直管形LEDの口金争い(JEL801 vs G13)はもう止めて世界に、未来に向けた競争を! | 失敗しないLED照明活用術

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節電・省エネ LED照明の楽画企 辻川です。

http://www.rakugaki.co.jp/

 

日本の大手電機メーカーだけが製造している直管形LEDランプを、国内標準仕様としてJIS規格申請は、無意味な過去の商圏を守るためのもの。

もっと世界と未来に向けたものづくりに日本の技術力を発揮してほしい。


 

直管型LED照明「口金」で激突-「JEL801」vs「G13」(日刊工業新聞)

 

何度もこんなニュースを見てますが、もうこんな過去の権益をまもる争いは止めて、もっと世界と未来に向けた競争に力を入れて欲しいと思います。

 

 

JEL801規格とは、2年ほど前に日本電球工業会と日本の大手電機メーカーが、灯具をそのまま使える蛍光灯の規格「G13」の海外製品に対抗して作った規格。

 

事故や落下して危ないからというのが理由で、確かに当時はそのような商品もありましたが、今ではそのような商品は見当たりません。世界のフィリップスもG13を作っています。

 


 

重量はヒートシンクがあるLED照明が重たいですが、ガラスではなくポリカーボネイトなので、蛍光灯みたいにガラスが割れて怪我をすることはないないと思います。

 

それをJIS規格申請をした理由は、学校などの公共施設への導入基準に「JIS規格準拠」と一文が載るだけで大手電機メーカー5社の独占になるからなのです。

 

 

そもそも、口金争いをしている場合ですか? 

過去の利権を守るために、不毛な規格争いはやめて世界に、未来のことで競争しませんか?

 

 

この直管形は蛍光灯のための形状で、半導体平面チップのLED照明には不向き。

家庭用の天井シーリングライトは、丸形蛍光灯だけでなく蛍光器具ごと交換する商品がほとんどです。

 

LEDは蛍光灯のように切れないので、照明部分だけの交換は不要なのです。

「交換」というコンセプトは、もう過去のものです。

 

 


こんな不毛な争いをしつつ、各社直管形LEDではない一体型の商品を一般市場には投入しています。

 

円筒形の形状は、いずれ市場からなくなります。

円筒形は、既存の蛍光灯を代替えするための商品だからです。

 

 

◯天井照明をLED照明にするポイント(2013年1月現在)

新設、代替えも

予算がある場合は一体型

予算がない場合は既存の蛍光器具+G13タイプ直管形LED

 

JIS基準のJEL801タイプは、蛍光器具まで交換する必要があるので、

それであれば一体型をお勧めします。

 

あっ!パナソニックが嫌いなわけではありません。

若いころ松下幸之助経営塾に参加したくらいですから・・・念のため。

 

 

 

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