偶然にも、大学時代の同級生が入賞していることを知り、
行って参りました、調布映画祭。
無料でけっこう楽しめる、かなりおすすめのイベントでした。
自治体主催のイベントはあなどりがたいですね、
若者にもたのしい催し、たくさんあります。
肝心の同級生の映画も、ばっちり観られました。
久しぶりに彼の作品を観られてよかったです。
思い出したら、自分は彼の卒業制作にも出演していて、
そしてそのロケ内容自体はめっちゃハードでありました。
映像作品って、最近は劇場で映画を観るくらいの距離だったので、
久しぶりにショートフィルムをたくさん観られて新鮮でした。
学生時代から、彼の作品は好きだったので、
新作を観られてうれしかったです。
今は、地元に帰って、地元で家族みんなで作品撮りをしているそうです。
たしかご両親は演劇をやられていた、と記憶しております。
本人自身は、たしか、大学の入学式の日に、バスローブ(!)を着て壇上に上がっていた。
…美大だし、当時18歳くらいだし、トンガリ具合も人生最高潮の時期ですから。
ま、非常に面食らいましたが。
わたしみたいなイモ娘はとても近づけないようなアートなオーラを醸しておりました。
しかし今こうして作品を通してみると、
本当にあたたかくまっすぐな人なんだ、ということを感じました。
彼が彼の歴史と制作を経て、あたたかいものを表現してるところを目の当たりにして、
何とも言いがたいのですが、しんしんと嬉しい気持ちになりました。
彼に自分が作品を作っている姿を見られた時に、
少なくともがっかりされないように、
ズルしないでいこう、と思った今日でございます。