ
白湯ダイエット
…など

ダイエットと言うカテゴリーではあるけれども
その中でもたくさんの多様なニーズがあると言う事が分かると思います。

厳密にいうと、この中でダイエット運動で検索する人と
とろろ昆布ダイエットで検索する人の客層は違ってきます。

ダイエット運動で検索する人は、
体を動かしてダイエットしたいという属性ですし、
とろろ昆布ダイエットで検索する人は
食事をとりながら痩せたいという属性です。

ようするにダイエットという大きい市場の中で
さらに細かいニーズごとに細分化されているわけです。

その中でどのようなセグメント化された市場を選んだらいいかというと
自社の商品サービスを高く評価してくれるセグメントを選ぶことがポイントです。

なぜなら自社商品やサービスを望んでいない市場を選んでも
売上が上がりませんので
そのへんの見極めが大切です。

■セグメントのやり方

セグメントの方法に付いては大きく分けて4つの方法があります。

1.地理的変数
2.人口動態変数(デモグラフィック)
3.心理的変数(サイコグラフィック)
4.行動変数

詳しく説明しますと

1.地理的変数では地域や人口、人口密度などの基準で市場を細分化します。

2.人口動態では年齢や性別、収入、職業、学歴などで細分化します。

3.心理的変数では社会階層ライフスタイル、性格や価値観で細分化します。

4.行動変数では、消費者の製品に対する知識や利用度、どれだけ好きか、どのように購入しているか(購買プロセス)など主に行動に基づいて市場を細分化します。

何となくお分かり頂けましたでしょうか?

ここでセグメンテーションの具体例をあげるとすると
アサヒ飲料の朝専用缶コーヒー「モーニングショット」が
分かりやすい例かもしれません。

アサヒ飲料では市場調査の結果、朝に缶コーヒーを飲む人が
43%いることをつかみ
朝と言う時間軸に市場を絞り込み
30代~40代の会社員をターゲットとして大ヒットを記録しました。

製品自体は(販売当初は)中身も変えずに
ネーミングパッケージを変更しコンセプト見せ方を替えて販売しました。

まさにセグメンテーションの代表例ともいえると思います。


ここで大事なのは競合他社も気付かない、
自社独自の切り口でセグメンテーションを行ない、
他より際立った差別化された商品サービスを提供する事が
売上を上げる大きな要因であるといえます。


いかがでしたでしょうか

つぎはターゲット設定についてお伝えしていきます。
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002 マーケティングの戦略ってなに(1)?
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あらゆる企業にとって
どの市場のどういったターゲットに
どんな商品・サービスを
どれくらいの価格で
どういう流通経路で
どのように売るのか?
が売上を上げるうえで非常に重要になってきます。

どのように売上を上げて行くのか?
そのために必要なのが
マーケティング戦略です。

戦略といっても
ただやみくもに行なうわけではありません。

まず、自社を取り巻く現状を把握し、
戦略を立てる事が重要になります。

■戦略を立てる前のステップ1
【PEST分析】
・政治(Politics)
・経済(Economics)
・社会(Society))
・技術(Technology)

この4つの外部環境について分析します。
(この4つの頭文字を取ってPEST分析といいます。)

これによって分かるのは自社を取り巻くマクロ的な情報です。
大事なのはマクロ的な環境が自社の商品やサービスに
どのように影響してくるかを把握する事です。

■戦略を立てる前のステップ2
【3C分析】

顧客について customer
自社について company
競合他社の動向 competitor
(この3つの頭文字を取って3C分析といいます。)

についての分析をした上で

自社の商品サービスの強み(Strengths)やビジネスチャンス(Opportunities)
そして何が弱みか(Weaknesses)、
今スグに手を打たないと手遅れになることはないか (Threats)?
を吟味し、基本的な戦略の方向性を決めて行きます。
この4つの項目の分析の仕方を4つの頭文字を取って
【SWOT分析】といいます。

■戦略を立てる前のステップ3
強み(Strengths)
弱み(Weaknesses)
機会(Opportunities)
脅威 (Threats)

この3つのステップにそって
自社の現状の課題を明らかにします。

つづく
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001 マーケティングってなに?
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マーケティングって言葉は、
社会人であれば日頃よく聞く言葉だと思いますが
そもそもマーケティングってなんでしょうか?

「広告をうつことかな?」
「市場調査じゃないの?」
「セールスの事では?」

色々な意見が出てきそうですが、
広告も市場調査もセールスも
マーケティングの一部分でしかありません。

ではマーケティングとは具体的には何のことか?
よく分からないという方も多いのではないでしょうか?

ちなみに日本マーケティング協会によると、
マーケティングの定義は
「企業および他の組織がグローバルな視点に立ち、
顧客との相互理解を得ながら、公正な競争を通じて行う
市場創造のための総合的活動である」
だそうです。

正直これでは何かよく分かりにくいですね。
一言で言うならば
消費者のニーズを聞き取り、相互理解を得ながら、
商品やサービスを販売していく行為のことです。
お客さんの満足(顧客満足)を得ることによって
リピートが発生し、市場(market)が形成されるのです。

もっと簡単に言えば
お客さんが抱えている問題を解決し、
満たされない欲望をかなえてあげることにより
販売する側も儲かり、お互いがWIN WINになる
仕組みのことではないでしょうか?

このお客さんが抱えている問題、
満たされない欲望をかなえるツールが
商品やサービスなのです。

このようにお客さんの欲しいものを造って売る
これをマーケットインといいます。

逆に、メーカーさんの考えで多いのは
いいものを作れば売れる。
作りたいものを作って売る。

これはお客さんの気持ちが後回しになっている状態
どちらかといえば企業のエゴを
お客さんに押し付ける様な状態です。
これをプロダクトアウトといいます。

こちらが作り手(メーカー)であれば
ついついプロダクトアウト的な発送になりがちですが
大事なのは
「お客さんの欲しいものにフォーカスする」ことです。

私自身、仕事で広告やらパッケージのデザインを制作する際
自分の作りたいようにやり、結果失敗するケースもありました。
逆にエンドユーザーの事をよく考えて
制作したものは成功しています。

作り手もですが、売り手に関しても特にセールスに関しても
こちらからの押し付けにならないように
常にマーケットインの考えを忘れないようにしたいものです。

まとめ
マーケティングとは
消費者のニーズを聞き取り、相互理解を得ながら、
商品やサービスを販売していく行為

プロダクトアウト思考から
マーケットイン思考へ