【桃山高校】2024合格掲示板からみる中期選抜分析 | つじもとまなブログ(つじもと個別ブログ)のブログ

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2014年5月より京都市上京区で個別指導塾「つじもと個別」を開校しました。日々の生活の中で感じたことなどを好き勝手に書かせていただいております。もし読まれて共感されるようなことがございましたら「いいね」ボタンをお願いします笑

皆様、おはようございます。

つじもと個別の辻本学です。

 

本日は合格掲示板から見る中期選抜分析の桃山高校編です。

 

<結論>

昨年よりは倍率が上がりました。

桃山、洛北、山城の3校は2014年の入試(入試制度改革元年)からはじめて昨年の倍率が下がっての3校とも倍率が上がった年でした。この3校につきましてはまた別のところで触れさせていただきます。

 

桃山を受ける子はそもそも高い内申点と学力をもった子ですので、倍率が1.22倍でも50名は桃山不合格(回し含む)となり、京都府の進路指導の仕方・流れを考えると高倍率で不合格者が多いと考えられます。

 

昨年から今年の洛北・山城への回し合格の人数は洛北0→0、山城2→0で、山城は同じ、洛北は「回し合格で洛北にまわらなかった」のか、「第2順位で洛北を書いた子が今年はいなかった」かのどちらかだと思いますが、桃山高校を第1順位で書いて山城・洛北を第2順位で書く子は「ダメだったら私立で良い」と覚悟して受けていますので、結果的に回し合格で回らず不合格になった子が30名の中にいるかもしれません。

 

【 桃山高校 受検基本情報 】

※( )内は昨年実績

➀中期選抜募集定員 196名(昨年同様)

②倍率(教育委員会発表) 1.22(1.20)

③実質倍率 1.36(1.33)

④志願者 240名(235名)

⑤受検者 240名(235名)※今年は志願者全員が受検しました。

 

<桃山不合格からのまわし合格>

※( )内は昨年のまわし合格人数

日吉ケ丘 7名(7名)

鳥羽 3名(6名)

開建 1名(2名)

北稜 2名(0名)

紫野 1名(1名)

鴨沂 1名(1名)

東稜 1名(1名)

すばる 情報 1名(0名)

 

乙訓地域

洛西 3名(2名)

乙訓 1名(1名)

 

合計20名

 

<不合格者>

30名

桃山に合格できず、第2順位校に回し合格できなかった子もしくは第2順位校を出願時に書かなかった子の人数です。

 

今日はそんなイメージです。