【日吉ケ丘高校】2024合格掲示板から見る中期選抜分析~どうした日吉ケ丘~ | つじもとまなブログ(つじもと個別ブログ)のブログ

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2014年5月より京都市上京区で個別指導塾「つじもと個別」を開校しました。日々の生活の中で感じたことなどを好き勝手に書かせていただいております。もし読まれて共感されるようなことがございましたら「いいね」ボタンをお願いします笑

皆様、こんにちは。

つじもと個別の辻本学です。

本日は休校日ですが、ブログアップいたします。

 

本日は日吉ケ丘高校の合格掲示板から分析してみます。

 

<結論>

2014年新制度以降、はじめての定員割れです。

サブタイトルを昨年の大河ドラマになぞらえましたが、11月志願者時点で今年は志願者減は予想できましたが、まさか定員割れをするとは思いませんでした。

他通学圏からの受検者は多かったように思いますが、京都市乙訓通学圏からの受検者が鴨沂、開建、紫野に流れたと考えられます。実際に紫野から3名(昨年4名)、鴨沂から4名(昨年1名)、開建から3名(昨年0名)回し合格になっております。

それと昨年回し合格者が多かった洛東、東稜、乙訓、向陽の志願者が増えたことも影響していると考えられます。

実際に他校からの回し合格もあり、人気がなくなったわけではありません。

英語という切り口で特徴ある高校ですので、今後も下がり続けるとは考えられませんが、もしかしたら英語に興味あって受検というよりも別の理由で選ぶ受検者が増えたこと、駅からの距離などもあったのかもしれません。来年は開建がさらなる人気爆発などしない限りは定員割れはさすがにしないと考えられます。

 

 

【 日吉ケ丘高校 受検基本情報 】

※( )内は昨年実績

①中期選抜募集定員 168名(同じ)

②倍率(教育委員会発表) 0.89倍(1.58倍)

③実質倍率 0.99倍(1.68倍)

④志願者 149名(254名)

⑤受検者 149名(254名)※今年も志願者全員が受検しました。

 

<日吉ケ丘不合格からのまわし合格>

※( )内は昨年実績

東稜 0名(17名)

洛東 0名(10名)

こちらの2校は旧東通学圏(山科区)からの受検生だと推察されます。

昨年はJRで通学イメージを考え、日吉ケ丘を受検したのではないかと思われます。

 

乙訓 0名(4名)

西乙訓 0名(4名)

向陽 0名(3名)

桂 0名(1名)

洛西 0名(1名)

こちらの5校は乙訓地区からの受検生だと推察されます。

今年は乙訓、向陽受検者が増えたことも響いているかもしれません。

 

北嵯峨 0名(2名)

嵯峨野線で京都、そこからJR東福寺という通学イメージだと昨年は推察されます。

 

北稜 0名(1名)

出町柳まで出て京阪で東福寺通学イメージですので、昨年は叡山電鉄沿線から左京区の京阪沿線の受検生だと推察されます。

 

久御山 1名(0名)

亀岡 1名(0名)

城陽高校は山城通学圏、亀岡は口丹通学圏ですが、日吉ケ丘高校は他通学圏(山城通学圏・口丹通学圏)からの受検が可能ですので、山城通学圏のJR沿線沿いの中学校、口丹通学圏のJR嵯峨野線からの受検生ではないかと推察されます。

定員割れしているのに回し合格者が出たということは他通学圏からの受検者には受け入れ枠数が決まっており、他通学圏からの志願者が多かったことがここから推察されます。

 

合計2名

 

<不合格者>

2名

・日吉ケ丘不合格且つ第2順位校にまわし合格できなかった子(他通学圏受検者だと判断できます)

・日吉ケ丘不合格且つ第2順位校を出願時に書かなかった子

 

4名が他通学圏で日吉ケ丘高校を志望し、日吉ケ丘高校に合格できなかった受検者数です。

 

今朝はそんなイメージです。