サハラから黄紗が | 雷神トールのブログ

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トリウム発電について考える

昨日は雨。時々雨が止んで空が明るくなる。キッチンの ガラス窓から空を見上げるとどことなく黄金色だ。

 

野菜が必要だし水が重いので歩いてもすぐのスーパー2つへ車で行きました。 歩いても10分ほどのスーパー ALDI と、ウチと100mほどしか離れてない Bi1 へカミサンと車で 買い物に行きました。

 

買い物を済ませて車に乗り込み次の店へ行こうとした時また雨が降り出しました。 ワイパーを始動するとフロントガラスの端に掻き取られた水が濁って見えるではありませんか。 なんだろ? これ。

 

火山の噴火で灰が吹き上げられたなんてこと、この近所に火山はないし、 休火山は400kmほど南の中央山岳地帯に幾つかあるけど、何世紀も噴火してないしな。

 

まさか50キロ先の原発が事故ってるなんてこと!

そんな、大事故だったとしたら 緊急サイレンが鳴るはずだし……。

 

鉄筋アパートの解体作業ならこれくらいの埃が舞い上がることあり得るけど、音がしてないし。 ウチの前にあった鉄筋アパートは2年前に解体されて跡地は草ぼうぼうだし。

 

次のスーパー ALDI に着き、車を降りるとボデーに白っぽいしずくの跡が点々と付いてる。 まるで塗装用ピストルで塗料を吹っかけられたようだ。

 

う~ん。これもしかしてサハラ砂漠からの黄砂かもしれないな。南から暖かい空気が上がって来る と天気予報が告げてたし……。 砂にしちゃ粒子が細かすぎるみたいけど。

 

夜8時のニュースで、やっぱりサハラから砂嵐が地中海を渡ってフランスの北部まで空を覆い、 黄色い雪と雨を降らせました、と告げていた。

延々3000キロ空を渡って来たんだな!