【山城高校】2024合格掲示板からみる中期選抜分析 | つじもとまなブログ(つじもと個別ブログ)のブログ

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2014年5月より京都市上京区で個別指導塾「つじもと個別」を開校しました。日々の生活の中で感じたことなどを好き勝手に書かせていただいております。もし読まれて共感されるようなことがございましたら「いいね」ボタンをお願いします笑

皆様、おはようございます。

つじもと個別の辻本学です。

休校日ですが、本日はブログアップいたします。

 

本日は山城高校の中期選抜分析です。

 

<掲示板分析>

昨年比で50名志願者が増えました。

今年は京都市乙訓通学圏全体としては公立高校志願者が多かった年であったといえます。

その裏付けとしまして京都府南部の私学はほとんどが倍率が昨対比で下がっておりました。

※もちろん推薦・専願者、併願者まで分析しないとわかりませんが、現時点では2月6日出願時の新聞情報しかわかりませんので、今後わかってくることかとは思います。まぁ、わかってもブログには書けませんが…。

そういうこともあり、いつも簡易分析しかブログではアップしておりません。

そもそもですが、人気校は志願者推移を追って受けるかどうかを考える受検生はだいたい不合格になります。

受けたい気持ちを大切にしていただきたいと思います。もちろん、受けるだけの勉強はすることはセットで考えていただきたいです。山城は内申・テスト合計●●●点をとることを目標にすれば良いので、志願者ではなく、今の内申点から逆算して●●●点をとるためにはどうすればよいかを考えて合格にむけて新中3生は取り組んでいただきたいものです。

●●●点はここには書けませんので、山城を受けたい方は塾の先生、もしくは学校の先生にお聞きください。

 

回し合格に関しましては紫野、鳥羽への回し合格者が増えました。これも京都市乙訓通学圏全体として志願者が増えたことによるものかもしれませんね。ただ、山城高校を第1順位で書く子が鳥羽、紫野と書いてまわし合格するのは難しいです。

まわし合格は中期募集定員の10%の人数しかとりませんので、第2順位で鳥羽、紫野と書くのはダメなら私立でもという書き方です。鳥羽は昨年定員割れをおこしましたので、あわよくばという書き方をされたかもしれませんね。

あとは乙訓地域への回し合格者が多かったことからも2020年(令和2年)入試と同じくその地区からの受検者が多かったのだと推察されます。

 

山城高校は倍率は下がっても安定的に人気がありますので、毎年大変だと思われたほうが良いです。

 

【 山城高校 受検基本情報 】

※( )内は昨年実績

①中期選抜募集定員 224名(同じ)

②倍率(教育委員会発表) 1.34倍(1.12倍)

③実質倍率 1.49倍(1.24倍)

④志願者 301名(251名)

⑤受検者 301名(250名)

 

<山城不合格からのまわし合格>

※( )内は昨年実績

鳥羽 4名(3名)

紫野 4名(2名)

鴨沂 5名(2名)

北稜 1名(0名)

北嵯峨 3名(1名)

開建 2名(1名)

日吉ヶ丘 4名(0名)

 

洛西 5名(1名)

桂 8名(1名)

乙訓 1名(0名)

計37名(12名)

 

<不合格者>

・山城不合格且つ第2順位校にまわし合格できなかった子

・山城不合格且つ第2順位校を出願時に書かなかった子

 

47名

 

合計84名が山城高校を志望し、山城高校を合格できなかった子たちです。

今年の入試はしんどかったですね。合格された方はよくがんばられたと思います。

 

山城高校はそんなイメージです。